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4月15日 ヘリコプターの日

 空に浮かぶ飛行隊を見て、人々は驚いていた。

 飛行機なんていうものがどこかの誰かが作ったというのはうわさで聞いていたが、それとは明らかに違うもののような気がした。

 上部に爆音で何かが回っている。

 噂では爆音ということだったので、その点はあっているが、どうやって飛んでいるか全く想像がつかない。

 そんな驚きに包まれている中。ひとりの青年は目を輝かせてその光景を見ていた。


「空を飛ぶ。」


 それが彼の夢だった。

 自由にとは言わない。ただほんの少しだけでも空を飛びたい。

 飛行機なるものができたと聞いたとき、彼は心を躍らせて聞いていた。

 しかし、その飛行機を乗るにはここから遠すぎる。

 気が付けば、その飛行隊を必死に追いかけていた。


 何キロ走っただろうか。

 何とかついていき、着陸地点に向かっていった。

 着陸地点には多くの野次馬が立っていた。

 それをかき分け、中心地に行った。


「お願いします!実験体でも何でもいいので空を飛ばして下さい。」


 それを見てパイロットは私の頭を一撫でしてどこかに行った。

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