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『帝国魔導特務録』裏話  作者: 夜櫻 雅織


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4/24

Ep.4

❖注意

※本記事はカクヨム、小説家になろう、アルファポリスにて投稿中の『帝国魔導特務録』の裏話及びネタバレ。更には未来日投稿分を先にお話しするようなかなり自由な記事です

 ネタバレが問題ない方に限り、ご拝読戴きますようお願い申し上げます。

 note(幕間系)「https://note.com/lush_thyme415」



❖【第1シーズン ~第11話の話】

 やぁどうも皆様、夜櫻 雅織です。

 如何お過ごしですか?筆者は今、リアルの仕事とこの趣味の小説で頭の中が情報の嵐で凄い事になってますけど気持ちは晴れ渡ってますよ!


 さぁ、全ての速度が跳ね上がる11話!多分、これまでで一番の見所になるんじゃなかろうか。


 元々ちょっと鋭いだけだったノアが、今手元にある物を前提としてイリスに認識させる為に話した後に来る――「それは不自然じゃないのか」という問い。

 話の前提って、普段の日常的な会話ではそんなに出てこない訳ですが、仕事だと当たり前のように出てきます。「〇〇の話なんですが」とか、「この前戴いたこの話なんですが」って感じですけど、そこを端折らずに話した後に来る、それらの更に深い根底をひっくり返す話。

 あんまり長話が嫌いなイリスのぶった切りも挟みつつ、疑問ではなく違和感の内容を話してイリスの思考も会話に参加させ、確信を持って犯人の掌から大きく逸脱させるノアの思考回路!


 「お前、サブじゃねぇのかよ」が一気に「準主人公」へと切り替わる瞬間。

 いやぁ、熱い!


 折角上げたボルテージを下げるなんて以ての外、《アステリオン》に音声システムを搭載させた最大の理由がここで活きてくる。いやぁ〜……やっぱり、スチームパンクが入っててバイク喋らないなんて面白くないでしょ!もあるんですけど、乗り物が変形する時に音声で色々ナレーションしてもらわないと、キャラクター達との温度差でかっこよさと臨場感が出ないんですよね。

 使える物はとことん使って、表現出来る物は全て表現しつつ、そのバランスを保つ。やっぱりそうじゃないと面白くない。


 一応常識枠のノアが焦ったり、普段クールなイリスが色々相まって弾けんばかりに笑ったりとか。かと思えば、しれっと《ノクス》取り出して、《アステリオン》運転しながら下る為の川の柵を打って壊して容赦なく宙へ飛び出す。

 アクション映画とかだとよくあるシーンですけど、あの瞬間って気持ちの落差が一番激しい時だと思うwまぁ……宙に浮いてるんで、物理的には直ぐ落下しますけどww


 そんな宙に投げ出されてる間に《アステリオン》の変形が終わって着水し、安定的にまた走行……航行?を開始する訳ですが、ノアがここで抜け殻になるという……ww

 まぁ、怖い側はそうなるでしょうね。ここで狂人イリスがうっきうきで煽って直ぐ再起するけど……w


 さぁ一段落、かと思ったら今度はインカム越しにヨハンがスクランブルするというwまぁ、急に予定無視して川突っ込んで下ってったら焦るわな。

 半ばパニックを起こしながらもイリスの端的な説明を聞いて頭を回す中、バイクの後ろに乗ってるノアから珍しい割り込みでまた判断材料を投げて、イリス同様に所詮、なんて思ってたヨハンが若干発狂するというw

 それなのにイリスは呆れてるし、そもそもノアはヨハンの声が聴こえてないから首傾げてまた温度差w


 まぁ何はともあれ、殆どイリスも帝都北東部が現場だと確信してるのもあって、調査の為に修繕してなかった西部の警備ドローンの再起動を要請するイリス。間髪入れずにアルドリックへ連絡を入れつつ、まだまだ悔しくてご乱心のヨハンと最早煽り出すイリス、またしても蚊帳の外のノアと最後まで温度差が居座ってますw



❖【第1シーズン ~第12話の話】

 初手から驚き疲れて、目的地に到着してるのに《アステリオン》から降りられないノア。そんなノアを……――無理に降ろさないイリス。

 その優しさがある割に、「暇にするな」と言わんばかりに普通に話しかけるというw優しいのか鬼畜なのか分からんし、その反面でこれが気遣いであると悟らせない為に画策してるようにも見える。イリス、策士である。


 ただ、ここでちょっとイリスの裏設定が活きてくる。

 大分後……具体的にシーズン3、4辺りなんですけどイリスは帝都の外に出た事ないんですよね。ただ、その反面で別にイリスはノアと違ってアウレリウス帝国出身じゃないという矛盾。

 この設定が後にアウレリウス帝国を戦争に引き摺り込むんですが……まぁ、そこらへんはその時に。

 とにかく、帝都から出た事がないのもあって、帝都北東部が元々他国領だったのは知ってるけどどんな国なのかまるで知らない事を恥じる事もなく、躊躇いなく最早宣言するイリス。

 そんなイリスに呆気に取られつつ、謝った後にちゃんと説明してくれるノアの健気さよ。


 そんな、ノアから聞いたばかりの情報を直ぐに作戦に組み込むイリスの異常さ。


 いや、ちょっと感情的なリアクションしろよと思いつつ。ここでそういう所を出すと大きく裏設定に矛盾するので、間髪入れずにアルドリックに連絡を入れるイリス。


 それに1コール未満で応答するアルドリック。


 ヤバ過ぎる。最早構えてたレベルなのに本人は涼しい様子だし、あのイリスすらも引くというw

 それなのに、こちらもこちらでまるで気にせずに情報を整理しつつ、問いを投げてくるアルドリック。

 ここで、幾ら特務官からの要望であったとしても筋が通らなければ要求は通らない、と言うのが出てきます。勿論、「やりたいからやる」とか、「必要だからやれ」は通るんですが、「何故必要なのか」を説明する義務が必ず発生し、これを説明し、それをアルドリックが納得しなければ要求が通らないので特務官だからと言って何でもかんでも自由にできる訳ではないって言うのがここで分かります。

 まぁ、そうでなくとも自由の幅はかなり広いけど。


 また、時を同じくしてここで出てくる「何故暗渠が存在しているのか」。過去、医療大国アステリアの領土を割譲した際に全部埋め立てたはずなのに……それがあると言うことは?で、イリスとアルドリックの間に共通認識が構築される。

 割と、ここまで来たら変な事さえ言わなきゃ現実でもすんなり話が通ります。まぁ、こんな立場になる事はないんですが……w


 ここで来る、ちょっと特殊なバイクという評価で終わらない《アステリオン》。多少オーバーキルレベルでぶっ飛んでいる事に、ついぞドローンへ。

 ここは大分悩んだんですよ。《アステリオン》がドローンになるんじゃなくて、何か別の物を用意しようかなぁなんて思ったんですけど、まぁ困った時の魔法だし、と……w

 まぁ、映画『GANTZ』みたいな人間の頭蓋骨大の球体がイメージです。



❖最後に

 上がって下っての激しい第11話と12話ですが、次はちょっとまた趣旨が変わった重い回になるので今回はここまで!

 次の第13話、ちょっと長いんだよなぁ……。


 それでは、またのご機会に!

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