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摩耗核惨事

作者:pip-erekiban
二〇二X年十二月二十九日早朝、福島第一原発廃炉作業区に突如出現した正体不明の巨大球体による襲撃を端緒にして、複数の原発において過酷事故が連鎖的に発生した。国民の約半数が避難民となり、国土の約半分が無人地帯と化した未曾有の惨禍に発展する。
いわゆる「摩耗核惨事」の発生である。
巨大球体は当日中に崩壊し、その襲撃は止んだが被害は甚大であった。
事件からおよそ七ヶ月後、新内閣が招集した臨時国会において、復興政策や事件の責任の所在、巨大球体の正体等について激しい論戦が交わされていた。指摘される諸問題に対し、その場限りの詭弁的答弁に終始する彼等のうち誰一人として、海底で新たな事態が進展していることに気付く者はいなかった。
第一章 本会議
所信表明演説-一
2018/10/07 10:47
所信表明演説-二
2018/10/08 15:01
所信表明演説-三
2018/10/09 19:00
所信表明演説-四
2018/10/10 19:01
所信表明演説-五
2018/10/11 20:04
代表質問-一
2018/10/12 19:00
代表質問-二
2018/10/13 09:23
代表質問-三
2018/10/14 19:04
第二章 衆議院予算委員会
小笠原貞弘君の質疑-二
2018/10/19 19:00
和泉和子君の質疑-一
2018/11/12 18:26
第三章 参議院行政監視委員会
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