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第五話 感動の再会?とPK

※【全はちゃ!!】本家様制作関係者のみ閲覧可

※ 未登場人物などネタバレ有り

関係者以外はお帰りくださいませご主人様


【全はちゃ!!】関係者の皆様へ

元作品作者と違い、キャラ設定の詳細把握ができておりませぬので、多数キャラ崩壊がございます!

あくまで雑コラとでも思ってご覧くださいまし!


ではではではではではではレッツゴー!

[始まりの街郊外:洞窟前]


というわけでやって参りました!

それっぽい洞窟ー!!!!!!!!!!


一番に入口に入ろうとする璃玖を静止しながら優が先陣を切って暗闇に進む


ずんずん奥へ歩く優の後を追ってさほろと透花も洞窟へ足を踏み入れたが…


「え、暗っ」


勿論ゲーム内とはいえリアルに忠実な美しいグラフィックが特徴である故、光の届かない洞窟内部では文字通り暗中模索するしかないのだ。


「ちょっ、難波ちゃん早くね?」


「ゆっくり歩いてくれ、迷子になる」


足元のコケで転けかけてまたもやリスポーンしそうになっている透花と一本道にもかかわらず逆向きに進もうとし久志に止められた璃玖が先頭の優に声をかけた


「んえ、ここそんなに暗いか?」


不思議そうに振り返る優の瞳がほんのりと光って見える。


「いやいや、滅茶苦茶暗いでしょ!?」


ようやく優に追いついたさほろが呆れたように呟いた。


「え、でもボクもちゃんと見えてるよ?」


「璃玖まで!?もしかして私がおかしいの??え、違うよね?」


「安心してお母さん、娘の私も何も見えてない。きっと遺伝…「いやうちら血繋がってないから」


自らの視力を疑い出すさほろと大真面目に阿呆をさらけ出す透花と対比し、謎に冷静な久志がハッとしたように顔を上げる


「あ、もしかして獣人系統だからじゃない?」


「あー!夜目がきくってこと!?」


己が視力に問題がないと分かりさほろは安堵のため息をつく


「ってか待って璃玖って獣人なの??」


「え、そうだけど?ほら」


フードを外した璃玖の頭には確かに付いていた、可愛らしい猫耳が…


「ってうひゃあっ!!!!」


その途端洞窟内に悲鳴が響き渡った


声の主は勿論璃玖である。

では原因はと言うと…


「かっっっっわいーーーい!!!!!!!!」


この声量、そして文面のうるささ…透花である。


夜目もきかないはずなのに何故か的確に璃玖の耳をモフる透花を優が力ずくで引き剥がす


「うぅ…目がチカチカする…」


璃玖は耳をモフられたせいか少々クラクラしているようだ。

どうやら耳が弱点のようである。


璃玖の横で久志がにやっと笑みを浮かべたのは気にしないことにしよう…


「目の前がチカチカでピカピカ…」


へたり込む璃玖の目に映る光…しかしそれは幻覚にしては些か眩しくて…


「これは…松明?????」


洞窟の奥から淡い光がどんどんと強くなってくる。


響く足音は…1人分


既に優は爪を光らせ戦闘態勢に入っている。

久志も璃玖を庇うように刀をかまえ

透花は…未だに璃玖の耳をモフろうとしてさほろに取り押さえられている。


ということは戦闘可能なメンバーは優と久志の2人のみ


出てくる相手によっては苦戦を強いられる可能性がある…


緊張感に包まれながらも近ずいてくる足音の主を探す


突如、目の前の岩陰からツルハシが飛んできた


夜目のある優は悠々と避け、久志も璃玖に引っ張られギリギリで躱す。


小さい舌打ちがひびき追撃で岩の弾幕が一行を襲った。


しかし自慢の爪と動体視力で全てはじき飛ばした優がツルハシの飛んできた岩陰へと向かう


目前の岩を蹴りで破壊し見えた人影に爪を突き立てようとしたその時…


「えっ、優??」


「その声…古都花!?」


喉にクリティカルヒットしかけていた爪は気合いで頬を掠めるだけに留まり勢いのまま2人はもつれ合って地面に倒れふす…


少し遅れて優以外のメンツも合流した。


「えええ、みんないるじゃんw」


今の今まで殺されかけていたというのに能天気に笑う古都花に緊張がほぐれる


「ってか古都花はなんでこんなとこに…」


「いやね、初期リス地が何故か洞窟内部でさあw」


「は?街じゃなくて?」


どうやら古都花は他のメンツと違う場所にスポーンしていたようである

その原因は…


「なんかお前耳長くね?」


そう、種族の違いである。


「これねえ、ランダムでやったらドワーフになっちゃってさw」


「んーっと、何だっけ…低確率で出るレア種族かな?」


苦笑しながら語る古都花の耳は少し大きく尖っていた。

エルフ耳のように極端に長いわけではないがヒトと比べると確かに長い。


興味津々に耳を触る優をめんどくさげに払い除けながら古都花が問いかける


「それでみんなは何でここに?」


1番最初に合流していたさほろと透花がちらっと目を合わせ何かを確認するようにしてから話し出した


かくかくしかじかで…


「状況は理解した…難波ちゃんもついに犯罪者に…」


「ほんと困ったもんだよ、このままじゃ家が犯罪者の巣窟になってしまう」


話し終えたさほろと古都花は憂鬱げに相槌を打ち合っている。

共に説明していた透花はというと…説明が下手くそすぎて早々に説明陣から追い出されたのだ。


今は璃玖の猫耳に触れようとして久志に斬られ街でリスポーンしている。

あのバカは何度地雷を踏み抜けば気が済むのだろうか…いや、あれは自ら望んで地雷原へ進む生き物だったな…。


「んで、今は拠点探ししてるわけね…」


「その場を見てたわけじゃないからわかんないけど難波のは一応PKだから倒すとスキルポイントが手に入っちゃうんだよね…だから狙われるだろうな」


「PK?」


疑問符を並べる情報弱者共(さほろ、璃玖)

ちゃんと事前に情報収集をしてたであろう久志が説明する。


「PKってのはプレイヤーを殺すことで、PKしたプレイヤーを倒せばスキルポイントをもらえる仕様になってるんだよ。ちなみにPKしたプレイヤーには頭上に光が現れるから即バレるね」


久志の説明に優が頭上を見上げるとそこには確かに緑い光が点滅していた。


「んでこれは殺した人数で色が変わるらしくって一桁なら緑、二桁なら黄色、三桁なら赤色だったかな…」


そして流れるように一通りの説明を終えた久志の頭上にも緑の光が…


「あれ、さっきサラッと久志も透花のこと殺してなかった?」


「あ、そっか…透花もゲーム内だとプレイヤー判定なのか」


「いやゲーム外でも一応人間だからね?」


「ゴキとシロアリのハイブリッドの間違いだろ」


「確かに」

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