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プロローグ
初めて小説を書きます。
頑張ります。
ー遠い昔か遥か未来か。
豊かな国があった。
広い国土の各所には都市が作られ、レンガ造りの建物がひしめき合っていた。
都市の間には森の木々が生い茂り、それほど高くない山々がそびえ立ち、そして時々畑が広がっていた。
たいした災害も戦争も無く、人々は国の中で不自由なく暮らしていた。
ある時、国の中のとても古い遺跡から、これまたとても古びた箱が発見された。箱は黒塗りで見事な装飾が施されており、とても頑丈そうだった。
国中の学者が箱を開けて中身を見ようとしたが、結局誰も開けることは出来なかった。箱はそのまま、王様のお城で保管されることになった。
何年か経って、王様の子供のうちの一人が、お城の中でその箱を見つけた。彼は箱の中身が気になって、開けようとしたが、やはり箱は開かなかった。
彼が諦めて箱を捨てようとすると、カチリ、と箱から音がした。もしや、と思い、恐る恐る、彼が再び箱を手に取ると、今度は箱が開いた。
そして、その日、
国が一つ、消えた。
次から本編です。




