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勇者タカユキと魔王の戦い~異世界パンツ英雄譚~  作者: 月見七春
第十五章 帝国ルーミリア、魔王と勇者
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第七十四話

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 目を開けると、そこはクリーム色の個室の中だった。

 どこか暖かみのある部屋の中にはピンク色の箪笥やら水色の本棚やら、他にもクルル達の世界からしたらオーバーテクノロジー間違いなし! 直球で俺の元いた世界にありそうな映像の出る薄いいたっ切れだのなんだのが床に散乱していた。

 そんな個室のベッドにアグラを掻いた女神が俺を呆れた顔で見下ろしていた。部屋着姿で。ふわもこなパステルピンクと紫のゆるめのボーダー柄の部屋着が似合う女神ってなんだろう。


「タカユキ、正座」

「あ、はい」


 呆れた顔から出たものとは思えないほど逆らってはいけないくらいの怒声だったので、素直に従う俺です。いつの間にか素足になっていたけど、床はなぜかじんわりとほどよくあったかいし柔らかいので痛くはありません。


「いまの自分の姿を見てご覧なさい」


 そう言って女神が指を鳴らすと、目の前の空間に全身鏡がぽんっと出てきた。

 鏡に映った自分を見てぎょっとする。


「どう思う?」

「えっと……」


 まず全裸。パンツすらない。そして全身が紫色だ。

 そして股間からそりたつ懐刀があらゆる意味で凶悪になっていた。詳細に描写したいところだけど年齢制限的に引っかかりそうなので自重する。


「ひどいかな、と」

「そうだね、酷いよ。あなたはいま、魔王の力によって淫魔になってしまいました。おお勇者よ、魔王にいいようにされてしまうとは情けない」


 ……そういや悪魔になっちゃえ、とか言われましたっけ。


「あれ。他の連中は?」

「タカユキが門を抜けてすぐに飛ばされたのと同じ魔法で、あちこちに飛ばされたね」

「え――……」

「でも魔法使いが頑張って仲間を集めてるから大丈夫よ。ほら見て」


 女神が指を鳴らすと全身鏡……ではなく薄い板きれにクルル達の姿が映し出された。

 それが、また。


「わかる? 魔法使いも皇女も淫魔に、聖女は餓鬼に、精霊使いと狼姫はよくわからない悪魔になりました」


 よくわからない悪魔ってなに。オチ要員みたいにするのやめて。どうせオチつけるならちゃんとしたのにしてあげて!

 気になりすぎてペロリが子供だからって餓鬼はあんまりだろって突っ込めないじゃん!


「コハナは普通にここに飛ばされました」

「えっ」


 ふり返ったら赤い髪に羽根を生やした本性モードのコハナが縄にふん縛られたままの状態で寝転がっていました。

 なにこの部屋。すごいシュールな絵柄なんだけど。俺なんかたぶん全身モザイクかけないといけないくらいそそりたってるし。全身モザイ……うっ。


「と、とにかく。魔王を倒せばいいんだろ? そしたら元に戻って万々歳的な」

「ああ、それね。無理だから」

「えっ」

「悪魔にされちゃうとぉ。魔王のことを殺せなくなっちゃうんですよねぇ」


 身じろぎして「あ、くいこんでいいかも」とか言うコハナの言葉は心底疑わしい。

 思わず真顔で女神をみたら、彼女は深く頷いた。


「その通り。だからまず悪魔から元の姿に戻らないといけないの」

「……女神がちゃちゃっとどうにかできたりしないの?」

「めんどいんだよねえ……正直」


 おい! おいこら!


「聖女ちゃんだけは元来の力で自然と戻るわよ。他のみんなを元に戻す方法を教えてあげるから、あとはがんばって」

「ええええ……」


 またそのパターン? 露骨に顔に出る俺に、女神は笑顔で仰いました。


「いい? よく聞きなさい。あの子の――」


 ◆


 ぱっと光が瞬いて、気がつくと常闇の街に戻っていた。

 クルルたちもそこにいる。足下を見れば縄でふん縛られたいつもの姿のコハナもいる。

 全員集合っちゃ全員集合なんだが……女子の視線が俺に向いて、その懐刀に向いて、それからさっと離された。つらい。


「た、たたた、タカユキ、すごいことになってるけどだいじょうぶ?」

「そ、そうですわ! すすすすすす、すごいことになってますけど」

「特に股間」

「……さすがに入るか自信ないかも」

「「えっ」」


 ナコの呟きにクルルとクラリスが揃って声をあげた。

 まずい。この流れはまずい。おほん、と咳払いした。


「コハナ、俺の服を女神から預かってないか?」

「はあ、はあ……もっときつくしてくださぁい」

「それはもういいから」


 宿屋を取り、コハナが出してくれた勇者の装備を装着してひと息。

 みんなで作戦会議をするのだが、俺が女神から聞いた話をし終えると一様に渋い表情になってしまった。それもそのはず。


「ペロリの体液を呑むか浴びる、と」

「……それしか手はないの?」


 女性陣の微妙な視線を浴びて俺も微妙な顔をして頷きます。


「元々女神や天使に近しい存在なんだと。その体液には清浄なる力が溢れてるんだとか」

「ですねえ。手っ取り早く、あれです、あれ。聖水ぷれ――」

「ごほん! おほほん!」


 コハナの言い方があまりにも露骨過ぎたので咳払いする俺です。

 彼女たちにはもう十分伝わったと思うので、先んじてご飯をたらふく食べて眠っているペロリを放置して互いに見つめ合う。


「待って、タカユキならいざ知らず私は絶対にやだ……はっ!? く、クラリス様の薬でなんとかなったりしないの?」

「あ、そ、そうですわ! 時間を巻き戻す薬を作れば!」

「材料どれくらい残ってる?」

「必要ならとってくる」

「ついでにコハナももらいたいですぅ」


 みんなの必死さよ。

 あわてて頭を回転させたクラリスが「あ、ああ!」と感極まった声をあげた。


「以前はクルルを治すための時間制限がありましたから新たに作らなければなりませんが、ちょうど六人分は作れますわ!」

「私でしょ? クラリス様でしょ? ルカルーとナコにコハナ、なによりペロリ! わ、すっごい! ぴったりじゃん!」


 おい。


「ざ、材料をなんとか手配できないか?」

「それが……スフレ王国の百年草を使うのですが、いま王国にある材料はすべて持ってきておりますので」


 ……う、うん。そうか。それは……しょうがないな。


「さっそく準備いたしますわ!」

「なんでもいえ、手伝う」

「自分も」


 さーっと物凄い勢いではける女性陣。残されたのは気持ちよさそうに寝息をたてるペロリと俺。

 ……まあ、うん。わかってたよ。

 女神からさ。


「おしっこを直接浴びれば治るよ」


 って言われた時に、なんとなくこうなるって。

 他に手はないのかって聞いたら「経血を飲むとか、或いは身体を性的な意味で重ねて聖女と魂の結びつきを繋げたら治るよ」って言われたので諦めました。

 さすがにどっちもアウトだろ。むしろ引かれるし、なんなら俺が引いちゃうよ。


「はあ……」


 俺はペロリになんて説明すればいいんだ。


 ◆


「おにいちゃん……こんなことをして、おにいちゃんのしょうらいはだいじょーぶなのか?」


 浴場を借り切って、うつぶせに寝転がる目隠しをした俺。

 対してペロリを抱き上げているのはコハナだ。


「いいんです、これが勇者さまのためです。どうぞ気兼ねなくおしっこしちゃいましょう」


 くそ、覚えてろよ……。


「でも……なんか、すっごくいけないことしてるきぶんだぞ」

「だいじょうぶ。勇者さまは興奮してます。その証拠に懐刀が」

「おいやめろ。相手は幼女だぞ」

「裸でうつぶせになって幼女の聖水を待っている人が何を言っても、ねえ」

「ぐ、ぬう」


 ありとあらゆる意味で俺は駄目になっている気がする。

 でも、すみません。元の世界じゃ天地がひっくり返っても経験できなさそーだなーと思うとちょっとわくわくしている自分がいるのも事実です。

 淫魔になったから変態さが増しているのかもしれません。いや、そうでないとむしろ困ります。


「と、とにかく。淫魔ではいられない。勇者に戻るためにも、ペロリ……頼む。お前のおしっこが必要なのだ」

「……うう。で、でも、なんかきんちょーしてうまくでない」

「ほんとごめん」


 何させてるんだって話なんだよ! 直接じゃなくていいだろ! ばかか! ありがとうございます!


「じゃあちょっとお手伝いしましょーねー」

「え、あっ……あっ、あっ」


 え、なに!? なにがおきてるの!? 目隠しがあるから何も見えないよ!


「んっ……」


 背中に熱い液体が降り注ぎました。

 ……あれ、なんだろう。

 思ったよりも、この、なんていうんだろう。


「……う、うう。す、すごくはずかしいよう」


 背徳感は尋常じゃないんだけど、同じくらい……その。

 俺なにやっているんだろう感。


「と、とまんないよう……おねーちゃん、おねーちゃん、あ、あ、やだ、さわっちゃや……」

「いいんです。どうぞ、心ゆくまでだしちゃいましょう」


 あれ、はやい。はやいよ! プレイで言うなら真っ最中だよ!

 我に返っている場合じゃないよ!

 っていうかコハナはペロリになにやってんのー!

 気になりすぎる! ふ、と呼吸して気づいた。

 あれ、匂いが……匂い? あれ? なんで良い匂いなの?

 それどころか身体中が熱くなって、あ、あれ? なんで気持ちよくなってんの?

 目覚めちゃったの? 賢者からの昇天なの? 俺どんなんなっちゃってるのー!


「は、あ、あああ、あーっ!」


 思わず出た声と一緒に震えていたら、最後の雫が背中に落ちた。


「う、うう……ん、んっ」

「可愛い痙攣……そのままいっちゃいましょうね」


 えっ。


「んーっ!!!! ……っ、んっ……っ」

「はい! これでお終いです。勇者さま、扉の開閉音が聞こえたら目隠しを取ってください」


 えええええええ! ちょっとやめて! なに!? なんなん!

 あわてて起き上がって目隠しを取るのと、扉の開閉音がするのはほぼ同時でした。

 すばや! コハナもペロリももういねえでやんの。

 やばいよどうすんの、大丈夫なの……?

 そう思いながらも、ペロリの目覚め、みたいな声はやばくて懐刀が――……


「うお!?」


 凶悪なままやんけ! 肌はすっかり元の人間状態だけど、どうせ治すならしっかり治してくれよ! 浴び損だよ! 浴び損ってなんだよ! いい加減にしろ!


 ◆


「いやあ……賢者モードに入ると戻るけど、おっきしたら淫魔モードになるとか、勇者的にはいらない特性ついちゃいましたね」


 コハナのとびきり嬉しそうな声に顔を上げると、食堂に集まる仲間たちが一斉にさっと顔を逸らした。ちなみにみんな、クラリスが作った薬で元に戻っている。


「敢えて言うなら鬼畜なんたら、みたいなノリですよね。鬼畜勇者タカユキ。あ、いいかもしれませんね」


 そういう路線にいけよ★ だまされたと思って★ みたいな顔しやがって!


「お前がわざとこうしたんちゃうんか」

「コハナは今やただの死神ですからぁ。そんなことするメリットないかなぁ★」


 くっ……信じられない。


「……ペロリ、たしかにおにーちゃんの全身におしっこかけたぞ」


 一生分のトラウマが宿った死んだ魚のような目をしたペロリに言われるともうなにも言えない。ほんとごめん……。


「っていうか待て。コハナ、お前あくまで死神じゃないの?」

「くふ★」


 笑顔でごまかす流れか! 答える気ねえな、くそっ……。


「ま、まあ……夜の楽しみが増えたと思えば、ね、ねえ?」

「クルル……お前クラリスの薬使う時、ナチュラルに俺のこと省いたよな」

「うっ」


 一人撃沈。


「え、えっと。わたくしも楽しみだなあ、なんて」

「クラリスも敢えて俺に使おうとはしなかったよな」

「……ううっ」


 二人目撃沈。

 顔を向けると「さ、さあて! とりあえず今晩はおいしいものが食べたいな」「あ、そ、それならいい獣がいるんだ、狩りにでもいくか」と言ってナコとルカルーがダッシュで逃げた。

 くそっ。


「いいもん! 男としてこれ以上嬉しい力はねえもん!」


 以上、俺の虚勢でしかない震え声でした。


「まあまあ。淫魔の特別製ですし、アレも超勇者級とかいいじゃないですか! チャームも使えると思いますよう。それなら案外、あっさり魔王にも効いちゃったりして。きゃは★」

「……ん?」


 コハナがさらっと重要なことを口走ったような。

 魔王に効く……だって?


「チャーム? それが魔王に効くのか?」

「はい。なにせ淫魔ですから。そりゃあもう、夢に出たり、相手を魅了する何かの力があるはずデス★」

「その語尾は危ないからやめて」


 ぷくーっとほっぺたを膨らませて「しょうがないですねえ」と言うコハナはそのままに、腕を組む。


「なあ、クルル。クラリス。俺のことを見てドキドキしたりする?」

「……えっと」

「……それは」


 二人揃って困った顔して見つめ合う。


「私たちに聞くより、見ず知らずの人で試した方がわかるんじゃない?」

「魅了するというのなら、勇者さまを思うわたくしたち以外に適役がいるのでは?」


 まあ、たしかにその通りだな。

 あと無自覚に力を発揮するタイプなら、二人の反応ももっと違った気がするし。

 見る、という意味ならルカルーとナコが逃げた時点で違う気がする。

 なんだ……どうすりゃいいんだ?


「ううん……」

「しょうがないですねえ」


 席を立ったコハナがペロリに耳打ちをした。

 するとペロリの茫洋とした視線が俺を捉えた。


「おにーちゃん……」

「な、なんだ?」

「……およめ、いけなくなった」

「う、うん……」


 なんだろう。罪悪感しかない。


「……おにーちゃん、もらってくれなかったら。ペロリ、しぬしかない」

「お、う……」

「せきにん、とって」


 あれえええ。

 俺の旅、あれえええ。

 なんかそんなんばっかりだぞ!?


「え、えっと。ここは女子の先輩の意見を――まじかよ」


 助けを求めてクルルとクラリスを見ようとしたらいねえでやんの!

 くそっ! コハナの動きを察して面倒ごとが起きると思って逃げやがったな!

 正しい判断だよ! 俺は逃げ遅れたよ!


「こ、コハナ! ペロリに変な入れ知恵すんな!」

「えー、なんのことかわかんなぁい★」

「おにーちゃん、せきにん……」

「ぐ、ぬう」


 だらだらと脂汗を流しながら唸る俺です。

 食堂に俺たち以外の客がいないのがもうね。最後の救いって感じだわ。ある意味逃げ場がなくてつらいけど。


「ごにょごにょ」

「そうか……おしっこかけるよーなおんなは、おにーちゃんからしても、むりか」

「う、ぬう」


 いや、俺から頼んだ形だからね? とか山ほどフォローするんだけど……コハナが寄り添うペロリは説得できませんでした。

 死神ってあれかな?

 ただ殺すっていうんじゃなくてさ。

 社会的に殺すっていう業務も請け負っているのかな?


「……ああもう!」


 しょうがねえな!


「ペロリがしてくれたことの責任は全部俺がもつ。俺の油断のせいでもあるからな」

「ごにょごにょ」

「ちかいのきすをして」


 おのれ、コハナァアアア……!


「ごにょごにょ」

「くちじゃなきゃだめ」


 ぐ、ぬう。


「ごにょごにょ」

「こどもだとあなどったら、ぺろりはしぬぞ」


 交渉に出す言葉の幅はまんま子供のそれなのに、交渉の仕方がえげつねええ!


「ごにょごにょ」

「きょーかいでよみがえらせても、またしぬぞ。おかねなくなるぞ」


 逃げ場がないな!


「ああ、うう……後悔すんの、お前だぞ?」


 髪をかき乱してやっとの思いで言う俺に、ペロリは呟いた。


「ごにょごにょ」

「エルサレンでおこられたとき、びびっときた」


 嘘を吐くな!

 突っ込むのが面倒だったからスルーしていたけれども!

 さっきからずーっとコハナが入れ知恵しとるやんけ!


「……ったく。ああもう!」


 しょうがねえ! 自棄になりたいけど、自棄で奪っちゃ申し訳ない。


「どんなに後で後悔しても、遅いぞ」

「ん……」


 目を閉じる幼き聖女の後ろで微笑む死神。

 頭痛がするな。放置してもいいっちゃいいのに付き合っている俺も俺だ。

 それでも、ああ……くそ。

 おしっこにまつわる因果を全部背負って俺のものにして、終わりにしておかないとペロリにとっては黒歴史すぎて可哀想だ。

 歩み寄って彼女の唇……の上にある、鼻にキスをした。


「えっ」


 きょとんとした顔で俺を見るペロリに言う。


「唇はもう少し大人になるまで我慢な。そん時にまだ俺のこと好きなら、その分もまとめて責任もつよ。あくまで今日のは……おしっこ分な」


 決め顔で言いつつも、我ながら思う。

 おしっこ分とは。

 気にしたら膝から崩れ落ちて三年は引きこもりたくなりそうだったので、無視して幼女の頭を撫でて笑う。


「お前くらいの歳で焦って結論だすもんじゃねえぞ。このおねーさんにそそのかされるのはほどほどになさい」

「ん……」


 頬を赤らめたペロリの目に、あれ?

 うっすらと……以前の発情したクルルの目に浮かんでいたような記号が見えるんですけど。


「くふ★」


 あれえ?! コハナの笑い声がして、背筋に冷や汗が滲む。

 死亡フラグ回避できたんじゃないの?!


「勇者のキスは相手を骨抜きにしちゃうんですね、あは★」

「……そばにいる」


 きゅ、と抱きついてくるペロリに俺はもういっそ泣き笑いの顔でした。


「あいたー」


 あれだな。死神にまとわりつかれた時点で諦めろって話かな。

 人生の墓場が見えるようだぜ。

 あれ、でも待って? そういえば結婚も人生の墓場なんだっけ?

 あはは、そうなるとあれか。

 まずクルルとクラリス分の二つの墓場がそこにあって、さらにことによってはナコとペロリの分も増えるわけか。

 俺の墓場は膨大か。みんな可愛かったり綺麗で最高だから全然良いけども。

 あはははは……。


「馬鹿なぁああああ!」




 つづく。

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