↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SKILLS WARS  作者: ちびドラ
PR
10/27

8話

一体、何が起こったんだ。さっきまでは、サイコを捕まえてたのに…

そう考えていたら、サイコが解放された姿を見て、光が元に戻った。

「ねぇ、透。何があったの?」

「話は後だ!飛鷹さんに来てもらって逃げよう!」

「ええ、そうね」

というと、光は飛鷹さんを呼んでもらって、シェルターに行った。

シェルターに着くと、菅沼さんがいた。

「お疲れ様。大変だったようだね」

「ここは…?」

「私たちの基地だ、彼らに対抗するためのね」

僕は、気になっていることを聞いてみた。

「あの、菅沼さん。もしかして、僕もスキルホルダーなんですか?」

「え!?」

飛鷹さんと菅沼さん以外のみんなが驚いた。やっぱり、あの人達は何か知っているようだ。

「仕方ない、教えよう。君はスキルホルダーだ。しかし、少し変わっている」

「少し、変わっている…?」

「そうだ。では、説明をしよう」

そう言って、彼は説明し始めた。

「まず、君のスキル名は『コピペのスキル』だ。コピペという意味は分かるかい?」

「はい、分かります」

コピペとは、コピー&ペーストのことだ。

「このスキルはその名の通り、相手のスキルをコピーをして自分で使う能力だ」

一見、強そうな能力だと思った。

「しかし、ここからがみんなと違うところだ。えっと、『操りのスキル』の君」

どうやら、サイコキネシスは操りのスキルというらしい。

「僕ですか?」

「そうだ。僕を能力で吹き飛ばしてみてくれ」

「え、なんで?」

「いいから、やってみたまえ」

「分かりました」

そういうと、サイコは能力を使った。

しかし、スキルが発動しなかった。

「あれ、なんで…?」

飛鷹さん以外のみんなが驚いた。

「見てわかる通り、彼から能力が消えた。さて、その能力はどこへ行ったでしょう?」

僕は、まさかと思った。

「そう、『操りの能力』を透くんが『コピー』したんだ。一度、コピーした能力は消えてしまうのだ」

「なんだって!?」

僕は、驚きを隠せなかった。

「でも、菅沼さん。何で私の能力はそのままなの?」

「それはね、スキルをコピーをするには相手の認証が必要なんだ」

そういうことか。サイコは「助けてほしい」が認証のサインだったのかもしれない。

「なるほど、理解しました」

「それは、よかった。今日は、もう遅い。飛鷹に連れて帰ってもらいなさい」

「わかりました」

僕は、スキルホルダーだった。ちょっと、怖くなってしまった。けど、それと同時に心の中で思った。

「この能力は、正しいことだけに使おう」と




「ただいま戻りました」

「おかえり、飛鷹」

「あの、何故『器』のことを彼に話さなかったのですか?」

「彼らにはまだ早い。いつか然るべき時に教えるよ」


果たして『器』とは、一体何なのか…


to be continued

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。