幹部やん
これはギャグ作品ですが、グロテスクな表現もあるかもなので、注意して、見てください。
「バカ痛かった…」
「すごい勢いでぶつかってたのぅ、見ものじゃったわい」
「バカにしないで?」
「すごい勢いだったね…うん」
「呆れてる??」
「おもろいネ」
「黙れ」
森奥にしばらく進み、千尋達は少し開けた場所に出た。
近くには洞窟がある。
「穴?随分深いネ」
フリーは洞窟に向かって行った。
「おいおい、そっちじゃねぇよー」
「ええじゃろ、ここで今日は休もう。腰がキツイぞい」
「おじいちゃん、僕が料理を……」
「料理はワシが作る」
もちろん、ロスの作った料理なんて食べれるか、という意味である。
「作者、前作ではここら辺かくレパートリーなくて苦戦したらしいよ」
「主、一旦死んだらどうじゃ」
「俺フリー見てくる、流石にあいつ一人は心配。」
「行ってら」
洞窟は広く、少し湿っている。
デコボコがかなり激しく、所々に水が溜まっており、気を抜くとツルッといきそうだ。
「フリー、どこだーい」
「ここネ」
デコボコにフリーは足を取られており、身動きがとれないでいた。
「フリー、お前ハマったな」
「ハマってないネ」
「プライド捨てろよ…」
「ハマってないネ」
(流石に助けてやるか〜……)
千尋はフリーに近ずいた。
(ガガガガッ!!!)
その時だった、千尋のうしろからデコボコに引っかかりながら千尋に近寄る音が聞こえたのだ。
「!?」
「よう」
千尋がうしろを振り向くと、足回りに車輪が着いた、義手ならぬ義下半身?をとりつけた「不審者」に出会った。
「失礼な、不審者なんかじゃあないよ」
(こいつ、ナレーターを理解しているッ!!強いッ!!)
千尋は距離を取った。
「お前学校から出たろ?蜘蛛野郎から連絡きたぜ」
「連絡?」
「悪いが、排除するって言う任務を受けちまったもんでなぁ……」
(ガガガガガガガガッ!!!)
とんでもない速度で車輪男は近ずいてくる。
(じいさんは家事の合間に護身術を教えてくれた…確かァ…)
千尋は姿勢を低く、車輪男の腹部にダイブした。
「こうだったような……」
「!?」
(ドがぁぁぁ!!)
千尋はブリッジに近しい動きで車輪男の頭を地面にドォーンッ!!
「ガッはァッ!?」
車輪男は後方に吹っ飛んで行った。
「お前はなんだ」
(ちっくしょー、こんな強いなんて聞いてねぇよ)
「俺はウィイ、偵察兼幹部だ。」
「幹部ゥ?」
「幹部ってなんネ」
「うわぉッ!!」
フリーはいつの間にかデコボコから抜けていた。
「アサルトでスレスレを撃って削ったネ ほれ、とっとと言うネ」
「へっ、誰が言う…」
(カチャ)
フリーの手には、片手アサルト、もう片手にナイフとピストルがガッシリ握られていた。
「言うか…幹部は、俺の他に2人いる。一人は棒使い、もう一人は鎌使いだ。」
「それをまとめてるリーダーは?」
「…言ったら死ぬ」
「なぜだ?」
「それを言っても死ぬ、他2人は情報共有のため言える。」
「なぁるほどネ 千尋、ハヌに伝えろネ 私こいつここにトドめるヨ」
千尋はハヌの方に向かっていった。




