表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/12

第三話 合流、そして事件発生

※【全はちゃ!!】本家様制作関係者のみ閲覧可

※ 未登場人物などネタバレ有り

関係者以外はお帰りくださいませご主人様


【全はちゃ!!】関係者の皆様へ

元作品作者と違い、キャラ設定の詳細把握ができておりませぬので、多数キャラ崩壊がございます!

あくまで雑コラとでも思ってご覧くださいまし!


ではではではではではではレッツゴー!

[始まりの街噴水広場]


光が完全に消え、周りが見える様になったさほろは、目を輝かせながらキョロキョロと辺りを見渡した。


抜ける様に青い空と美しい街並み。赤煉瓦の壁は、何処となくオシャレである。


そして何と言っても美しい噴水!弾ける透明は旋律を奏で、透け落ちる光がキラキラと輝いていた。


そしてそんな景色をぶち壊すものが1人。

噴水の中の透花である。


「って透花何してんの!?」


さほろも思わず叫んで透花に近づく。近付けば声も聞こえてくるのだが透花の様子がおかしい。


いや、様子がおかしいのはいつも通りなのだが、今回は特におかしい。

流石に普段の透花も木に向かって話しかける程あたおかではない。


挙動不審な透花を噴水から引っ張り出すも、今度はいきなり歩き出しまたもや木に向かって話かけている。


明らかにおかしな様子の透花に向かってさほろが言霊スキルを使用し一言


「起きろ!!!」


と言った。

はっとしたふうに透花の焦点がはっきりする。


「私は今まで何を…」


「ちょっと透花何で噴水に入ってたの!?」


まだぼんやりしている透花にさほろが問いかける。


「あー、幻覚見てた!」


透花が思い出したかの様にそう答えた。


「あー、そう言うことね…って幻覚!?」


「そう、幻覚」


「え、なんで?????」


「スキルで…?」


当たり前のように話す透花に驚きよりも疑問や呆れが先にくる。


「ってかなんで自分にかけてんの?」


やはりそこが疑問点だろう。普通幻覚のスキルというのは敵に使い撹乱させるものである。

それを自分にかけるというのは少々…いや、大分おかしいことではないだろうか。


「いやー、みかちゃんに会いたいと思って」


満面の笑みを浮かべて答えた透花のほっぺを両手で包む。


「何やってんじゃコラァーー!!!!!!!!!」


ほっぺたもちもち攻撃を喰らった透花は思わずのけぞる。


ここまで暴れるとやはり周りの注目も買うようで視線が痛い。


そんな時だった。


「何やってんのお前ら?????」


さほろと透花に声をかける者が居た。

優だ。しかしその容貌は普段の様子とは違い、イカつい角の生えた頭に、鱗に覆われた腕、鋭く尖った爪と屈強な尾を持っていた…


「えええ、優ちゃん!?何その格好!!!」


「獣人選んだらランダムで竜人出たんよ、これ獣人ちゃうやろおもたけどな」


優が言うにはどうやら種族が竜人になったようだ。


「で、お前らは何してんだ…?」


呆れたように再度問いかける優に透花が説明した。


「みかちゃんを見たいと思って自分に幻覚かけてたら怒られちゃってさ〜」


優のパンチが透花の鳩尾にめり込む。


「とでも思ったかーー!!!それは幻覚じゃあ!!!」


揶揄うかのように叫ぶ透花に今度こそ蹴りがめり込む。


その瞬間だった。透花が粒子となり消えさる。

おそらくHPが全損し強制リスポーンさせられたのだ。


竜人はステータスが鱗による防御力アップと攻撃力アップの影響を受ける。

つまり攻撃力が高いのだ。


きっと透花は幻覚のために魔力、魔法適正にステータスを全振りしたのだろう。

故に優のパンチに耐えられなかったと…


透花が一撃で爆散したのは良いとして、問題はここが街中だと言うことだ。


先程の騒ぎからこちらに気を向けていた警備兵のNPCが優を囲む。

事故とは言えNPCからしてみれば白昼堂々起きた殺人事件と言えるだろう。


「そこの竜人、大人しく投降しろ!!」


警備兵が剣を向ける。

流石の(ゴリラ)でもゲーム内ではその強さを活かせない。ましてや育成も何もしていない状態であるのだから…


危機的状況の中でいつのまにかリスポーンしていた透花が幻覚を放つ。

流石魔力、魔法適正全振り、霧がほんの少しの間だが警備兵の視界を奪った。


与えられたチャンスを見逃すわけもなく優は包囲を潜り抜けて物陰に潜む。

さほろと透花も離脱したようだ。


気合いで幻覚を剥がした警備兵があたりを見渡すも既に姿は見えず、仕方なく捜索のために散っていった…


◆ ◆ ◆


プレイヤーネーム:透花


{メインステータス}

レベル1 ヒト

攻撃力:0 魔力:10 魔法適正:10

防御力:0 スピード:0


{スキル}

▶︎New!

lv.1 幻覚:

術者を中心に半径5メートル以内のものに幻覚を見せる。

魔法適正をあげるとより鮮明な幻覚になり、解けにくくなる。

スキルレベルを上げると効果範囲が広がる。

自分よりレベルの高い敵には効きにくい。

消費魔力は幻覚の解けにくさ、鮮明さによって変わる。


▶︎New!

lv.1 魔法適正バフ

三十秒間術者を中心に半径5メートル以内の味方の魔法適正を5%上げる。

効果範囲はスキルレベルを上げると広がる。

消費魔力2


◆ ◆ ◆


プレイヤーネーム:優


{メインステータス}

レベル1 獣人(竜)

攻撃力:7 魔力:1 魔法適正:1

防御力:5 スピード:6


{スキル}

lv.1 殴打技:

術者のプレイヤースキルに加え、殴打技に関してAI自動補正を行い急所に当たりやすくなる。

常時発動型

消費魔力無し


lv.1 爪術:

術者のプレイヤースキルに加え、爪を使った攻撃に関してAI自動補正を行い急所に当たりやすくなる。

常時発動型

消費魔力無し


※プレイヤースキルとは…

主にプレイヤー自身が持っているリアルでの経験や能力をゲームに生かす時に使われる。 PSと略される事もある。

皆さん、幻覚に浸るのは程々にしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ