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2月24日 月光仮面登場の日
ヒーローを求めていた。それだけは確かだった。
助けを読んだらどこからともなく現れてきて、すべての問題を解決する、
そんなスーパースターを求めてきた。
小学校を卒業して。中学校を卒業した頃にはもうそんなヒーローはいないと気づいていた。
それでもキツいことがあるとどこかでヒーローを呼び続けている俺がいた。
「ヒーロー!僕はここにいるよ。」
それでも心の裡で叫んでいると心が少し軽くなる気がした。
だから俺はずっと叫び続けたいた。
大人になった今、ヒーローが本当にいるのかいないのかわからないけど、こうやって叫んでいる間だけは僕だけにはヒーローがいる気がした。




