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魔法学園とは、オークリア最大の学園である。

魔法学園と名称されている通り魔法に関する様々なことを学べる教育機関であり、研究機関としても兼ね備えている。

学園は魔法学園の他にもあるが、オークリア最大の他にエリートの養成機関として著名されていて、卒業後は就職に困らないことや高度な教育が行われていることで有名だ。


初代学園長が異世界からきた勇者で、勇者の思想を元に設立されたということもあり、奨学金制度や特に優秀な生徒は特待生として学費免除で学問が受けられる制度が導入されている。

というのも、魔法学園は入学金や勉学に使用される教材が馬鹿に出来ないほどだからだ。

故に、実力も優ることながら金銭面を考慮して貴族の入学が推奨されている。

まぁ、実力試験で篩に掛けられるので入学出来なかったり、中退も少なくないが。

入学試験は学問だけで、生活魔法以外の魔法の使用は入学後の12、3歳からで魔法の面では実力が伴わないこともあるそうだ。

入学後の教育格差は平民も貴族も変わらなくなる。

だが、平民の入学は難しい。

それはそうだ。高い金を払ったのに使えなかった時の損害は大きいからな。

そう考えるとセラがうちで働いているのが不思議だ。

大方、手に負えなかったのだろうな。

…たまに、私の手にも負えないくらいだからな。


なぜ、私が魔法学園の説明をしたかというと、入学の合格通知がきたからである。


「おめでとう、お兄ちゃん!さすがお兄ちゃんだね!!」


ラーナが興奮して私に詰め寄ってくる。


「ん、ありがとう」


ラーナのダークブラウンの髪を撫でる。

にっこりと笑みを浮かべるラーナたん可愛いです。はぁはぁ。


暖かな日差しが窓から差込んで過ごしやすいが増えてきたが、道端などには未だうっすらと雪が残っている。

春からの学園生活、楽しみだ。



 

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