無明ちゃんは目立ちたい
「アサミさん!私は怒っているんだ!」
「何々どうしたのさ無明 いきなり噛みついてきて 訳が分からないよ。いっぺん死んでみる?」
「お 脅してもこの怒りは収まらないよ?!」
「だから 何の事なのさ ルナ知ってる?」
「さぁ?まったくアサミちゃんに歯向かうなんてどうかしてるね!給料下げるよ!?」
「お 横暴だよ!私が怒っているのは 冒険番組だよ!ずるい!暁家も出たい!」
「あー 何怒ってるかと思ったらそれかー 漆黒の迅雷に嫉妬したんだね?」
「あれってまだ本採用じゃないんじゃなかった?漆黒の返事待ちだったはずだね!」
「そういえばルナ 私達のボーナスの額やっぱりおかしいみたいだったね 漆黒の契約金たった10万金貨で泣く程喜んでたね 去年だったら3000万金貨くらい必要かと思ってたけど 心揺れ動いてたよ?多分冒険番組の依頼も受けるんじゃないかな?」
「職員になればもっともらえるのにね!」
「今の時点であの子達の価値は顔と仲の良さくらいしかないからね。そこまでは出せないね」
「もう!私達だって修行してるんだよ!いまいちパッとしない冒険者とか相手じゃないんだよ!?」
「ん- 無明はちょっとなぁ・・・」
「そうだね。無明は番組に出したら進行とかグダグダになりそうだね!」
「どういう事なんだ!?私に何か問題でもあるの?」
「いあ 無明って学校じゃボッチだったから退学したんでしょ?番組を見てくれてる視聴者の人に説明とかできなそうじゃん?」
「あー むーちゃんはそんな感じするよねー!」
「カンペがないと話すことも出来ないコミュ障っぽいわね!」
「私だって友達くらいいるよ!!?」
「マジで?無明に友達いたの!?」
「い いるよ!?アイとかユイとか・・・!」
「えっ うち?!」
「あ アサミちゃん分かった!年下を従えるヤンキータイプだよ!」
「ユイ 無明と仲いいの?」
「んー むーちゃんとはたまにご飯食べてるくらいかな? 食堂に行くと一人でスマホゲーしてるよ。リア充っポイ人には話しかけられないように寝たふりしてるね!」
「ボッチ高校生の昼休みじゃん!!」
「カメラとか向けられたら喋るのとか難しそうだよ?」
「お父さんとかお兄ちゃんは結構マジメに討伐して魅せ技とか使ってくれそうだけど 無明って脳筋っぽいから モンスターを虐殺しそうなんだよね」
「あー 無明が脳筋と言うのはわかるわね!」
「マイも結構脳筋だよ?すぐ騙されてるし」
「ひどいアサミ姉さん 私はちゃんと考えています!」
「あは ちょ~ウケル お姉は考えても騙されてるからなぁー」
「なっ ユイ あなただってよく突っ込んでいるじゃない!」
「まぁ サワキ姉妹はどっちも脳筋って感じがするよ!私達暁家を見習ってほしいね!」
「むーちゃんは タレント事務所襲撃したじゃん!」
「もう終わった事じゃないか!私も反省してるんだよ!」
「まぁ かわいそうだからもうその件で弄るのはやめよう。で?無明は冒険番組に出たいの?」
「私達 あまり目立っていないからね!活躍できる場所がほしいよ!」
「えーっと 無明はヴァンパイアハンターだったね?真祖VSヴァンパイアハンターとかしてみたらどうかな?クリスちゃん暇そうにしてたし特別番組で使ってもいいね?」
「それは違うと思う!そういう即死レベルの戦いじゃなくて!同レベルのガチ勝負とかしたいよ!」
「えーっと 無明は今7500万か・・・ そんなのエレメンタル大陸じゃ精霊神くらいしかまともに戦えるのはいないよ?番組が成立しないんだよ モンスターがザコすぎて」
「そうだね!今回冒険者に話をもっていったのは レベル調整できるから適正レベルの戦いを見れるからだもんね!」
「それに バーバラもエイミーもこっちの人だから すごいかわいくて華があるんだよね」
「なっ アサミさん私も結構かわいいと思うよ?」
「自分でかわいいとかマジウケル!」
「でもそうね 無明は日本にいた時よりオシャレになったと思うわ よくルシフェルのモデルが着た服をそのまま買ってるみたいだし」
「暁家はチャラチャラしないんだよ!いつでも怪異と戦っているからね!」
「その割には無明は 日本では何か倒した事もないんでしょう?」
「レベル2だったし・・・そうそう怪異なんていないんだよ?」
「お母さんはお金にうるさいよね?節約上手だし 無駄遣いは怒られるよ?」
「あんまり仕事がなかったっておっしゃっていたわね」
「チャラチャラしないって いつもすごい量の服買ってるじゃん。」
「日本だと一生働いても稼げないくらいの給料なんだよ?!それくらい買ってもいいじゃない!」
「えーっと 無明の給料はー・・・月1000枚くらいだったっけ?あなたって今何の仕事してるの?」
「おじいちゃんの助手とか音楽のスタッフしてる!」
「おじいちゃんって誰だっけ?」
「アサミ姉さん キサラヅさんだと思うわ あの方もう20代半ばくらいだからおじいちゃんってのも微妙だけどね」
「小さい頃からの付き合いなんだもん!私の中じゃいつだっておじいちゃんなんだ!」
「それなら充分活躍してるじゃん それプラス冒険番組とか働きすぎじゃない?」
「だって・・・ ずるいんだよ!異世界に来てツエーとかまだしてないし!この間の天界だって私は行ってないんだよ サワキ家は行ったのに!」
「天界は楽しかったね!また行きたいなー!」
「半年くらい休暇取れたわね!」
「ほら!ずるいじゃん!少し見ない間にアサミさん達は兆とかいうレベルまで行ってるし!10日くらい正月休みしただけなのに!」
「しょうがないなー 今確定神判定相当厳しいみたいだけどなればいいんじゃない?」
「え アサミ姉うちらさくっと確定神になれたよ?」
「まぁ 2億匹って言ってもザコばっかりだったから。次回からあの偉業は認めないって天照様がおっしゃっていたわよ」
「そんな何億匹倒したのが偉業じゃないなら 私が確定神になるのにはどれだけすればいいの!?」
「暁家で邪神の星を消滅させるとかでもいいかもね」
「攻め滅ぼす理由がないからねぇ それもただの乱暴者って感じするよね」
「どうすればいいの・・・・!」
「まったく無明は変わってるね わざわざ神になりたいとかそうだねー。神ってのは狙ってなれるもんじゃないからね」
「その割には私達は狙ってなったわね!神なんて特にメリットないけど!」
「異世界買い物は便利だよねー!」
「それだよ!サワキ家は最近自慢してくるんだ!」
「一応私達 アルカントでは勇者だったもの いつでも神になれたのに断られてたのよ?」
「アサミ姉の勇者になってアルカントでの功績はなくなったけどね!」
「まぁ 今度なんかあったら呼ぶから・・・!とりあえず芸能関係に暁家を突っ込んでおけばいいんでしょ?目立ちたいだけみたいだし」
「ええっ!いいの!?」
「もぅめんどくさい子だな!その代わり色々してもらうからね!?」
「アサミ姉 うちらもなんかしようか?」
「ん- ルナフェスまでにサワキ姉妹でバンド作ろうか その代わり地球でのデビューはさせない これ以上忙しいのは勘弁だよ」
「あ 沖縄の歌とか歌えるよ!なだそうそうとか!しまうたとか」
「いいね最高じゃん!」
「そ それ私も混ぜてよ!私もバンドしたいのに!」
「全員地球人のバンドってのもよく考えたらないね?まぁいいんじゃない?」
「まぁむーちゃんも入れたメンバーを少し考えてみる!アイもバンドに憧れてるみたいだしね!」
「あと1週間くらいしかないからね。3曲くらいだけでいいや とりあえず形になるようにしてね」
「こ 今回はバンドでがんばる!」




