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不審者

「キミ 少しいいかい?」

「なにー?男子の入場は身元不明だと不可能なんだけどー?」

「ここに妹が入学していてね 少し見学したいんだ」

「はー?あーしもただのデザートショップの店員だしー まずいんだけどー」

「おい どーしたマユ」

「あー ユウヤ この人がー 学園の見学っていっててー 妹が入学してるみたい?」

「はぁ?ここ貴族のお嬢様学校だぜ?この人 パーカーにジーンズとか貴族らしくねーだろ!」

「い いや これはだね 変装であって・・・怪しい者ではないんだ」

「身分証明出来る物とかあるんすか?」

「ははっ 今日はお忍びでね そういった物は持って来ていなくてね」

「やばくなーーい?ちょー怪しいし!」

「誰か呼んだ方がいいんじゃねぇか?俺らの責任になっちまうぜ?」

「あんまり大事にされると困るんだが」

「ははーん この人さては ストーカーじゃねぇか?」

「妹いる振りして内部に潜入したいってことー?それ犯罪じゃーん!」

「そ そんなつもりはないんだ!!そ そうだ 誰か先生を呼んでくれるだけでもいい」

「ほんとかよー・・・」

「私は結構大物なんだよ?」

「マジうける!自分で大物とか!」

「おいマユ 煽るな ほんとに貴族の人かもしれねぇぞ」

「そうだな・・・ アサミかルナを呼んでくれてもいい!身元がわかるはずだ!」

「え アサミさんを呼び捨てとかこの人ほんとに大物なんじゃー?」

「わわっ っすんません!でも一応 呼ぶのでまっててもらえるかな?」

「いきなり来たのも悪かったしね。出来れば妹を驚かせたいから騒ぎ建てしたくないんだ」

「あーし 委員長に連絡してみるー」

「ああ 委員長ならいいかもな 俺らアサミさんの直通番号しらねーしな」

「委員長?」

「アサミさんの部下してるからあなたの事知ってるかもしんねーっすよ」


シャングリラから支店を出したリンカのクラスメートのカップル2人はいきなりの訪問者に捕まり上層部に連絡することになった。そしてリンカを呼びついでにアサミとルナも来たようだ


「どこ!怪しいやつがいるって!私が倒してやる!」

「ルナ!敵だってはまだ決まってないよ!」

「へへーん!どーせ変態だよ!」

「あ アサミさん こっちっす」

「連絡ありがとう!えーっと えっ!?」

「知ってる人っすか?」

「ジュリアスじゃん!」

「やぁ アサミ ルナ リンカ 委員長とはリンカの事だったか」

「えっ あなた達 この方に失礼な事していないわよね?」

「ジュリアス君何やってるの!」

「いや 彼らを攻めないでくれ 私もいきなり来てしまったから 彼らも当然の対応をしたんだ」

「えっ やばい人なんすか?」

「あーしたち知らなくて 何か罪になるのかな・・・!」

「ふふ 安心したまえ。私をそのまま通していたら別の罪になっていただろうしね」

「つーか連絡くらいしなよ!護衛も付けないで何やってるのさ!」

「委員長この人は?誰なんだ?」

「ジュリアス・ワリーノ王陛下よ」

「え ええええええ!」

「王様!?あわわ あーし死んだ!」

「いや 今回はジュリアス君が悪いでしょ なにそのパーカー 人類最強とか書いてるけど!」

「王様が着る服じゃないよね!」

「普通そんな服着てる人いたら怪しむのは当然だよ!」

「いや 出来れば目立ちたくなかったんだ アリシアの授業風景を少し見たかっただけだからね」

「もぅ!ほんとにこの人フットワーク軽いな!顔はかっこいいのにそんなダサイ服着てたらアリシアがかわいそうだよ!お兄さん服のセンスないね!とか言われるよ?」

「そ そんなに変かい?」

「いつもいきなり来る人なんすか?」

「王様の仕事より修行してる方が楽しいって感じの方よ」

「キミ達も迷惑かけてしまってすまなかったね」

「い いいえ!俺ら顔知らなくて すんませんっした!」

「ごめんなさいー!」

「今度から来る前はケンジ王に連絡してよ!あの子も妹の様子気になってたし!」

「ああ ケンジの妹のレイは妹と同じクラスなんだったね 今度からケンジと一緒に来るとしよう」

「あなた達も悪かったね これで何か食べて!王様がこんな格好でウロウロしてたとか言っちゃダメだからね!口止め料!」

と アサミはアキラの店の食べ放題券をマユとユーヤに渡したようだ


「うぇ!?マジかこれ!!」

「焼肉食べ放題!!!!モリモリって!すっごいたかいとこじゃん!!」

「好きなだけ食べればいいよ!ごめんね!」

「ありがとうございまーーーす!」

「もう後は私達に任せてお仕事いっていいからね」

「あっ やべ 仕込みの途中だったわ!」

「委員長またねー!」


「もぅ!とりあえずジュリアス君は服屋さんにいくよ!」

「さすがに授業参観はいいですけどその恰好だと不審者と間違われますからね」

「ださいよね!」

「そ そうかい?結構気に入ってるんだけどね」

「はいはい アリシアにかっこいいお兄さんがいてよかったって思ってもらおうね」


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