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ダンジョンと魔法と異世界  作者: たかばどん
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ダンジョン04

ダンジョン04


目覚ましで6時に起きた俺は、すぐにシャワーを浴び着替えて会社に向かった。

俺はその日から毎日ばあちゃん家と会社を往復し毎日2・3時間洞窟に潜り、

金曜日の夜は、夜8時くらいから土曜の朝8時くらいまで潜り、寝てまた夜8時くらいから日曜の朝8時くらいまで潜った。

日曜日はコアの吸収を行った。

この生活を2週間程続けた結果全ての魔法が1を超えた。


生活魔法(言語理解):1.0

生活魔法(収納):1.0

生活魔法:0.22

水魔法:1.55

火魔法:1.51

土魔法:1.71


となった、生活魔法は、1を超えると()のついた魔法が発生した。

生活魔法(言語理解):1になった後、何気なくニュースを見ていたら外国のニュースが何を言っているか理解出来た。

英語だけかと思いN〇Kの教〇TVにチャンネルを変えて見ていたら様々な国の言葉が何を言っているか分かるようになっていた。

生活魔法(収納)は、手に触れたものを収納と言うと目の前から消えた、そして出ろと言うと目の前に現れた。

どれくらい入るのかレベルによって変わるということが何故か理解出来た。ちなみに今は、1m四方位の容量に収容ができそうだ。

水も火も出せるようになった、どんな形で出したいのかイメージすることが大切みたいだった。

草取りや石ころ拾いも楽になった地面に手をついて出てこいと言うと思った範囲の草や石が地表にまとめて出てきた。

俺は暫くこの生活を送ったが、日常の通勤が面倒くさくなったころ。

お袋から電話が有り、親父が退院するのでお袋も実家に帰ると連絡有ったのでアパートに戻ることにした。

月~木は、ばあちゃんちに行くのやめよう、通勤事故とかしたら面倒くさい。

月曜の夜、部屋の下から「竹ちゃん晩御飯はー」女将さんの声が聞こえた、時計を見ると午後9時近くだった。

あわてて1階に降り「女将さん、大将遅くなってごめん」と言いながら扉を開けて店に入っていった。

いつもの指定席 カウンターの左端が空いていたので常連さん達に挨拶しながら座った。

コップとお湯の入った魔法瓶・お箸がおいてある。

座ると直ぐお刺身の盛り合わせが出てきた。

俺はキープボトル棚から自分の焼酎瓶を取り、芋焼酎のお湯割りを作って飲み始めた。

刺身をつまみに飲んでいると近くの自転車屋の親父さんが店に来ているのに気づいた。

「自転車屋のおじさん、こんばんわ」

「おう、お疲れさん」

「長時間使える電動自転車ってないんですかね」と聞くと

「何時間ぐらいだい」

「24時間ぐらいかな」

「だったら、電動三輪自転車の荷台に車のバッテリー積んで繋げれば長くもつよ」

「強力なライトも24時間位持つのが3灯位欲しいんですけど、荷台にバッテリーを幾つか積んだのを作ってもらえませんか」

「いいよ」

「お願いします」と注文した。

これで楽になる。

俺は、次の金曜日ばあちゃんちにに行った。

自転車は、間に合わなかってので今回長時間は、入らない事にした。

次の週に改造電動自転車が来たので、車に積んでばあちゃんちに持って帰った。

金曜の夜、洞窟に入る。

ライトは、前に1灯、左右・後ろに向けた。、

荷台に水の入ったペットボトル5本、チョコバーや枝打ち鎌、スコップ、4本爪パイプホーク改(柄の長さを2m程に付け替えた)等を入れた。

早速自転車に乗り洞窟に潜った。

ゆるい下りなのでモーターを切りゆっくり進んで行った。

スライムを倒し進んで行く、するとスライム以外の生き物がいた、うさぎだ。

只のうさぎじゃない頭のてっぺんに牛のような角が1本あった。

大きさは角までいれると80cm程ある。

スライムのようにコアが見えないので最初どこを斬れば倒せるのかわからず戸惑った。

あの角で刺されたら痛い程度では、済みそうもなかった。

慎重に戦いながらどのように戦えばいいのか考えた。

角に気を付けながら普通に殺せば良いことが分かった。

コアを残し角うさぎは、消えて行った。

俺は、穴に入る前にセットしていた腕時計のアラームで潜って1時間毎に休憩取りながら進んだ。

先に進むと角うさぎの数が増えて来た。

俺は、穴に入る前にセットしていた腕時計のアラームで潜って8時間経つのが分かったので家に戻る事にした。

前回もだったが帰りにスライムとかは出なかった。

電動自転車のおかげで1時間程で洞窟を出ることが出来た。

角うさぎのコアは、スライムのものより少し大きかった。

バッテリーを充電し寝た。

土曜の夜また洞窟に潜った。

鶏に遭遇した。

只の鶏じゃない。

普通の鶏との違いは、全高が1m程あり足元の爪が1本あたり20cm程有り、その爪と嘴を使って攻撃して来るのだ。

自転車から4本爪パイプホーク改を取りながら降りて爪長鶏に向かう。

長い爪を使って攻撃してくるが、鶏の動きを良く見て、胴体に4本爪パイプホーク改を刺したらコアを残して消えて行った。

レベルアップの為か、結構楽に倒す事ができた。

鶏のコア玉は、角有りうさぎより少し大きかった。

潜ってから10時間程たったので、帰る事にした、電動アシストをオンにしてペダルを漕ぎ出口へ向かう。

なんと50分程で出ることができた。

身体能力が上がっているのと電動アシストせいなのだろう。

次の週もその次の週も、金曜日の夜から洞窟に入り少しずつ時間を延ばしていった。

コウモリや体高1m程のカエルが出てきたり、熊がいたり、2本足で歩く豚やオオトカゲがいたが、倒すことができた。

HPが増えたり体の素早さや力がついた為、映画で見たスーパーマンの様な動きができるようになったからだと思う。

潜り初めて半年程たったこの日、洞窟に入って初めて扉の前に来た。

今まで途中に扉など存在しなかったからだ。

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