魔法属性
「さてとそろそろ私は出るとする。」
ようやくプレゼンし終わったのか満足そうにミラベルが席を立ち上がる。やっと...終わった...。
「そうだ。せっかくだしこれやるから試してみるといい。」
「ん?なんだ?」
ミラベルが何かくれるようだが...なんだ?何も持ってないし小物か?
そう思っていると突然何も無い空間から戦斧が出現した。
「なっ!?」
「おぉなんだなんだ?そんな驚くことか?」
「えっいやっ何したんだ?」
「何したって言われてもまぁただ魔力を使って戦斧を作り出したってところだ。」
「魔法ってのは便利なんだな。」
「まぁもちろん性能に関しては鍛冶にうたれたものには劣るがな。」
「鍛治が負けてたら面目丸つぶれだもんなぁ。」
「なぁにが鍛冶には負ける、よ。あなたの場合下手な鍛冶のより優秀な癖に。」
「ハッハッハ。いやいや確かに術者の制御力、イメージ力によって性能は上昇するがまだまだうったものを越えんよ。特に耐久面がな。」
「まっそういうことにしておくわ。」
「なぁに普段私がこれを使う時は合わせて魔力制御で性能を引き出しながらだからそう見えるだけだ。」
「ふぅん。なるほどねぇ。まっ確かにそれもあるか。」
「そんなもんだ。じゃっ私は失礼するよ。ご馳走様。」
店員に代金を渡し、さっさとミラベルは店の外へと出ていった。魔法って...便秘なんだなぁ...。
「さてと私達もそろそろ戻りましょうか。」
「そうだな。」
同じように代金を払い店を出る。そして午前中と同じようにまた平原へと戻る。道中はレーアにミラベルについて少し聞いたんだが...なんというか歴戦の冒険者なんだなぁとしか分からなかった。結構知らない名詞も出てきたしやっぱり勉強も大切だなと再確認する羽目になった。この町図書館とかないんだよなぁ。
平原に戻ってきて再びトレーニングを始めたのはいいんだが...なんだあれ?いや確かに「これから午前中より過激な訓練するからあんまり近寄らないようにね。」とは言われたけどさぁ?...なんで弓を放って矢が着弾した地点が爆発したり、凍りついたりしてんだ...。あれか。魔法か。魔法ってやばいなぁあれやばいなぁ。今は見てるだけだからすげぇなぁですんでるけどもし何かの拍子にあんなのを使ってくるやつと敵対したりでもしたら...。あっやばい鳥肌たったわ...。そんなことは考えなかったことにして手元の斧に意識を戻す。戦斧かぁ...。普通の斧すら持ったことないのになぁ。長いし両手用なんだろうけどさぁ...こういうのって重さ利用してぇなんたらとかのやつじゃん?多分?重くないんだよなぁ権能あるから...。遠心力だとかそういうのもわかんないしなぁこの体じゃぁなぁ。片手でブンブン戦斧を適当に振り回す。実際どれくらいの重さか分からないから困ったもんだ。地面に振り下ろしてみたりするが凄いなこれめちゃくちゃ地面に突き刺さるじゃん。あんの馬鹿が創った剣より普通に優秀じゃないかなぁ...。適当に剣を振り降ろすと突き刺さると言うより重さで地面にめり込むというのが正しいような刺さり方をする。もしかしてこれ直剣の役目果たせないんじゃないのか?もっとましなの用意してくれてもいいのに...。そう考えながら適当に斧を振り回す。う〜ん軽いんだよなぁ。
「せいが出るなぁ。」
「ん?」
声がした方を見るとさっき別れたはずのミラベルが立っていた。
「どうした?こんな所に来て。」
「いやぁやることがなくて暇だったからだよ。」
「そうか。まぁ別になんでもいいが。」
「まぁまぁもうちょっと興味持ちなよ。」
「ん〜興味持てって言われてもなぁ。そうだなぁ。ミラベルがトップレベルの実力者なんだろ?」
「まぁこの辺ではな。」
「そうでさぁあれ見てあれ。」
レーアの方を指さす。まだ魔法らしきやつをボンボンやってるみたいだ。
「レーアの魔法訓練か。それがどうした?」
「俺は魔法とか知らないからよく分からないんだけどさぁ?あれってこの回りだと普通なの?みんなあんなこと出来んの?」
「ハッハッハ!出来たら衛兵の必要がなくなるなぁ。みんなあんなことしてたらここら辺の人間に手を出せるヤツなんて居なくなっちゃうな。」
「ほう。レーアも上位だって言ってたしな。そんなもんか。それでミラベルはトップレベルだからあれより凄いことできるんだろ?」
「それに関してはなんとも言えないな。私は地属性だから派手さはないしな。」
「?」
「ほう。属性もわからないのか。」
「教えて貰っても?」
「まっそれくらいならな。」
「すまない。」
いやぁ言った時は苦し紛れだったが意外と記憶喪失ってのが便利で助かる。
「属性って言うのはまぁ...そのままなんだがなぁ。熱、地、雷、水、闇、光の6属性のことを指すものだ。レーアは熱属性だな。私がさっき言った通り地属性だ。普通は生まれつき人によって属性が1つ決まってるんだ。多少種族の影響もあるんだけどな。」
「普通はってことは例外も?」
「もちろん例外もある。たまに複数属性持って生まれるものがいるんだ。そうだなぁ英雄級の魔法使いとかは複数属性持ちだなだいたい。その中でもトップレベルの魔法使いは全属性が使えたりもするらしい。」
「へぇ...それってどうやって調べるんだ?」
「まぁ...調べるようの道具があるんだがあれは冒険者ギルドとかが大体持ってるものだからさすがに手元には無いなぁ。まっもしも行くことがあればやらせてもらえばいいだろう。冒険者になるとなったら絶対やらされるけどな。」
「へぇ...。」
元々この世界の生まれでない俺にもその属性は適用されるのだろうか?あっでもこっちの世界来た時体が再構築されて...みたいな感じで属性適応されるのかもなぁ。......属性があるとしたら確か権能に魔法に関するものもあったがどうなるんだろうか。まぁ今気にしてもしょうがないしあとで考えてみるとしようかなぁ。あっそういえば検者で出てきたりはしないのかな?検索っと。
【無】
ほぉ...無ってことは無しかな?まぁ...使えないなら使えないで別の手段考えればいいかぁ。
どうも!だいぶ遅れました...。作者のクロウです。ということで今回今後の展開についてだいぶ悩んで遅れたってのもありますが別のもの書いてたり遊んでたりもしたのでもうちょっと早く出せただろって気もします...。別の何書いてたかはまぁTwitterの方まで来てくれればわかるかなと。あっ創作垢じゃなくて日常垢のほうね。そんなことはどうでもいいとして今回は魔法属性がでてきたお話ですね。あの六属性は私が考えたものですのでぇ...なんか違和感あるとは思います。既視感ある人はFlag of Rebellionも読んでくれてる人かな?あっちも同じ属性分けですからね。魔法自体は恐らく似てるけどこっちの方がファンタジーになるとは思いますねぇ。まぁどっちもよろしくお願いします。




