表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
華と紅蓮  作者: 白木
25/361

オモト

 今の美里には未だ良く分からない言葉であるが、川上真二著「手記」には、香月少年の鳩との出会いから紫竜号誕生秘話、そして競翔に参加する苦悩、心の葛藤、何よりも深い愛情で結ばれた紫竜号との歴史が見える。何度読み返し、目頭を熱くした事だろう。

 美里はあのピアノ演奏後の香月の優しい視線を忘れない。一瞬にして彼の虜になってしまった自分が居る。故に、競翔を始めた。しかし、現実は優秀な銘血の仔であれ、地方の田舎の競翔連合会であっても、到底太刀打ち出来ない強豪が周囲に居る事を悟っている現実・・。

 この日、突然内山が孫娘沙織と昼前になって現れた。予定外の訪問に少し驚いた美里であったが、近くまで来たからついでにと言う内山に、丁度今の自分の思いをぶつける事にした。内山は入会以来美里が信頼する一人であった。

 すると、内山は、


「花ちゃん、それは君が一人前の競翔家に成りつつある証だよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ