鶴に恩返し ~息子が結婚を前提につき合っている女の子を紹介しに連れてくるようです~
息子の貴(無職の三十歳)と二人、夫が残してくれたこの家で住んでいます。
貴には幸せになってもらいたい。
だから、私が一番幸せを感じていた、家族と過ごす時間を、貴にも味わってもらいたいのです。
「貴、お母さん、早く孫の顔がみたい」
「そう? それなら明日彼女連れてくるよ」
え! いや急に! 急には困る!
そして貴が連れてきたお嬢さんはタンチョウ鶴でした。
貴には幸せになってもらいたい。
だから、私が一番幸せを感じていた、家族と過ごす時間を、貴にも味わってもらいたいのです。
「貴、お母さん、早く孫の顔がみたい」
「そう? それなら明日彼女連れてくるよ」
え! いや急に! 急には困る!
そして貴が連れてきたお嬢さんはタンチョウ鶴でした。
貴は小説家
2016/07/03 20:03
(改)
貴! あんたの彼女! 鶴よ!
2016/07/03 20:13
貴! アイス買ってきなさい!
2016/07/03 20:19
貴! 責任とりなさい!
2016/07/03 20:23
(改)