カラオケ
『こなあああああああゆきぃいいいいいねぇえええ えいえんをまえにぃぃ』
なっ アサミ様がカラオケをしていらっしゃる!ゼロの姿で それにルナ様やハク様 クリス様まで!これは何だと言うの?!
あら 見つかっちゃったかー テヘペロみたいにしていらっしゃるわ。少し和むわね
「お嬢様~ 息抜きにカラオケに混ぜてもらったらどうでしょ~?」
「ええっ!?あの方々と一緒にカラオケをするというの?!みんな有名なバンドの方なのよ?!」
「お嬢様 私~ クリス様のファンなので~ 行ってください~ さりげなくしゃべれるかも~」
「ええっ!?私はミカラーなんだけど!?アサミ様とお話するだけで心臓バクバクなのよ?!」
「あは~ 手を振っていらっしゃいますよ~?ごーごーですよ~」
はぁ・・・緊張してしまうわ。私程度の小娘が混じってはいけないと思うのだけど!
「ふむ Sクラスの生徒なのね クリスティーナ・ツェペシなのよ よろしく頼むのよ?」
「ルナ・I・ペンドラゴンだよー!」
「ハク・ペンドラゴンです すみませんね あなた達の寮なのに遊んでしまって」
「い いえ!お気になさらず クラウディア・フォーチュンです こちらは侍女のメノウです。」
「クラウディアお嬢様の侍女 メノウです~ クリス様ファンなのでお会いできて光栄です~」
「ふふ またわらわのファンを吸い寄せてしまったのよ」
「わあ~~感激です~」
「もう メノウったら!皆さまはカラオケによく来られるのですか?」
「アサミちゃんが13時までカラオケしようってね!3時間パックだよ!」
「3時間パック・・・?!」
「別にこのカラオケルームじゃなくてもよかったのですけれど マスターが13時に説明会に出るのです。それまでの時間つぶしですね」
「やぁ クッソ あっちぃなこのマスク 邪魔くさい!」
ええ?!マスクを投げ捨てた!?好きで着てるのではないの!?
「やぁ クラウディア嬢 探検かな?」
「はい 昨日はとても楽しかったですが中のお部屋を見て回る前に寝てしまったので」
「この寮にある部屋は自由に使っていいよ 使用料や飲食代なんかも学費に含まれているからね」
「私はあまり外に出て遊ぶと言う事がなかったので少し緊張しますね」
「ふふ これから3年間 あなた達には学生生活を楽しんでほしいね 今まで勉強漬けだったろうから 実家が悪いとかじゃないけど 気分転換に遊び そして自由に色々な事を学んで欲しい」
「そうだね!私は学生時代はあまりいい思い出がなかったの!いつも不良に絡まれたりしてね!そういうの許せないから 嫌がらせとかあったら先生とか話しづらかったら私でもアサミちゃんでもいいからね!相談するんだよ!」
「アサミ様・・ルナ様・・・」
「まぁ 遊んでよく勉強する!これだね!Sクラス維持がんばって」
「マスター 入学前にそんな脅しのような話をしなくても」
「まぁ この寮居心地いいからねー 私だったら引きこもるよ」
「ええ 部屋には面接の時に聞かれた好きなアニメや漫画などが本棚に入っていましたし そこまでしてくれるとは思っていませんでした」
「図書館にも漫画とか貸し出しDVDとかも置いてるからね 好きにしていいよ」
「まだ行っていませんでした 素晴らしいですね」
「お嬢様 一曲歌わせていただいたらいかがでしょう~?」
「えっ えっ?私カラオケ初めてなんだけど?!」
「おや そうでしたか ストレス発散にもいいですよ?」
「ふふ ルシフェル学園から歌手やバンドのデビュー枠あるんだよね そのメンバーに入れたら相当人気が出るだろうね」
「初耳ですっ!!」
「ふふ わらわ達の背中を追ってくるのよ?」
「じゃぁ・・・ 一曲だけ・・・」
「わーっ!」
歌は少し苦手なのよね でも せっかく聞いてくださるんだもの 勇気を出してみよう!
『ゆれーてー ゆがんだせかいにだんだんぼーくはー♪』
「おおおお!この曲大好き!」
「いい声してるね!」
「ふふ 食わせろなのよ」
「カネキイイイイイイイイイ」
「素晴らしいですね」
「キャアアア お嬢様~」
うう 恥ずかしい!!
「ふぅ カラオケは初めてですが これは気持ちがいいですね!」
「よかったよー 88888」
「ありがとうございます!カラオケはまりそうですね!」
「レイもアイもカラオケ好きだからね 誘ってあげて欲しいね」
「レイ殿下とアイ嬢もですか いい事聞きました!今度お誘いしてみます」
「あの二人も緊張してるからね よかったら仲良くしてほしい」
「はい!こちらこそ!」
レイ殿下とアイ嬢かー 同じSクラスの仲間としていいお友達になれるといいわねー




