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3月2日 スーツを仕立てる日

 スーツというものが好きだった。

 冠婚葬祭で大人達がスーツをこぞって着ている姿が好きだった。

 個から全体になるとかそんな原因を調べるのは馬鹿らしいので考えないようにしているが、僕の中では単にかっこいいから好きだった。

 早くスーツ仕立てたかったが学生服で大体のことが賄われてしまって親はスーツを仕立てることを許可してくれなかった。

 なので僕は自分でお金を貯めてスーツを仕立てる事にしたり


 折角だからいいモノを仕立てたいと思い、スーツにを調べてみるととんでもない値段の物が出てきた。

 それでもこれを着てみたいと思い必死にバイトをした。

 一ヶ月や二ヶ月では溜まらず半年掛けて貯めたお金を持ってスーツ屋へと向かった。


 好みをとことん詰め込んで予算ギリギリでスーツを仕立ててもらった。


 届いたスーツは俺が思った通りのものだった。

 ピッタリと僕の身体に合わせて作られたスーツは何か気持ち悪さを感じた。


 僕はその足のまま街にあるよくあるスーツの販売店へと向かった。

 吊るしのスーツを試着してみるとさっきのスーツと違って何か不恰好だった。


 僕はそのスーツをすぐに買って喜びながら家路へと着いた。

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