↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Soul Keeper(s)  作者: HalTo


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
33/77

33話 煙に魔く

初めまして、HalToと申します。

33話です。

よろしくお願いします。

煙の男は脇腹を押さえながら大男の方向へと向かった。

その時、紅蓮のエネルギーを纏って大男が突進してきた。

「出たな…殺してやる!!楽喜威主賭好(ラッキーストライク)!!死ねぇ!」

男は拳に砲丸サイズの煙を纏い、大男を殴りつける。

煙は小規模ながら核爆発の如く盛大に爆発した。

大男は…突進をやめることはなかった。

「何ィ!?」

エネルギーを限界まで溜めたであろう構えた両拳を一気に突き出す。

烈怒牛(クレタ)!!!」

「ごわあぁぁ!!」

直撃した煙の男はふっ飛んでいく。

()()()を持っているわけじゃない、攻撃が当たったその一瞬、煙に変えてるだけだ…!」

大男は言う。

「ゴハッ…やるなあ…その通り、その通りだ!!だが…仕組みが分かった所で!!簡単に当てられる訳がない!!それを…それを1度ならず2度までも!!初めてだよ…!」

煙の男は言う。

そしてポケットから煙草を出し、火を点けた。

「第2ラウンド…だよ。」

煙草の煙が巨大な人型になっていく。

羅悪(ラーク)…ここで終わらせる。」

羅悪は大男に殴りかかる。

「行くぞ…!炎龍拳(ラドン)!」

大男は青白いオーラを纏うと海蛇(ヒュドラ)より腕をさらに高速で突き出す。

やがて腕からは炎が噴き出した。

「効くか!!」

羅悪は腕を増やし、炎のラッシュに対抗する。

「はあああっ!!!」

炎を一気に噴き出し、羅悪は火だるまになった。

そして大男は姿を消した。

「どこに…ハッ!!」

一瞬の隙に大男は羅悪の懐に入っていた。

雷音(ライオン)!!!!」

轟音を上げ、電気エネルギーと共に消滅する羅悪。

「まさか…ここまでとは。」

煙の男の目の前に高速で大男は近づき、雷の拳を振り上げる。

「とどめだ!!…グウッ…。」

拳が男の鼻先まで来たとき、大男は膝をついた。

「やっと楽喜威主賭好(ラッキーストライク)の毒が回ってきたか…フンッ!!」

大男の顔を蹴り飛ばす。

「何…ガハッ…。」

大男は血の混じった咳をした。

「この毒は猛毒だ!!君を蝕み細胞をズタズタにする!君はあと1日も生きていられない!!フハハ!!」

煙の男は高笑いをあげた。

タッ、タッ、タッ、と誰かが走る足音がする。

「おやおや…今日はここまでのようだ。私はもうここを立ち去らなければいけない…。」

煙の男は外套を羽織った。

「また会おう!七剣使いよ!」

煙の男は煙とともに消えた。

「秋本さん!!大丈夫ですか!?いったい何が…。」

早乙女が駆け寄ってきた。

「あ、ああ…はい、それより猛毒をモロに食らってしまいました…毒抜きと七剣使い全員の招集をお願いします…。」

秋本と呼ばれる大男は気を失った。

「分かりました…!」

早乙女は七剣・『巨人』を秋本にあてがう。

「ダメだ…ミタマによる攻撃だから私の物質操作じゃどうにもならない…。」

そっと秋本を床に寝かせると、能力で修繕の作業を始めた。

34話に続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。