9話
翌日、僕と夕夜と光とサイコは菅沼さんの指示を受けて、4人組のスキルホルダーのとこへ向かった。
どうやら、光と同じ学校に通ってるらしい。
ちなみに、サイコの名前は「桐生 武」というらしい。
でも、僕たちは「サイコ」で慣れてしまっているため、「サイコ」と呼ぶことにした。
もう、サイコは使えないけどね…
「ねぇ、透くん」
サイコが話しかけてきた。
「なんだい?」
と答えた。
「その、指輪どうしたの?昨日はなかったみたいだけど…」
「あー、これか。昨日、家に帰った時にはまってたんだけど、取れなくてね…」
「そうなのか」
と話してる間に、光の通っている学校についた。
「菅沼さんの情報によると、『東の方にいる』と言っていたから、多分、剣道部ね」
強そうと思ってしまった…
「失礼します」と言い、剣道場の中に入った。今は休憩時間らしく、みんな休んでいた。
「君は確か、吉田さん?」
「何故、私の名前を…?」
「知っていて当然だよ。君はこの学校の中で一番、頭がいいからね」
「あ、頭よかったんだ」とみんなが思った。
「ところで、私たちに何の用ですか?」とマネージャーらしき人が言った。
「あ、はい。実は…」
僕たちは今までのことをある程度話した。
剣道部の部員は計4人で、全員兄妹らしい。
部長で長男の蓮さん、副部長で長女の結月さん、部員で次男の大翔くんと、マネージャーで次女の結衣さん
「なるほど、そんなことが…確かに危険だな…」
「じゃ、じゃあ…」
「ただし、俺に勝ったらだ」
「そんな…」
みんなで相談した結果、僕が戦うことにした。
「最初に言っておく。俺はかなり強いぞ」
「望むところです」
と言って、対決が始まった。
to be continued




