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少女と銃口

いやぁ、前がすんごい変なところで話ぶちぎったんで続き思いつかなかったんだよ。

「あーうー…」

本日は皆様お待ちかね、テスト返却でございます。

翔子ちゃんはと言いますと、机に突っぷつしています。

「黒神~」

ちなみに今が、最後の科目の返却時間となっております。科目は、現代国語、略して現国。

「はい。」

大部分を占める不安と多少の期待とで、変な顔になっている翔子。

点数が見えないように裏面を上にして折られたテスト用紙。

翔子は、席に着いて恐る恐る開ける。

点数は

「はぁ、97点…。」

と、ため息混じりに言う翔子。

ちなみに、残りのテストはほぼ100点で英語が99点、古典も97点。桜ノ宮学院には10科目あるので1000点満点中993点という驚異的な点数をとっていたりする。

と、いうのは今回の話での戯言程度の前置きに他ならない。


何故、このような偉業が前置きなのかというと…誰もいなくなった、教室。もっと、簡略にいえば放課後。前の席の少女、鳴成十矢に銃口を眉間に向けられていたからである。

何か眠たいな~、と思ったので翔子は何となしに帰り支度をやめそのまま寝たのである。窓側の席、サイコーなんて思いながら。

そして、1時間程経った後顔を上げると何と吃驚。そのまま眉間に銃口を向けられたからである。

エアガン、なんてちゃちなモノではない。もっと、大きくて両手で持つぐらいの大きさの。そう、アサルトライフル。

「勘弁してくれよ…」

翔は、小さく呟く。

しかし、十矢はその声が聞こえたのか眉をピクリと釣り上げる。

「あなた、誰ですか?」

「私ですか?黒神翔子ですけど。」

「私はそんなこと聞いてないですよ。」

「わかった、わかった。」

翔は両手を上げ降参のポーズを作る。

「俺は、黒神翔。」

「そうですか、なら私の目標(ターゲット)ですね。」

と、言うなり引き(トリガー)に手を掛ける。

「待て!俺は、全く状況が把握出来てない!」

「出来てないなら、何も知らないままくたばればいいんです!」

少女の右手に力が入る。

だが、引き(トリガー)は引かれない。少女の人差し指はカタカタと震えている。腰が引けている。足に力が入っていない。

「鳴成、だっけ?お前、怖いのか?」

「黙ってください!」

と、左目だけからポロポロと透明の液が零れ落ちる。しかし、右目は何の光も宿していない。

「わ、私は!こうするしか!生きる術が無いんです!黙ってください!黙って、そのまま死んでください。」

蒼い髪の少女は、そのまま顔を落とす。

「私は、そうしてでも生きたいんです!」

顔を上げた少女の瞳は、信号機みたいな黄色だった。


多分、九十九より手強いですよ、十矢ちゃん。結構気に入ってるキャラだったりします。気に入ってるとかいいながら機械少女、全然執筆(とか大層なことしてないけど)して無いです。

いや、あの、スランプとかじゃないです。嘘です、全然思い付かないんです。

取り敢えず、この話、全部書き切ってからですかね~。他を書くのは。

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