引っ越し相談
「うへ・・・ シャーリーを国で管理するって何様なの?現人神に宣戦布告みたいなもんじゃん」
「ええ 私の保護しているシャーリーを奪おうとするとか許せません」
「私 クライス国に所属した覚えないんですけどー!」
「それで?どうするのかな?」
【アサミ様~ アイネス神殿には話を通してあります~】
【さすがアリエルですね 仕事が早いです】
【ミカエル様にお褒めにいただけるなんて~ 感激です~】
【ふふ あなたは私の配下としても優秀ですからね これからもウキョウを支えるのですよ?】
【もちろんで~す!】
「それで 少し身を隠したいってことかな?」
【そうですね~ 現人神のウキョウ様の助手であるシャーリーを 軍隊に組み込みあっちこっちのモンスター討伐に派遣する というので上司は剣聖エリス 大魔導師カーヤにするみたいですね~。神殿にはシャーリーはウキョウ様の御使いなので手を出したら神罰が下ると言っておいたので~ よっぽどのうつけでない限り安全のはずですが~】
「勇者PTの残り2人って人だっけ?」
「私が神になってからは付き合いがなかったのですが シャーリーの移住で私のお手伝いとして国の患者の治療もありますが シャーリーの体質で農作物が異様に成長しているのです。まだ2週間ですよ?それだけで豊作傾向になりました」
「私別になんもしていないんですよー?!自分でもやばい身体になったって実感できましたよ・・」
「私より聖女っぽいムーブをしているシャーリーなのですが 少し目立ちすぎたようです。私から引き抜いて国の戦力にしたいようですね」
「私普通に仕事してるだけなのにー!」
「あー 無自覚系主人公みたいな感じか あれ?なんかやっちゃいましたぁ?ってことでしょ」
「そんな感じですね。自分の能力の高さをわかっていないんですよ。そしてそんなシャーリーだからこそ国の管理になると使い潰されていいように仕事させられそうなのです」
「それで 今いる国を出たいってことだね?」
「会った事もない王様の命令とか私知らないですし!」
【せっかく地球から保護をしたと言うのに アイネス星も少しきな臭いですね】
【引き渡し要求をのまない場合は~ シャーリーは罪人になる可能性が高いです~】
「なんだそれ!!」
「異世界怖いですね・・・!」
「やはり私とシャーリーは別の国に移住した方がよさそうですね。」
【そうですね~ 完全にアイネス星を撤退されるとわたくしも困るのです~ なのでクライス国の敵国に移住するのも面白いかもしれませんね~】
「クライス国とその敵国で戦争になるんじゃ?」
【今ですね~ ウキョウ様はアイネス星では普通の国では 手が出せない存在なんですよ~。不当な扱いをした国は世界中の国から敵視されるので~ クライス国の横暴を見過ごしたらどんな災いが他の国にとばっちりを食らうかわかりません~】
「私そんな扱いなんですか?!」
「もうさ ウキョウもどっか山の上かなんかにいて世界と関わらないようにすれば?」
【そういう現人神の方が多いですよ?下手に世界に関わっては面倒な事になるのはわかっていますからね。人が来ないようなところで神からの任務に対処する場合も多いです】
「というか 下級神って部下持てないんじゃないっけ?現人神ってウキョウしてていいの?アイネス神って下級神でしょ?」
【特例措置ですね~。アイネス神様が地球に帰せる力がないので~ 神になってもらってアイネス星に住んでもらう為の口実です~】
【そうですね アイネス星でウキョウはワールドヴィジョンをするくらいが仕事なのでそこまで格が高いというわけでもない普通の神ですね なのでアイネス神のお手伝い程度なので許可されました】
「私はアサミ達ミューノアの神に比べたらどうしようもない弱者ですから・・・!神って自覚もありませんし その程度の評価で逆にありがたいです。下手に力を持ってしまうと怖いですし」
「それで?クライス国っていうか 勇者の仲間はほっといてもいいのかな?」
「あまり興味のない二人でしたが 明確に悪意を持って引き抜こうとしているみたいなので・・・」
「オシオキかな・・・」
「私達に関わってこなければどうなろうと知った事ではありませんね」
「私 その人達の事あったこともないんですよ!?」
「アリエル アイネス星にいなければならないのはどの程度なのですか?」
【そうですね~ このわたくしの姿は下界用で本体はアイネス神様の神域にいるのでー 必要な時にアイネスに戻っていただければ~ その時にはお知らせをすることもできます~】
「そういう事なら ルシフェルに拠点を移しても問題ないのではないですか?!」
「キグナス神みたいに何千年放置してる神もいるし ウキョウがずっとアイネスを見ていないとダメみたいな事でもないでしょ?」
【問題ないですね 神にとって国と国が戦争しようが世界滅亡につながらない限りは世界の民に任せるのが普通なのです】
「魔王戦は世界の滅亡に関わる事態だったので私達は召喚されたということでしょうか?」
「システム魔王とかは別に倒しても倒さなくても問題ないけど アイネス星の魔王は悪性が高かったんじゃないかな」
【ウキョウ アイネス星にワールドヴィジョンをし クライス国は神の使いを不当に扱おうとしたと告知しなさい。それだけでその勇者の仲間2人は国から罰を受けるでしょうね】
「ですが 国王も絡んでいそうですよ?国王勅命のお手紙でしたし」
「その国王も他の国から白い目を向けられるだろうねー どーでもいいけど」
「ルシフェルに移住しても大丈夫なようですがやはり アイネスでの拠点も必要でしょうね。引っ越しは私達の力が必要な国にしましょうか」
「治療が足りない国ですね!それならこの力を役立てる事もできるかもです!」
「その前にクライスになにか一泡吹かせてやりたいですねー」
【そうですね~ 悪意のない国民には手を出さないで欲しいですが~】
「それは当たり前です そうですね 今回はどの程度引き抜きをしようとしていたんですか?」
「マーリン 教えてあげて」
マーリン:首謀者は剣聖エリス 大魔導師カーヤです。彼女達はウキョウ様の人気に嫉妬してシャーリーを引き抜こうとしました。引き抜くことでウキョウ様を孤立させ 嫌がらせをすると言う幼稚な考えですね。国王に関しては 優秀な人材を配下に出来る程度ですね。
「やはりそんなくだらない内容でしたか」
「その人達の悪事をワールドヴィジョンで流せばいいんじゃない?」
「悪事ですか 私 あまり関わってなかったのでよくわかりません」
「へへ そういうのは得意だからね!任せてほしい!」
「死罪になるようなことを暴かないでくださいよ!?」
「そうだねー 恥ずかしい思いをさせるくらいかな!」
「ほんとにアサミを敵に回したくはありませんね シャーリー 落ち着くまではルシフェルに滞在させてもらいましょう」
「また私まきこまれるんですねー・・・!」




