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まずは、魔力を掴むことから始めますか。
私の前の仮説が正しければ、体内に魔力残留があるはず。
それを使ってある程度魔力の扱いに慣れることから始める。
マリちゃんも一緒に行います。
「がんばれ、うぃるっ!」
はい、可愛いですね。
マリちゃんの可愛さは今に始まったことじゃありませんから、今は魔力に集中します。
確か、前世でいう『気』が魔力じゃないかと厨二病の時に妄想してたんだよね。
うーん、妄想を頼りにするのはちょっと気がひけるが…。
妖精族は魔力の塊らしく、この作業は分からないとマリちゃんは落ち込んでいたが、可愛いので良いのです。正義なのです。
やるだけやってみますか。
これじゃないかと思われるものを発見。
お腹の鳩尾にあった、力の塊らしきもの。
ふむ、これをまずは体全体に伸ばすイメージをしますか。
あ、結構疲れる。
難しいけど、やれないことはないかも。
伸ばし始めて30分、疲れたけど何とか纏うことが出来た。
力がみなぎってきた感じ。
言うなれば、萌えてテンション上がる感じに似てる。
今なら何でも出来そう。
無理はしないし、出来ないのが私だから無茶はしないが。
次は、体の一部に集中させる。
これは案外簡単だな。
筋肉に纏うと肉体強化になるのかも。
お、目に集中させたら文字が出てきた。
名前:マリーヌ
種族:妖精族
年齢:不詳
属性魔法:土、風、水、光
マリちゃんですね。
年齢不詳なのは前世に異動していた期間が不明扱いだからじゃないかとのこと。
おもしろいね。
個人情報まる分かり。
これを何回かやれば、魔力の扱いに繋がるかな。
攻撃する魔法より安全だし。
慣れていけば別な魔法の扱いも簡単になりそうだ。
そして、マリちゃんに魔法を教えてもらおう。
よしよし、この調子でやっていこう。




