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41 セラリア


私の坊っちゃまは、格好良くもあり可愛らしいお方です。

坊っちゃまが生まれて5年の日々、毎日神々に感謝しています。

最早、ウィル様が神。

ウィルしんとお呼びした方が良いくらいでございます。

私にとって心の中の恋人でもあり、天使でもあり、神でもあらせれます。

しかし、身分の違いがっ…!

年齢の差がっ…!

現在、21歳の私と5歳の坊っちゃま…庶民と貴族…禁断の恋…。

(話省略)

初めてということできっと緊張するでしょう。

そこで私が歳上ということでリードするのですが、きっと天才的な坊っちゃまはそこでも下剋上をし、私は貪られるだけ…ああっ!坊っちゃま!そこはっ…!あ!アッー…!


っと、失礼しました。

…おや、愛が口から漏れてしまいました。

兎に角、私は坊っちゃまと健全に接しております。ええ、健全ですとも。


そんな坊っちゃま、たまに奥様の命で隠れて見守っているのですが、どうやら魔法が使えるようです。

独り言も多いようですし、不安ではあります。

しかし、主様であるご夫婦に知られて厄介なことになってしまうと…いえ、その時は私が保護者になれば。

義理の親子…。んっふふ。


まぁ、魔法に関しては問題無しとみて良いでしょう。

私も5歳の時に孤児院でこっそり読んだ魔法書で魔法を使えるように練習しましたし。


そんな天才的な坊っちゃまは、心お優しいお方でございます。

日々、些細なことにも笑顔でお礼を口にしてくださいますし、手作りの菓子を作った時は私達メイドにもくださって、主様に恩返しをとお考えになるような、天使でございます。

立派なお考えをする坊っちゃまですが、たまに私にお悩みを相談なさいます。

坊っちゃまに頼りにされて、とても嬉しゅうございます。

いつでもご相談くださいませ。

私、セラリアは尽力致します。


最近、稽古をしている坊っちゃま。

ランニングをしている時もそうですが、息切れをされて汗をおかきになっている姿は良いものです。

タオルを手渡すのは私の役目でございます。

坊っちゃまの匂いが…タオルに…。


おや、リオが変な者を見る目をしていますね。

私は知っているのですよ、坊っちゃまがご友人の双子達と『水鉄砲』で遊ばれているのを見て興奮して尻尾をブンブンと振り、鼻息を荒くしていたのを。

私も鼻から愛が溢れた為に安静にしていてタオルをお渡し出来ませんでしたが…。

溢れんばかりの笑顔の坊っちゃまは素敵で、シャツが濡れて透けた肌、キラキラと輝く坊っちゃま。

その時、私は、坊っちゃまの永遠のメイドを再度決めたのでございます。


坊っちゃま、ずっと一緒でございますからねっ!



 

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