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転生したら平和に暮らそうと思っていたのに最強の能力を手に入れてしまった!  番外編   作者: 零


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20/23

ホワイトデー記念 お菓子パーティー

今回は転生したら平和に暮らそうと思っていたのに最強の能力を手に入れてしまった! ~転生した少年がチート能力で完全無双~のバレンタイン番外編です。

時間軸がどうしても本編とずれてしまっていますが、設定は魔王城でゆったり過ごすシン達です。

一応303話時点の時間軸だとお考えください。

プリンとかなかったのにチョコとかねぇだろ。

っていう意見は受け付けません。

番外編なので、多少の設定無視は許してください。

ホワイトデーをしていないことを気づいてすぐに書きました。

滅茶苦茶遅れて申し訳ありません。

それと今日は後でもう一話番外編を出します。

興味のある方はそちらもご覧ください。

私は今日、シンに大広間に来るように呼ばれた。

魔王城の大広間は最近全く使われていなかった。

昔は戦勝祝い等のパーティーを大広間で行っていたのだが、最近はそう言ったこともなかったため使われていなかった。

私が「テレポート」で大広間の前に転移するとセーラ、ミーゼ、ゼミル、ルミネス、ヨル、リーフェが既にドアの前で待っていた。


「皆もシンに呼ばれたの?」


「うん、ってことはミコも?」


「えぇ、昨日シンに「明日大広間に来てくれって」」


「私達も同じなの、それで大広間に入ろうとしたんだけどなぜかドアが開かなくて」


「ドアが開かない?」


私はセーラの言葉を聞いて大広間にドアに手を掛ける、が確かにびくともしなかった。


「鍵がかかってるみたい」


ルミネスがそう教えてくれた。


「鍵?でもそれなら私達なら開けられるでしょ」


魔王城には様々な部屋があるその中には鍵を掛けれる部屋もある。

私達の私室も別にわざわざ掛けないが、鍵を掛けれる。

そしてこの大広間も鍵を掛けられる部屋だ。

ただ魔王城で使われる鍵は大抵魔力だ。

事前に設定した魔力を検知することで鍵が開く仕組みになっている。

そして大広間のような皆が使う部屋は幹部の魔力なら全員登録してあり誰でも開けられるはずだ。

勿論私も開けられるはず。


「でもなぜか開かないの」


ゼミルが困ったように言う。


「ならルミネスなら開けられるんじゃないの?」


私達よりも上位の魔王城管理権限を持っているルミネスなら管理権限を使えばどんな鍵でも強制的に開けられるはずだ。


「無理だった」


「ルミネスでも無理なの?まぁ、なら大丈夫か」


私は安堵した。

とりあえず大広間に鍵をかけたのはよからぬことをたくらむ輩ではないと分かったからだ。


「何が大丈夫なのです「災禍」」


ミーゼが私に問うてくる。


「ルミネスでも開けられない鍵を掛けれる人なんてこの魔王城に一人だけでしょ」


「「「「あ、」」」」


どうやら皆鍵をかけたのが誰か分かったらしい。


「ルミネスでも開けられない鍵を掛けられる人物、つまりルミネスよりも上位の魔王城管理権限を持つ人物。そんなのシンしかいない。つまりこの鍵はシンが掛けたもの。なら大丈夫よ」


「それもそうね」


「それじゃあ待ってましょうか」


私達が話をしていた次の瞬間、大広間のドアが開けられた。


「すまない、待たせたな。入ってくれ」


ドアからシンが出てきた。

私達はシンに言われた通りに大広間に入る。

そこには、、


「何これ」


「美味しそう」


「食べたい」


大広間いっぱいにテーブルが並べられ、大量のお菓子が置いてあった。


「急にどうしたの?」


私はシンに問う。

さすがに理由もなくこんなにお菓子は用意しないだろう。


「今日は何の日だ?」


「え?何の日?確か今日は剣の月の14日」


「あ、そっか」


「セーラは気づいたみたいだな」


「今日、ホワイトデーだ」


「「「「あ、忘れてた」」」」


そうだったそうえいば今日はホワイトデーだった。


「そういうことだ。バレンタインにお返しにお菓子を作ったんだが、ガーナ、シェール、レイメスに教えて貰いながら作ったらたくさん作りすぎちゃってな、せっかくだからお返しはお菓子パーティーにしようと思ったんだ。気に入って貰えたか?」


「「「「「勿論」」」」」


「よかった、それじゃあ今日は存分に楽しんでくれ」


シンのその言葉を合図に皆美味しそうなお菓子を取って頬張っていく。

ここにいる皆、尋常じゃない実力者だ。

だが結局は女の子。

女の子は甘未が好きなのだ。


「あ、ミコ」


「ん?どうしたの?」


「ミコにはこれを」


シンはたくさんのバームクーヘンの入ったお皿を渡された。

最初は何で私だけ名指しで渡されたのかと疑問に思ったが、一口食べてその理由が分かった。


「おいしっ、これ、もしかして」


私は思わずシンを見る。


「気に入って貰えてよかった。お菓子に血を入れても気に入ってもらえるかは正直賭けだったからな」


そうこのバームクーヘンからはシン血の味がする。

そして私は自分が渡したバレンタインを思い出す。

魔力入りのチョコレート。

それがシンにあげたバレンタインだ。

吸血鬼である私だからこその細工。

私の魔力入りのチョコのお返しとしてこれ以上のものはない。


「はぁ、全く、最高の相棒過ぎて困るわ」


私はそう笑った。

今の私では相棒というのが限界。

だけでいつか、きっとそうでなくなる日が訪れる。

だがそれはまだ先の話だ。

今回は割とミコを中心にして書きました。

他ヒロインを軽視しているわけではありませんが、やっぱりシンの最愛なので。

それと前書きにも書きましたが、今日はあともう一話番外編を出します。

興味のある方はご覧ください。

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