第霊事件 怪奇現象
世界には数多の怪奇現象がある。だが、多くは幽霊だろう。これはそんな霊に関する事件を専門とする探偵と一人の女子高校生がたくさんの事件を解決する予定の物語。
世界には様々な怪奇現象がはびこっている。
例を上げるなら、ポルターガイストや金縛り。考えるだけで恐ろしい。
だが、今私の家で起こっている。
起こり始めたのは一ヶ月ほど前からである。突如壁を叩くような音が聞こえたのだ。隣人が叩いてきたのではないかと考えるかもしれない。でも私の家は一軒家だ。こうゆう界隈で言うとラップ音というらしい。
最初は私もあまり気に留めていなかったが、日を追うごとに激しくなっていた。また、一週間ほどが経ったある日。壁にかけてあった。幼稚園の頃、私が書いた家族の絵がガタンと音を立てて床に落ちたのだ。母は画鋲が外れただけだと言うが、最近のこともあり、気が気でなかった。
私は不安になり様々な思考を巡らせた。
「幽日?昼休みだよ。おーい!生きてる?」
「……うぇ!?なに日代ちゃん?」
「大丈夫?ゆうゆう最近ボーっとしすぎだよ?」
「う、うん……」
高校でも考えすぎて、ボーっとしてしまうことがよくある。
「本当に大丈夫?私で良かったら話聞くよ?」
「ありがとう。日代ちゃん。実はね……」
私はここ最近の奇妙な現象について話した。思い返すだけでも背筋に冷たいものが走る感覚がする。
「それ絶対事故物件だよ!」
日代ちゃんは間違いないと言わんばかりの声量で言った。箸で持っている卵焼きを落としそうになって急いで席についてもう一度念入りに同じ言葉を繰り返した。
「事故物件?」
「そう!事故物件。前、YouTubeで言ってたの!」
日代ちゃんは昨日見たという饅頭達による、解説動画のことを何個か抜粋して教えてくれた。そうゆうことに疎い私には何がなんだかさっぱりだった。
「とりあえず、このサイト使ってみてよ!」
「なにこれ?」
「これに住所を入れると事故物件かどうかがわかるんだって。」
「と、とりあえず家に帰ってからでいい?昼休み終わっちゃうし」
「あ!確かに。じゃあラインで送っとくから家帰ったらやってみてね。」
そう言って日代ちゃんは素早くスマホを操作して、じゃあねと軽く挨拶をしてロッカーのある廊下に向かった。ポケットに入れていたスマホが小さく震えて、確認すると先程日代ちゃんが見せてくれたサイトのURLが来たことを知らせていた。私もお弁当を片付けて、自身のロッカーにスマホを入れた。
家に帰った私は軽く着替えて、自身の部屋にあるベッドに身を投げだしてスマホを操作した。数分間、ネットサーフィンをしていたら、スマホの上部に日代ちゃんから連絡が来た。
”サイト使ってみた?”
”まだ使ってない”
”早く使ってみて!(^o^)”
電子のやり取りなのに日代ちゃんの元気さが伝わってくる。先程のメッセージの上にあるURLを押した。短いロードの後、いかにものな雰囲気をただ寄せているサイトに移行した。正直胡散臭い。
半信半疑で自分の住所を入力して、確定ボタンを押した。画面が更新されて画面をスワイプした。結果は0件だった。
”特に何もなかったよ”
”えー!何かあると思ったのになー(´・ω・`)”
短い連絡を取り合ってスマホを閉じた。胡散臭かったと言っても私の心を少し安堵させるには十分だった。
ところが、それからも怪奇現象は定期的に起こった。母に幽霊のせいではないか。お払いに行こうなどの話をしたが、そんなものはいないの一点張りで行動は起こさなかった。それからも時間が刻々と過ぎた。そんなある日母が急激な体調不良になった。熱や咳はないが極度な寒気や気怠さがあるらしい。とりあえず風邪用の薬を飲ませたが一向に良くなる気配はない。そんなことが一ヶ月あたり起きている。
初めての投稿です!文を書くのが苦手な人間なので、訳のわからないところもあると思います。頑張ってるなぁと優しい目線で見てくれると嬉しいです。




