第11話 決戦3 神鳴り VS 霧
どうも~多分本年最後の投稿です
それでは流し読みでどうぞ!!m(_ _)m
戦闘シーンは・・・期待度-100で生暖かい目線でお願いしますm(_ _)m
午後1時30分
「幻獣使いが私を見下すなー!!!」
「見下されたくなかったら掛かってきなさい」
「やりなさい!!水竜!!!!!アクアブレス!!」
『シャァーーーーーー!!!』
水竜・・・大蛇の口から極太の水の柱が放たれる
「・・・紫凛!」
『ヒィーーーーーーーーーン!!!!』
麒麟の鳴き声と同時にシオンを囲う様に雷の柱が現れ触れた水の柱を分解する
「な!?」
「電気分解の陣」
「この!!」
「今度はこっちの番」
シオンが右手を大蛇の方に向けそう呟くとシオンの右手の前に巨大な雷の塊が現れた
「っ!!・・・いいの!?」
「なにが?」
「さっき貴女は水の柱を電気分解したでのよ?その周囲は今、水素と酸素で充満しているのよ!?」
「ご心配なく、この魔法は周囲の物質を消滅させるから」
「な!?」
「AS【元素崩壊砲】!!」
ブワァ!!
シオンの放った光は大蛇を飲み込みながら眩い閃光を放った
光が収まると大蛇は
「え・・・嘘でしょ」
跡形もなく消滅していた
「彼を見習ってASを作ってみたけど我ながら反則ね、このAS・・・でまだ戦う?」
「雷の精霊如き!!私は水の亜種、霧の精霊!!下級種族なんて幻獣さえ居なければ!!」
「そう思うのなら・・・紫凛」
『ヒィーーーーーーーーーン!!!!』
「な、何!?」
「向こうを殺さない程度に制圧」
シオンが何も無い様に見える方角を指差す
「な!?、」
「気が付いていないとでも思った?空気中に漂う電子は私達の目であり耳でもあるのよ?」
シオンが指差す方角には霧の精霊の幻影魔法で姿を隠したPKプレイヤー達が迂回し渓谷の入り口を目指していた
「普通に考えて高飛車で自分勝手なボスが自ら囮をやっているなんて思わないからこそ成立する囮作戦ね」
「あ、あらでは貴女は私のことが高飛車で自分勝手では無いと思ってくれているのかしら?」
「全然」( ̄д ̄) エナイナイ
「・・・じゃあ、どう思っているのよ!!」
「高飛車で自分勝手で臆病で狡賢い・・・でしょ?万が一モンスターが砦を落して
町へ向かっても自分だけ安全だと思っているお馬鹿さん?」
「!?」
「図星でしょ?」
「・・・・・・・」
「ぎゃー!!」
「モンスター!?砦は!?」
「う、うぁー!!」
「・・・貴女の部下、紫凛と遭遇した見たいね」
「でも、お陰で貴女の側からは離れたわね!!」
「離れた?何言ってるの?」
「あの使えない駒も・・・え?」
「紫凛は私が遠ざけたの貴女と一体一で戦う為にね」
「な!!」
「怖かったんでしょ?本物の幻獣が」
「な、なめるな格下がぁー!!」
「来なさい、三下」
霧の精霊の手に霧が収束し巨大な鎌の形になって行き
「死になさい!!AS【霧切斬ラッシュ】!!」
変幻自在の霧の刃が無数襲い掛かってきた
「超圧縮した霧の刃ですか面白いですね」
「余裕で居られるの其処までですわよ!その霧の刃は音速の速度で触れた物を無条件で
切り裂く私のAS、防げませ「なら避けるまで」・・・え!?」
「ユニークスキル【雷光移動】!!」
シオンの超高速移動スキル【雷光移動】は己の身体を一時的に雷光に変換させ文字通り光の速さで移動するスキルだ
「そっちが音速なら私は光速で動くまで」
「な!?・・・何処まで規格外な存在なのよ貴女!?」
「私よりも規格外な存在だっていますよ?」
「く、【霧切斬】!!」
「無駄!!」
ズガーーーン!!!
シオンは星屑の小太刀で霧の刃を切り裂く
「え!?、私の霧の刃を切り裂いた!?」
「スキル、【雷装 雷刃】!!」
「なら!!」
霧の精霊が次の攻撃を繰り出そうとした瞬間目の前にシオンを突如として現れた
「しまっ!!」
「【雷光移動】からのASその2『奏纏舞、纏槌』【雷絶唱】!!」
シオンの第二のAS【雷絶唱】とは発勁に雷を纏わせ敵の鳩尾に的確に命中させる【人型殺し】の技である
そして人体に雷を当てれば当然
バァーーーーーーーーン!!
「がぁ!?」
ズシャーーーーー!!
後ろの思いっきり吹っ飛ぶ霧の精霊
辛うじてHPは残っているが
「か、あ・・・え?」
起き上がるとしても身体が言うことを聞かない
「人体に電撃を叩き込んだのです、動けないのは当然でしょ?」
「う、あ・・助け」
手に雷を収束させながら霧の精霊に近づいていくシオン
「これで、お終いです【スタンボルト】!!」
バァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンン!!!!!!!!!!!
同時刻砦で始まりの町入り口方面から物凄い衝撃音と雷光が確認された
・
・・
・・・
・・・・
「亜種精霊如きが最上級種精霊に喧嘩を売るからです」
精霊のランク
超越種精霊 例 剣精霊銃精霊 ※別名ユニーク種
最上級種精霊 例 神鳴精霊
上位種精霊
高位亜種精霊
亜種精霊 例 霧の精霊
精霊種 例 初期7種の精霊
超越種精霊>最上級種精霊
午後3時
霧の精霊を含めた襲撃者全員を制圧したシオンは
「さて、これで全員捕縛終了・・・っ!!」
ブワァーーーーーーー!!!!
突如背後から攻撃され間一髪で回避に成功した
『ホウ、アレヲカワスカ』
シオンが攻撃と声が聞こえた方角に視線を見ると
黒く禍々しい大蛇がいた
「大蛇!?先程の・・・大きい違う・・・個体!?」
『ワレヲアノヨウナ、ミミズトドウカクニスルナ!!』
ブワァーーーーーーー!!!!
再び黒い霧がシオンに向かって伸びていく
「!!」
『ワレハ、ワレハ、コノヨノハジマリトオワリヲキボウトゼツボウノケシンナリ!!』
「何かのイベントなの!?」
『ジュウイチノフウインガヒトツトカサセテコラウゾ!!』
「十一の封印?」
『【クロノシリョウグン】!!』
禍々しい存在が叫ぶと周囲に禍々しいオーラを纏った骸骨の群れが現れた
その数は既に4桁に到達している
「なんて数!!・・・MPは・・・後3割」
先程の霧の精霊との戦闘で大技を連射したためMP残量ほぼない
「・・・此処までなの?」
『シンデモラウゾ!!エンタクノジュウイチキシヨ!!』
(私ここでゲームオーバーなのかな?・・・でも)
「無料で死んでたまりますか!!」
『ホウ、アラガウカコムスメヨ』
「ええ、抗って、抗って、抗い尽くします!!」
『ヒィーーーーーーーーーン!!!!』
後方の別働隊を壊滅させに行った紫凛が主の危機に気が付き戻ってきた
「紫凛!?・・・付き合ってくれるの?」
『コク』
「ありがとう・・・ゴメンね?」
『ヒィーーーーーン!!!!!!!』
「ん、精一杯喰らいついてやりましょう!!」
残り少ないMPでは大技は放てないので敵に素早く近づき骸骨の弱点である頭を一撃で切り裂行っていく
午後4時30分
私と紫凛は終に追い詰められていた
周囲を骸骨が完全に包囲しその後方から禍々しい大蛇が黒い霧を今にも打ち出そうとしていた
『コレデ、ヒトツメノフウインカイジョダ!!マッテイロ、イマイマシイ、サンケンセイドモメ!!』
絶対絶命の私
でも、救いは現れた
「三剣精ね~・・・なるほどお前の正体わかったよ」
真上から声が聞こえた
「え?」
『ダレダ!?』
そして上空からあの夜出会った彼が降って来た
「俺か?俺は、お前が言うところの第四剣精霊だ」
「ムツキ!!」
『ダイヨンノケンセイレイダト!!』
「久しぶりだなシオン・・・さて、こっからは俺が相手だ始まりと終わり、希望と絶望統べる
この世の全てを司る存在」
『ホウ、コゾウワレヲシッテイルヨウナクチブリダナ』
「ああ、知っているともお前の正体も復活の方法も身体がどこにあるのかも全て!!」
『ソウカ、ソウナノカ!!』
「来いよ!!輪廻転生を司る邪竜【無限邪龍神の精神体】!!」
『ヨカロウ!!ダガトリデハヨイノカ?ナカマガゼンメツス「それなら問題無いぞ?」・・・ナニ?』
「モンスター大進撃のイベントなら・・・・ほら」
ムツキがSJから何かを取り出して見せた
「え!?」
『ソ、ソレハ!!』
「苦労したぞ?誰かさんがボスモンスターに禍々しいオーラを追加してくれたお陰で」
「ムツキそれって」
「そ、ボスの首」
『ウ、ウソダ、マダボスガシュツゲンスルジコクデハナイハズダ!!』
「ボスが出る前に他のモンスターを全滅させてたら出たぞ?」
「・・・それアリ?」
『バカナ!!ムゲンニツイカサレルモンスターノグンゼイヲゼンメツサセタダト!?』
「まあ細かいことは良いから・・・来いよ負けて封印された負け犬?・・・負け龍?」
『ホザクカコゾウ!!・・・ダイタイマケテオランヒキワケダ!!』
「来な、覚醒した、機工千剣改め千翼の機工剣と千翼
から受け継いだ力を見せてやる!!」
『センヨクカラウケツイダ?・・・ソウカ、ヤツラモショセンハイキモノ、カギリアルイノチノセイメイタカ
・・・ヨカロウ、ナラバコイ!!ケンレイノケイショウシャヨ!!』
「行くぜ!!『我、千翼を継ぎし者、先代が宿りし剣と共に世界の敵を滅ぼさん!!我が身に纏え!!千の剣を操る
機工の翼!!【剣霊一体】!!』」
私の眼前でムツキの大剣
千翼の機工剣が左右で真っ二つに分離し
普段は語られない精霊の羽に纏うように合体し
何処がどう変形したのか全く分からないが
羽の一枚一枚が剣で出来た翼が形成されていった
「機工千剣羽翼!!」
え?急な展開過ぎるって?
まあ次回は砦の戦闘とムツキが今までなにやっていたのか
を書くつもりです
誤字脱字感想まってま~すm(_ _)m
それでは読者の皆様よいお年をm(_ _)m




