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4月8日 ヴィーナスの日
何故か僕はあるヴィーナス像に圧倒的に惹かれていた。
砂糖の前の蟻のように本能から惹かれているような気がした。
どうしてか理由が気になった僕は必死に理由を探した。
無意識の内に母なら何かを求めているのか。最初にみたヴィーナス像が素晴らしいのでそれを求めている。
いくら考えても、いくら本を読んでも原因は分からなかった。
ただ胸の奥で焦燥が積もるだけだった。
そんなある時僕はミロのヴィーナスをみた。
なんとなく有名すぎて避けていたがそれを見た瞬間全てに納得が行った。
僕はこれを見るために今までヴィーナス像を見ていたのだと。




