表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣帝と呼ばれた一兵卒  作者: もやひと
ナゥラ攻城戦
82/152

城壁

 ナゥラ城前では、スクドゥマ軍による城壁の破壊活動が、またカエロヌ軍によるそれの迎撃が開始された。

 スクドゥマは、槍兵、剣兵が最前線で盾となり、そのすぐ後ろで魔術隊が中距離から、魔法にて城壁を徐々に破壊。

 対し、カエロヌ兵は城壁の上から、矢や投石、遠距離魔法にてそれを妨害。

 だがスクドゥマ軍は強攻のため多数の魔術士を擁しており、城壁の破壊――こと小規模な貫通程度であれば、その実現は時間の問題であった。

 一方、地下通路では、ブラナテラの精鋭部隊が、目的地――つまりはナゥラ城内へと続くであろう、梯子のある行き止まりへと達していた。

 そして槍術士の一人が、梯子の上を塞ぐ板に聞き耳を立てたのち、小隊の面々へ次のように伝えた。

「断続的に足音、そして物音が聞こえます。人数は多くて数名程度。急いでいる印象を受けます。恐らく既に戦闘は開始されており、この上は格納庫である可能性が高いと推測されます」

 その言葉を受け、小隊の面々は一時待機。

 来たるべきときに備え、ある者は準備運動を。またある者は瞑想を。そしてある者は詠唱すべき呪文の確認を。各々は、思い思いに過ごした。

 ほどなくして、ナゥラの城壁をめぐる攻防で動きがあった。

 城壁の破壊は進み、まずはごく僅かにそれを貫通――そこから先は早く、間もなく、人が数名通れるほどの空間が出来上がり、スクドゥマ兵たちは突撃を開始!

 直後、ナゥラ城内にて轟く爆音!

 それを契機に、局面は大きく動いた――!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
◆ランキングサイト◆
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ