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Soul Keeper(s)  作者: HalTo


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46/77

46話 鬼が出るか邪が出るか

初めまして、HalToと申します。

46話です。

よろしくお願いします。

「おりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

高速のラッシュを確実に煙の男に当てていく。

「やったか!?」

「おりゃあ!!」

煙の男はふっとんでいく。

煙の男は着地した。

否挙児死喪(ピアニッシモ)…。効くわけがないだろう。」

煙の男から剥がれるように煙が舞う。

「何!?」

「煙の…鎧。」

九条は呟く。

「左様。君たちとは戦いに来たわけじゃない。今日は別な用だ。」

モリモリと煙の男の背中が盛り上がった。

「ぐう…冥有無撤苦(プルームテック)

ズルズルズルと白い煙で構成された人型の()()が出てきた。全部で6体いる。

「ハァ…かなりの霊力を失ったが…ハァ…。」

煙の男はふらつく。

「今だ廻!!!三の陣形フォーメーション・スリー討つ者(バーサーカー)!!!!」

「ああ!」

喪介は霊力を脚に集め、煙の男に高速で近づき、蹴りを放つ。

「一斉掃射!!!!!!!」

喪介の蹴りと九条の弾丸が一斉に煙の男を襲う。

が、冥有無撤苦と呼ばれる煙の分身体が喪介の足を掴んで受け止め、もう1体は九条の弾丸を受け止めた。

「!?」

「さあ…行き給え。また会おうじゃないか、「ソウスケ」。」

そう言って煙の男は消えた。

そして残りの煙の分身は校舎の方へと走っていく。

「待て!!」

九条の前に先程の弾丸を受けた分身が立ち塞がる。

「チッ!!ックソ!!離しやがれ!!」

喪介は分身を殴るがびくともしない。


その頃

「何か騒がしいなー」

弁当を食べ終わった翔太は教室の外に出る。

女子生徒が逃げている。

「…廻か…?おい!!」

追いかけていたのは白い人形のような()()だった。

「え…!?走り方キッモ!!」

翔太は『運命』を構える。

「ミタマみたいだし…やるか。」

翔太は鉄扇を閉じた。

「…え?嘘でしょ。」




「もしもし!?彩さん!?」

「何だ、落ち着け横井くん。この騒がしさと何か関係があるのか?」

早乙女は弁当を食べながら電話を受けている。

「うーん、何から言えば。ミタマです!とりあえず校舎から人をできる限り逃がしてください!!」

「あ、ああ。分かった!」

早速弁当を片付け、藤田に連絡を入れた後皆を避難させた。

「一体何があるって言うんだ…。」


一方喪介

「おい!!!九条!!こいつらどうなってんだ!!!クソ!!!スゲー力で掴んでやがる!」

煙の分身は脚を振り回しても離れない。

「知るか!!!こいつからは霊力は感じねぇから何か技は使ってこないと思うが!!!それよりテメェ!!動転し過ぎだ!!引き剥がせ!!能力でよ!!」

九条は目の前の分身体に砲撃をし続けているが全くびくともしない。

「そうか!!!()()()()()()…!」

喪介が右手を出すとフワッと分身が離れていく。

「よし!!…ん?」

少しずつ分身体が大きくなっているように見える。

否、大きくなっている。

「あれ…俺なんかやっちゃった?」

喪介は九条の方を見る。

「いや…これは俺の方も膨らんでるからそれはねぇな…。」

九条の目の前の分身体もそうやり取りしている間に半径2mほどまで膨らんでいる。

「やばいだろ!」

「ああ…。」

その時、分身体は爆発した。

47話に続きます。

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