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1月25日 日本最低気温の日

「寒いね」

「そうだね」


 毛布を被り、震えながら私達はそう言いあった。

 この時期は外に出る事も寒くて一苦労な為、家にいて時間をただ潰すことしか出来なかった。


「今日は雪止んでいるね」

「そうだね」

「外行く?」

「やめておこうよ」

「そうだね」


 外は今日は雪こそ降っていないが一段と冷え込んでいた。

 家にいて少しでも温まりたい。それが素直な気持ちだった。


「今日って昨日より寒くない?」

「そうかも」

「今までで一番寒いんじゃない。」

「そこまでいく?」

「いくよ。それぐらいには寒いよ。」

「外、誰もいないもんね。」

「ダイヤモンドダストとか出るのかもね。」

「たしかに。」


 実のない会話ばかりが続く、それでも喋っている事で少し暖かくなっているような気がした。


「明日はどこか行く?」

「いや寒いからいいよ。」

「そっか」


 寒すぎて思考が乱れているのだろうか。こんな風な寒いだけの日々があってもいい気がした。

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