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# 緑の終焉



アラシ……


その緑の紋様がオズミの体に起動したとき、二人は空気の中に何かが変わったのを感じ取った。


ライジは半歩前に出かけたが、その場で凍りついた。


カイガは、初めて、何も言わなかった。


風の音が鋭い甲高い音へと変わった。木の葉がオズミの周りで渦を巻いて舞い上がり、彼のあの静かな両目は、今や奇妙な光を帯びていた。


そして、彼は動いた。


ライジは、その驚異的な速さにもかかわらず、その閃光をかろうじて目にしただけだった……もはや雷ではなかった。


ありえない角度から打ち込んでくる影だった。


金属の響きが木々の間にこだまし、刀と刀がぶつかるたびに森を震わせる衝撃が生まれた。アラシの火花が雷の閃光とぶつかり合い、水は怒れる堤防のように、自然の狂気を抑え込もうと押し寄せた。


カイガは両手のひらを合わせ、巨大な水の輪がオズミの周囲で爆発し、周辺のすべてを押し潰そうとした。


だが彼は、動きの論理を超えた速さでそこから抜け出し、その上を飛び越え、刀を振り下ろしてカイガに迫った。カイガはかろうじて防いだが……その圧力に後方へ吹き飛ばされ、続く一撃は、空気そのものの平手打ちとなって地面を震わせた。


その瞬間を逃さず、ライジが矢のように突進した。刀は柄まで電流に包まれていた。彼は再びオズミの背後に現れた……だが今度は、オズミは振り向かなかった。


代わりに手を上げた。


ライジからの直撃の雷撃――


だが突然、ライジは自分の体が一瞬止まったような感覚を覚えた。まるで空気そのものが自分の周りで収縮したかのように。


そして、その音を聞いた。


アラシの咆哮……まるで風そのものが言葉を発するかのように。


オズミの手のひらから、生のエネルギーを帯びた風の波が放たれ、ライジを数メートル後方に吹き飛ばした。


カイガが戻ってきた。今度は長い水の槍で突進し、オズミの周りを回りながら、側面から圧力をかけようとした。まるで、心を持たない獣を巧みに翻弄しようとするかのように。


オズミは一歩下がり、ゆっくりと息を整えた。だがその両目は依然として鋭く、体は複数の箇所から血を流していた。


疲労が始まっていた。


ライジが再び立ち上がった。口の端の血を拭いながら、皮肉めいた半笑いを浮かべて。


「悪くないな……だが、お前、動きが鈍くなってきたぞ。」


カイガが呟いた。


「この力……あいつを蝕んでいる。」


だが、彼の弱まりを読み取っていながらも……二人は前に出る勇気が持てなかった。


オズミは獣ではなかった……それは殺意に満ちた沈黙であり、一秒ごとに重みを増していく見えないエネルギーだった。


彼は一歩、ゆっくりと前へ進んだ……


その一挙一動は静かだったが、周囲の地面はうめき声を上げていた。


ライジが、わずかな緊張を隠した皮肉な声で言った。


「この男……これまで出会ったどんな敵とも違う。」


カイガはただ沈黙を保った……そして拳を握りしめた。


最後のラウンドが始まった。


---


重い沈黙が辺りを支配していた……


聞こえるのはただ、オズミの静かな足音だけ。彼は一流の二人の敵に向かって歩いていく……


カイガ、水の巻物の主。冬の海のように冷たい顔立ちと、自信に脈打つ青い両目を持つ男。


そしてライジ、雷の巻物を統べる者。背が低く、雷光のように速い若者で、その動きは目に見えず、その笑みはただ狂気を物語るのみ。


三人は、目に見えない死の円の中で向き合って立っていた……ほんの一瞬で、すべてが終わるかもしれない。


突然、風が吹き荒れた。


ライジが消えた!


雷のように、彼は瞬時にオズミの背後に現れ、電流を帯びた細い刀で突き込んだ。だがオズミは、まるで風そのものに導かれたかのように滑らかに体をかわし、反撃に転じた。


彼の刀が空気を切り裂く。


同時に、カイガの手から巨大な水の波が放たれ、オズミを水の牢獄に閉じ込めようとした。


だが、彼はそこにいなかった。


オズミは二人の頭上に現れ、空中で回転しながら、激しい急降下で地面を打ち、二人を後退させた。


その戦いは、まるで一枚の絵画のようだった……許される過ちは一つもない。


ライジは不穏なほどの速さで消えては現れ、その一挙一動が純粋な殺意を宿していた。一方カイガは、水を使ってオズミの進路を断ち、包囲しようとしていた。


オズミは沈黙を保ったままだった。言葉を発さず……ライジの挑発にもカイガの冷たい皮肉にも応じなかった。だが、その両目が語っていた。


まだ解き放たれていない獣の両目が。


オズミは肩に軽い傷を受けた。退くことはなかったが、アラシが忍び寄り始めていた。


暗い緑色の線が右腕に現れ始め、一挙一動ごとに輝きを増していった……まだわずかだったが、それは来るべき激化を予告していた。


ライジ(笑いながら):


「ついに!本気を出す気になったのか?それとも、俺たちが冗談を言っていないとわかったのか?」


オズミは答えなかった。代わりに、ライジの頭を狙った横蹴りを放ち、相手を宙で回転させて二メートル後方へ吹き飛ばした。


だがカイガは、すでに水を槍の形に整え、容赦なく放っていた。


オズミはそのうち三本を切り払ったが、一本が左脇腹をかすめた。


一瞬、膝をついた……それから顔を上げた。


そして――アラシが燃え上がった。


緑の光が手から肩まで伸び、周囲の空気は重くなり、まるで時間そのものが遅くなり始めたかのようだった。


カイガ(緊張しながら):


「何だ、あれは……あのオーラは……」


ライジ(珍しく真剣な声で):


「近づくな……あれはただの魔法じゃない。」


オズミは今度は嵐のように突進した。その速さはライジを上回り、彼のすぐ脇を通り過ぎながら、緑の軌跡を残していった。


一撃。


カイガは防ごうとしたが、その一撃の威力で遠くへ吹き飛ばされ、巨大な木の幹に激突し、それを貫いて地面に倒れ込んだ。動かなくなった。その胸は真っ二つに裂かれていた。


ライジは一瞬、凍りついた。


それから叫び声を上げ、全速力で襲いかかった。だが今度は、オズミは避けなかった……彼と正面から対峙した。


二本の刀が激しくぶつかり合い、雷の火花が飛び散り、アラシの光が増していった……ついにライジは地面に打ち倒され、出血し、息を切らしながらも、まだ立っていた。


オズミは彼に向かって進んだ。


ライジ:


「……お前は、一体どんな化け物なんだ?」


沈黙。


そして、ためらうことなく、オズミは戦いを終わらせた。


一撃、速く……そして静かに。


彼は刀をライジの心臓に突き刺し、ゆっくりと引き抜いた。その両目を見つめながら――憎しみは一切なく……ただ深い悲しみだけがあった。


「もし別の道を歩んでいたら……俺たちは何か別のものになれたかもしれない。」


だが、それは口には出されなかった。ただ彼の心の中に留まった。


一歩後ろに下がった。刀はまだ血を滴らせていた。


アラシが輝き……脈打っていた。


静けさが戻ってきた。だが、それは森に対してではなかった。


オズミにだけ、訪れた静けさだった。


---


森は静まり返っていた……静まり返りすぎるほどに。


オズミは瓦礫の中に立っていた。体には埃が積もり、服は所々破れ、腰の傷からゆっくりと血が流れていた。だが、それは彼の気にかかることではなかった。


アラシ……鎮まった。


だが、消えてはいなかった。


あの暗い緑の光は、まだ脈打ち続けていた。腕をさらに這い上がり……肩の上まで達していた。あと三分の一で、心臓に届いてしまう。


血管の中に感じる重い鼓動……アラシを使うたびに、死が近づき、残された時間が縮んでいく。


彼はゆっくりと息を整え、夕焼けの赤に染まった曇り空を見上げた……まるで、迫りくる終わりを告げているかのように。


だが突然……


かすかな、だが確かな気配。


まるで誰かが見ているかのような。


彼はゆっくりと振り返った。感覚を研ぎ澄ませながら。すると、木々の間を後退していく影がかすかに見えた。戦闘に参加していた者ではなかったが、そこにいて、静かに見張り……そして退いていった。


オズミはすぐには追わなかった……代わりに一瞬目を閉じ、体にのしかかる疲労の重みを感じた……


それから再び、鋭く目を開いた。


「あの男……ここにいた理由はただ一つじゃない。見張っていた……報告するために。」


彼は振り返り、刀を背中に括りつけ、影を追って走り始めた……生きて帰らせるつもりはなかった。むしろ、その男自身を地獄への道標にしたかった――スクリプチャーの本拠地への。


---


その頃、森からそう遠くない場所で……


ハナタは小さな丘の上に立ち、遠くを見つめていた。


彼女の両目は、数分前にかすかなエネルギーの波動を感じた方向をじっと見つめていた。それが何の感覚なのか正確にはわからなかったが、彼女の内側で何かが目覚めた――恐怖か?好奇心か?それとも、別の何かなのか?


「この波動は……?普通の人間のものじゃない。」


オズミが彼女を守るために大きく離れていたにもかかわらず、その力の残響は距離を超えて届いていた。


彼女は速い足取りで歩き始め、やがて走り出した……誰を目指しているのか、何を探しているのかもわからないまま、ただ心が彼女を導いていた。


これは不安なのだろうか?それとも、まだ無意識のうちに感じ始めている、もっと深い何かなのだろうか?

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