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老人の異世界散歩  作者: 浦見 比呂
王国編
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幻想現る

「ゲギャギャギャガ」「ガギャ」「ガギャ」「ゲギャガy」


焚火を囲みつつ緑色の肌をした腰布しか付けていない醜い二足歩行の生き物がいた。


「なにあれ・・・」「見たことない生物だな」

瑠璃と赤鬼は小さな声で呟いた。

俺はそいつ等を見て驚いた。

(え?ゴブリンじゃね?〉

「ねぇ、原住民かしら・・・?」「どうだろうな、あれは言語なのか・・・?」

瑠璃と赤鬼は二人でボソボソ会話をしていた。

俺はというとその会話を聞いておらず、ずっと考え事をしていた。

(あれ?これもしかして異世界転移ってやつなの?確かに俺達自他共に認める強さはあるけどもこういうのって若い子が連れてこられるものじゃないの?)

タイムリープだと思ったらまさかの若返り異世界転移だった事実を自分の中で理解しつつ、混乱中である。

「弾蔵、黙ってるけどどうしたのよ」と瑠璃が小声で言いつつ、二人がこちらを見てくる。


「あ~・・・あいつらを見てある程度ここがどこかわかったんだよ。んでちょっと整理してた」


「あなたあの生物知ってるのね。じゃぁどうすればいいかわかるのね?」

赤鬼もこちらを見て聞く体制である。


「ん~・・・「煮え切らないわね」あ~・・・何て言っていいか・・・」


「まぁちょっとやってみるわ」「「了解」」

俺はある決心をした。


「ふぅ・・・よしっ!」


そこで隠れていた場所から立って行動に出た。


「やぁ!こんにちは!俺弾蔵っていうんだk「「「「ゲギャギャギャギャ!」」」」ど・・・」

お祭り騒ぎである。


「やっぱりだめだったか、まぁ可能性は低かったが」


「「何したかったんだ!お前!」あなたは!」


「いや、友好的なのもいるんだよ。1%ぐらい」


「「低いわ!で?どうするんだ?」の?」


「戦うよ。駄目だったらそうするつもりだったし」


「「手は?」」


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