表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

僕(レオノア)7歳、初めての【能力(スキル)】を使いました

それから月日は流れ。(オレ)は7歳まで成長しました。

「それでは、予てより伝えていた通りに今日は狩りに連れていくぞ、レオノア・・・勿論私が全力で守護(フォロー)するから存分に己の能力(ちから)を試しなさい」

そう、今日は初めての戦闘経験を積む日なのです。この日の為に毎日ずっと能力(スキル)の練習をしてきたのです!

「父上の、いえ、家名を汚さぬよう努めます!」

小さな拳をぐっ!と握って誓う(オレ)の頭を撫でる父上・・・実はかなり甘いのです・・・激甘なのです・・・

そして、父上の乗る馬に乗せてもらい近くの森へ。この大きな森も全て領地内の私有地だそうです・・・

「さあ、着いたぞ。この辺にいるのは小さな粘獣(スライム)蹴爪兎(ケラビット)位だから能力(スキル)を試すには持ってこいだぞ!」

馬から降りて細い道を歩きながら、(オレ)は周りを見渡していると・・・

ふと右側に気配を感じて目を向けると、小さな粘獣(スライム)がぴょんぴょん跳ねてきたのです。

「あ!出ましたね・・・先ずは━━」

取り敢えず、ほぼ全ての人が持つ共通能力(コモン・スキル)の【能力鑑定(ステータス・チェック)】を使いましょう。

小粘獣(ミニスライム):最大HP3、攻撃力1、防御力1』

(ふむ、これなら・・・)

【無敵】を使うまでもないな。ならば・・・

「【光速展開】」

(オレ)は光の如き速さで粘獣(スライム)に近寄り、手にした小型刺突剣(ダガーナイフ)で素早く3回突き刺してみました。

(オレ)の攻撃は肉体にはほぼダメージを与えることは無いのです。但し、最大HPにダメージを与えるので、直接"生命(いのち)"を削る事になる訳で。

そして、"生命(いのち)"を全て削って0にするという事は━━

「父上、倒しましたよ」

粘獣(スライム)は普通、倒されると傷口から溶けてしまうそうですが、いきなり"生命(いのち)"を失ったのでその体はそのままに死んでいる様ですね。

「おお!何と言うか、凄いものだな・・・いつ倒したのか分からなかったぞ!」

まあ、光の速さで倒したから、ねぇ・・・1秒もかからなかったし・・・

「【光速展開】を使ってみました、父上」

勿論この能力(スキル)を知っている父上は頷きながら、

「確かにそれが一番速く倒せるな、良い判断をしたな」

そして、また頭を撫でるのです・・・

存分に頭を撫でて満足した父上は、粘獣(スライム)の体を持っていた剣で丁寧に切り裂き、中心から光る小さな石の様なものを取り出して・・・

「これが粘獣(スライム)の"魔石"だ。普通は体が溶ける時に砕けてしまうのだがな、お前ならこの様に取り出す事が出来る」

実はかなり貴重なものだそうで、この小さな"魔石"ひとつで金貨一枚の値段がつくそうです。

その後に粘獣(スライム)が5匹程現れて、全ての"魔石"を手に入れることに成功したのです。父上は満足気ですが、(オレ)は他の相手にも能力(スキル)を試したくて、更に森の奥に歩いていきました。



各作品共に、感想やらご意見やら頂けると作者は尻尾を振って続きを書く様です

(ノ∀`)タハー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ