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2月1日 重ね正月
病は気から。
そんな事はわかっている。
しかし、去年も酷かったし、今年も正月から最悪だった。
厄年というものを信じるしかないような気がしてきた。
ただただ、時を過ぎるのを待っているのは余りにも馬鹿すぎると思い、必死に探した結果、今日が重ね正月という事を分かった。
藁にもすがる思いで重ね正月に必要だと言われた儀式をしていった。
人気のない神社に行って独自で行われているような重ね正月の儀式もしていった。
しかし、翌日も厄年は終わってはいないかのような出来事が立て続けに起こっていった。
俺は重ね正月の儀式を行った神社に怒鳴り込んでいった。
「厄年は回避した様な事言ってたくせに何も変わらないじゃないか!」
「今は後厄の年なんですよ。」




