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メリーさん ルシフェルに立つ

アサミがミューノアに来て初めて負けたのがメリーさんだった。


「メリーさんこわい・・・」

「アサミちゃんを倒せるなんて メリーさんやばいね!」

「さしゅが メリーしゃんでしゅね・・・ 呪い耐性があっても関係ないんでしゅね・・・」

「メリーさんは喋ってるだけだからね 別に呪いかけてくるわけじゃないし・・・」

「それで メリーさんはどうするの?」

「アルちゃんの使い魔になったみたいだけど・・・ 悪さしないか心配だよ」


そこに アルティシアとメリーさんがペンドラゴン家にやってきた。

かたかたと歩きながらメリーさんもしっかりとした足取りで移動できるようだ。


「わたし メリーさん 今ペンドラゴン家に入ったの」

「ひっ!!メリーさん!?」

「あら~ 偉い子ね~ ちゃんとアサミちゃんに謝りましょうね~」

「わたし メリーさん アサミちゃん ごめんなさい。」

「い いいよ メリーさん的に捨てられるのが辛かったんでしょ・・・?私も言い方が悪かったよ」

「わたし メリーさん 今まで500回は捨てられたの」

「かわいそうに~ あなたはこんなにかわいいのに~」

「わたし メリーさん 今はアルティシアが大事にしてくれるわ?」

「もちろんよ~ あなたの事を大事にしないなんて ありえないわ~?」


そこに 息を切らしながら無明が訪ねに来たようだ

「アサミさん!だいじょうぶ!?」

「どうしたの無明」

「アサミさんがメリーさんに憑りつかれたって聞いてきたんだ!暁家は霊能力者だからね!任せてほしい!メリーさんはどこ!?」

「わたし メリーさん あなたの目の前にいるの」

「や やい!メリーさんだか何だか知らないけど!アサミさんはこのヴァンパイアハンター 暁無明が守る!アサミさん 私の後ろに!」

「わたし アサミさん あなたの後ろにいるの」

「ひっ!」

「わたし メリーさん やはりアサミちゃんはわたしをバカにしているの」

「そ そんな事ないよ!リスペクトしてるよ!?」



「ほらほら 無明ちゃん~ こんなにいい子になったのだからもう無害よ~?」

「ほ 本当に!?アルティシアさん騙されてないよね?」

「わたし メリーさん アルティシアはお友達よ?」

「悪い事しない?!」

「わたし メリーさん 追跡が得意なの」

「スパイ活動ってこと!?」

「わたし メリーさん 電話をかけるのも得意よ?」

「えらいわね~」

「わたし メリーさん 番号を知らなくてもかけれるのよ?」

「それすごくないでしゅか?メリーしゃんぱないでしゅね」

「はっ!そういえば メリーさんルシフェルのアルちゃんちにいたのに ONEにいた私とアルちゃんに電話かけてきた!」

「わたし メリーさん 電話がなくてもかけれるの 距離なんて関係ないのよ?」

「す すごい・・・ 何て強力なんだ・・・」

「特に問題はないね?!メリーさんも善性になったっていうし 人殺さないんでしょ?」

「わたし メリーさん アルティシアの敵なら・・・後ろから討つわ」

「あら~ メリーさんもうそんな事をしなくてもいいのよ~?」

「わたし メリーさん アルティシアはわたしの欲しい言葉をくれる 幸せ」

「くっ・・・ 絆が出来てしまったと言う事か・・・!これじゃぁ・・・討伐はできない・・・」

「ちょっと外見がこわいくらいでしゅよ もうメリーしゃんは大丈夫じゃないでしゅか?」

「神社の娘のリサーナが言うなら 無明よりは信用できるね!」

「照れましゅね」

「なっ!そんな 暁家を信用できないっていうの!?」

「暁家って日本にいた頃は実績ないじゃん?!一番無明がうさんくさいよね!」

「ひ ひどいよ!」



「わたし メリーさん その赤ちゃんはなぜ喋れるの?」

「リサーナは中身アラサーだからね ちゃんと言葉とかもわかるんだよ」

「そうね~ リサーナちゃんもえらいわ~」

「アラサーは余計でしゅよ!」

「メリーさんがいたって事は 他にも都市伝説なんかもいそうだね?」

「わたし メリーさん 日本には結構本物もいるのよ?」

「ほ 本当なの!?これは調べる価値があるよ!?」

「わたし メリーさん あなたみたいな偽霊能力者はいっぱい知ってるの」

「おっと メリーさん辛辣だな」

「こ このっ!アルティシアさん こいつやっぱり悪性じゃないの!?」

「あら~ 無明ちゃん 私の解呪魔法は完璧よ~?」

「わたし メリーさん 悪いわたしは消えたの 心がスッキリしたの」

「よかったわね~!」



「メリーさん 何か都市伝説知ってる?」

「わたし メリーさん この家はやばいの」

「えっ?!どういう事!?」

「わたし メリーさん 日本の大妖怪が住んでるとか異常すぎるの」

「あ アサミちゃん!タマの事じゃない?」

「ああ そういえばそうだった タマは九尾の狐だったね 忘れてた」

「め メリーさん 日本の話を聞かせてほしい!」

「わたし メリーさん 花子さんはいるわ」

「あー トイレの花子さんは本当なんだね・・・」

「わたし メリーさん 花子さんは伝染するわ」

「えっ!?アサミちゃん もしかしたらミューノアにも花子さんが来るんじゃない?!」

「マジかー・・・ 学園にも女子トイレあるからなー こっちに来たりしないよね?」

「わたし メリーさん 花子さんを見るとその人が関わってる学校に移動できるの」

「おっと・・・迂闊に花子さんを探したらルシフェルの学校に来そうだよ!?」

「幽霊騒ぎになったら 花子さん討伐されるだろうから探したらダメだね!」



「わたし メリーさん 小さいおじさんもいるわ」

「あー 物陰に隠れてる小さいおじさんの話もあるね?」

「自動販売機の下とかに隠れてるとか聞いたよ!」

「わたし メリーさん 小さいおじさんを見たら 近くに集落があると思った方がいいわ」

「マジかー・・・ おじさんしかいないの?」

「わたし メリーさん 小さい女の子は コロポックルと呼ばれているわ?」

「あ にゃるほど・・・わたちも聞いたことありましゅよ」

「北海道から流れて来たんだっけ?」

「わたし メリーさん アイヌの妖精よ とてもかわいいけれどイタズラ好きなの」

「コロポックルを見ると幸せになれるとかあるね」

「わたし メリーさん コロポックルをいじめると 呪いの言葉で土地自体がとんでもないことになるわ トカップチよ」

「下手に探したらまずい子が多いね?!」

「保護した方がいいんじゃない~?」

「わたし メリーさん アルティシアは優しいわ」



「というか なんでメリーさんはONEにいたんだろうね!」

「そういえばそうね~」

「わたし メリーさん 面白そうな子達がいるって言われたの 夜中に忍びこんだわ」

「えっ!?どういう事?!」

「わたし メリーさん 日本の怪奇現象界ではあなた達は有名なの」

「まじでしゅかあああああああああ ほかにもせっしょくしそうでしゅよ?!」

「わたし メリーさん あなた達に救いを求めればもうやらなくてもいいかもしれないって話よ」

「怪奇現象を自分達でも辞めたいけど辞めれないって事かしら~」

「呪いって言うのは本当にあるからね!メリーさんもいたし」

「メリーさん 誰から聞いたの?」

「わたし メリーさん その人は ここに くーるきっとくるの」

「えっ!?その曲は!?」

「井戸の中の人じゃない?!」

「わたし メリーさん これを渡しにきたの」

「ちょっ!!これ ビデオテープじゃん!!」

「呼ぶって言うの!?」

「さすがにそれは難しいよ!!どうなるかわかんないし!!」

「ビデオデッキもないしね!ムリだよ!」

「わたし メリーさん そういうと思ってこれも渡されたの」

「ちょ!!DVDとブルーレイ!!そこまで考えるとか卑怯だよ!!」

「これは 呼ばないといけないのかしら~?」

「ちょっと 貞子はきびしいでしゅね」

「というか 貞子って架空だよね?!なんでいるの!?」

「わたし メリーさん 1990年代から根強い人気があるの そこから本当の存在になったのよ」

「信じる事で存在を作り出してしまったんだね・・・」

「一時的に浄化しても バラまかれてるなら手に負えないと思う!アサミさんこれはまずいよ!」

「あら~ 一度見てから考えた方がいいわ~?」

「わたし メリーさん 呪い耐性があるなら大丈夫だと思うわ?」

「そりゃそうだけど どういう対処をすればいいかわかんないよ!!」

「メリーさん 少し貞子は様子見にさせてくれないかな?!」

「わたし メリーさん いつかは会う事になると思うの」

「マジかああああ」

「まぁ~ 多分だいじょうぶよ~?浄化すればいいわ~」


プツン


「えっ!?テレビ勝手についたんだけど!?」

「わたし メリーさん わたしたち怪奇現象の前では距離なんて関係ないのよ?」

「ちょ 井戸 井戸あるっ!!」

「DVDもブルーレイも再生してないよ!!!」

「あ アサミさん とりあえず聖魔法だよ!!」

「ちょっ まっ えっ!?動きがすごい早いんだけどっ!!」

「除霊されるかもと思って早いとこ出て来たいんじゃない!?」

「貞子けっこう必死でしゅね・・・!」

「あああっ 手が!!テレビから手が出て来たってば!!」

「わたし メリーさん あの人も救ってあげて?」

「わああああああああああ ディスペル!!!」

「消えてく?!うわ こっち見んな!」

「顔こわっ!!!」

「おっ 何か笑ってる!?成功って事かな」

「わたし メリーさん 彼女喜んでいるわ」

「おおおおおおおおおおおおおおおお!」

「もう 悔いはないのかしら~?」

「わたし メリーさん この世からビデオ DVD ブルーレイのデッキがある限りムリなの」

「キリがないでしゅね!!!」

「そんなん無理に決まってるじゃん!」

「わたし メリーさん スマホも対象みたいね」

「絶対ムリだよ!!!もう貞子はほっとくしかないって!!」

「わたし メリーさん これからも見かけたら救ってほしいの」

「私 ホラーだめなのに!!!暁家 あなた達を貞子係に任命するよ!!」

「あっ それはムリだね!すっごい怖かったもん!」

「無明 あんた目立ちたいんでしょ!!給料上げるから!」

「ひ 卑怯だよ!そういえば何でもすると思っているんでしょ!」

「わたし メリーさん 偽霊能力者 がんばってね」

「うっわ! この悪霊がああああああああああ!」

「メリーさんはいい子なのよ~!?」


日本の怪奇現象もアサミ達 ミューノア勢に興味津々のようだ

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