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第十五夜 繋

やわらかな陽射しのもと、あたたかな手と繋がっている。


ほころぶ心地で小さな森の木立に足を踏み入れた途端、闇夜が訪れた。

踏みならされただけの道を辿り急ぎ戻るものの、道を誤ったらしく、どことも知れぬ古い団地の裏手に出た。

雷鳴轟き、稲妻が夜空を切り裂く。無数の光る鉾は地に刺さり夜を震わせた。

閃光を背にした黒い人影。ベランダから落下する。次々と。至るところで。


ただ立ち竦む。


右手が強く握られ、共に走り出した。



初夢。

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