2話
訂正、刑務所cから監獄cに変更しました。
「君をここから連れ出してあげるよ」と彼女が言い、3日経過した。
なんでこの女なにも話さないんだよ。誰か他の奴に計画が聞かれたらまずいかもと思って下手に聞くこともできないしなぁ...
はるとは唖然としていた。
はるとの焦りとは裏腹に、れなはここ特有のコインで購入したパンと使い捨てケチャップ、ソーセージをあえて別々に食べていた。
「どしたのその目...ぁあもしかして変?だよねぇ〜別々に食べるの。いやだってここの稼ぎ少ないし、満腹感得るにはこうやって食うしかないって発想。天才、私」
さらに呆れる。
「なぁ、れ、な? 脱獄の件なんだけど」
パンをかじりながられなは答える。
「え?あ、うん。そんな小声で言わなくてもよく聞こえないしぃ」
お前のこと思ってんだよこっちは!
「脱獄っていうよりは脱走かな。」
れなはかじったパンをちぎってトレイに置き、使い捨てケチャップで線を描き、1つのポイントにソーセージの欠片を置く。
「確か来週ぐらいに地下を通る輸送用の列車を使ってある軍事基地に輸送されるんだけど。一時的に外に出るルートがあってそこに線路の分岐器があるんだけどそれは手動ではなく遠隔操作になっていてしかも厳重な場所から操作している」
「その遠隔操作してる場所はどこかわかるのか?」
「重犯罪者収容監獄 ランクC、ここだよ」
状況をうまく読み込めない。
「まぁ、でもまじ警備厳重すぎて突破方法思いつかないんだよね。ははは」れなは笑って誤魔化す。
やばい。怒りと混乱で頭痛がする。しかもこいつ、周りのこと全く気にせずにべらべらと喋る。馬鹿すぎて心配になる。
ジリリリ、はるとの不安が病まずにベルが響き渡る。
「仕事の時間かよ。だりー」
そう言い、れなが立ち上がると同時に男性とぶつかり倒れそれと一緒にトレイを落とした。
「おいおい、兄さんいい加減前見てくれや」
男性もしゃがみ謝罪の一言と思いきやれなの耳元でささやき、バレないようにメモを渡す。
れなはトレイを拾い。なぜか使い捨てケチャップは遅れて拾った。
「悪いねお嬢ちゃん。また酒かひき肉を奢るよ」
その一連の光景を見逃さなかったはるとはお酒とひき肉の値段。購買の奥の時計を見る。
3.4カラット、30カラット。ひき肉の品はない。ケチャップは0.4カラット。
3時30分に合流するってことか?男はぶつかる前に周囲を確認していた。怪しいな。
まぁ、一応確かめるか。てか仲間いたのか!よかったぁー




