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1月27日 国旗制定記念日
「誇りだ。」
目の前の国旗を見ると私は誇りを感じた。
色は二色だけでシンプルな作りにして、デザインも小学生にも描けるようなものにした。
「どこに飾ろうか。」
部屋の中のあらゆる場所に仮でおいてみて、感慨に浸った。
国という制度が満足に機能しなくなり、極端な個人主義が台頭し始めてきた、今日国際法で国の基準が変わってきた。
国旗と国歌と自分も含めて一人でも入れば申請が通った。
半径5キロの間に三ケタの国が入り乱れているという事などもざらにあった。
「よし、ここだ。」
ようやく、飾る場所を決めて国旗を部屋の中央に置いた。
夜空には浮かぶ地球と国旗がとても美しい。
資源も何もい世界で人々は国の王であるという薄っぺらな誇りだけで今日も生きようとしていた。




