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第十六夜 飛

タワーマンションの高層階。招かれた客が口々に挨拶を済ませて帰っていく。玄関の靴が消えていく。主の女に、ずっといてほしいと乞われ。頷くと私の靴は失せた。もう帰れない。

誰かが帰宅する気配。一変し、今度は帰れと急かされる。靴がなくても帰れという。

外は土砂降り。眼下の街は雨に煙る。

「誰か」を手放してまで私を得る気はないのだと知る。

私は裸足でバルコニーの柵を越え、空からの流れへひと思いに飛びこむ。雨となる。

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