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ダンジョンと魔法と異世界  作者: たかばどん
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ダンジョン03

ダンジョン03


思いのほか疲労していたのだろう、目が覚めたのは、月曜日の早朝だった。

やばい今日は、仕事だ、服を適当に着る。

電気・ガス・水道をチェックし洞窟に持っていった荷物を倉庫に直す時間も無いので全て玄関の片隅に寄せ車に乗り込む。

朝のラッシュの為、通常1時間程の道路を30分程余計に掛かりアパートの駐車場についた。

車を置きそのまま会社に向かう。

途中のコンビニで朝食のパンとコーヒーを買って会社に行き仕事をして夕方アパートに帰って来た。

お袋がいたので実家もばあちゃんちもとりあえず何も無かったと嘘を言い、下で夕食たべてばあちゃんちに向かった。

玄関とか片付けないと誰かきたら行けないと思い。

俺は、運転しながらいろいろ考えた。

生き物を殺す事に関しては、正月やお祝い事で人が集まる時に庭で飼っていた鶏を殺して刺身や煮つけなどの料理に美味しくいただいていたし、

畑や竹山を荒らすイノシシやシカを罠等で捕り美味しくいただいた、資格 資格は親父が持っている俺はただのお手伝い。

RPGゲームは好きでドラ〇エはまったな、うろうろして経験値でレベルを上げてから先に進んでめちゃくちゃ時間掛かった。

昼夜関係なくやってた、学生時代ならともなく今は、会社員なのだから、仕事に影響させてはいけないので次洞窟に潜る時は計画的に行こうと決めた。

タイマーをセットして定期的に休憩しよう。

水は、十分に持って行こう。

電池も十分余裕を持って行こう。

コンビニ寄ってばあちゃんちについた。

玄関に入ると今朝のまんま散らかっていたので元に有ったところに道具を戻し、服は洗濯機に入れて最後にコアの入ったコンビニ袋を持ってリビングに向かった。

テーブルの上にコンビニ袋を置いて中を見る。

様々な色のコアが沢山入っていた。

水色のコアを一個手に持ってみた、半透明の薄い青色をしている

これって何なんだろうな?

ネット小説とかなら

「分析」口に出して言ってみた、何も変わらない。

「ステータス」口に出して言ってみた、何も変わらない。

ちくしょう、それなら手の平にギュッと握って「吸収」と言うと手の平から消えた。

何か胸の辺りに熱いものを一瞬感じた。

俺は、「ステータス」と叫ぶと目の前に文字が浮かんだ


タカバ ヒロユキ

レベル18

HP:324

MP:324

水魔法:0.01


球を吸収したらステータスが見えるようになった。

袋からもう一個薄い青色のコアを取り「分析」口に出して言ってみた、

すると 

水のコア:0.01

と表示された

一個が0.01なのかよ、するともう一個吸収すると 0.02になるのかなと思い

手の平に握り「吸収」と言うと手の平から消えた。

「ステータス」と叫ぶと目の前に文字が浮かんだ


タカバ ヒロユキ

レベル18

HP:324

MP:324

水魔法:0.02


水魔法使えるのかなと思い「水」「ウォーター」とか言っても何も出てこなかった。

0.02と低いからなのか分からない。

薄い赤色のコアを握り「吸収」と言うと手の平から消えた。

ステータス」と叫ぶと目の前に文字が浮かんだ


タカバ ヒロユキ

レベル18

HP:324

MP:324

水魔法:0.02

火魔法:0.01


薄い黄色のコアを握り「吸収」と言うと、土魔法:0.01となった。

薄い白色のコアを握り「吸収」と言うと、生活魔法:0.01となった。

コンビニ袋に入っていたコアを全て吸収したが

水魔法・火魔法・土魔法・生活魔法全て1を超えたものはなかった。

使える魔法は何もなかった、これは1を超えないからなのか、呪文が間違ているのか分からなかった。

ちくしょう今からコアを取りに洞窟に行こうかと思い時計を見ると11時を過ぎていた。

やばい寝る時間が短くなる俺は、目覚ましをセットし急いで布団を押し入れから出し眠った。

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