小さな僕の裏の顔③
本編の18歳の殿下視点です。
早朝に来たにも関わらず、何度もノックをするが、セレティーナは出て来ない。
ユリオプスが、そっとドアノブに手を掛けると扉があっさりと開いてしまった。
「セレ? いないのかい?」
一応、声を掛けるもやはり返答がない。
早朝から散歩にでも……と思ったのだが、寝室に行き寝具を見ると、明らかに昨夜から使われた形跡がない事に気付く。
その瞬間、嫌な予感を抱いたユリオプスに悪寒が走る。
物凄い勢いでセレティーナの部屋を出たユリオプスは、セレティーナの父である宰相フェンネルの執務室に駆け込んだ。
「フェンネル! セレはどこだっ!! 」
険しい剣幕で怒鳴り込んで来たユリオプスにフェンネルが、わざとらしく驚く。
「これはこれはユリオプス殿下。このような早朝から何を慌てて……」
「前置きはいい!! セレをどこへやった!!」
「『どこへやった』とは、また妙な物言いを……娘は物ではございませんよ?」
「いいから早く答えろ!!」
火の付いた様に怒りを露わにするユリオプスにフェンネルが呆れる。
「セレナは殿下より婚約破棄を打診されかけ傷心の身だった故、しばらく伯母の許へと預ける事に致しました」
「なっ……ふざけるな!! 僕はセレと婚約破棄する気なんて微塵もない!!」
「ですが昨日、娘より殿下が最近親しくなされている男爵令嬢との将来を考えており、更に娘がその令嬢に嫌がらせをした事に殿下が嘆かれ、そのようなお言葉を頂いたと伺いましたが?」
「それは……」
「違うのであれば、娘は私に嘘を申した事になりますね……。ああ、これでは殿下に対しての不敬罪にあたりますなぁ。そうなると、娘も昨夜から投獄されている殿下が将来をお考えだった男爵令嬢の様に牢に入れなければなりませんかな?」
勝ち誇った笑みを浮かべながら、珍しく饒舌になっているフェンネルを射殺さんばかりの物凄い形相で、ユリオプスが睨みつける。
「フェンネル……お前はぁ……!!」
「殿下、お言葉使いにお気を付けを。娘がこよなく愛した殿下ご自慢の天使の仮面が崩れておいでですよ?」
ニヤリと笑みを浮かべたフェンネルが、楽しそうにそう告げてくる。
その挑発に乗らない様にユリオプスは、一度大きく息を吸った。
「フェンネル、その伯母と言うのは誰だ?」
「もうご婚約者ではなくなる殿下にその事をお伝えする義理はございますか?」
「僕はまだセレの婚約者だっ!!」
するとフェンネルが、軽蔑する様な視線をユリオプスに向けてきた。
「先程も申し上げましたが、娘は殿下からのお仕打ちにより傷心となった為、伯母の許へやったのです。その元凶である殿下に私が、娘の居場所を教えるとでもお思いですか?」
冷たい視線を向けられながら、そう言われたユリオプスがグッと言葉に詰まる。
フェンネルのその態度から、ここでは何の情報も得られないと確信した。
「伯母の所だな……。言っておくが、もしこれが嘘ならば王太子の僕に対しての不敬行為になるのだから、ある程度覚悟しておけ……」
「嘘など申しておりませんよ? もし探されるのであれば、どうぞご自由に。ちなみに現在、我が家の切り盛りは末娘のエミリーナに任せております故、殿下では、そう簡単には情報は引き出せないかと思いますよ?」
その言葉にユリオプスが、舌打ちする。
エミリーナとは幼少期からずっとセレティーナの取り合いをしているユリオプスの天敵だ……。これではロベレニー家から情報は得られない……。
嘲笑うかの様なフェンネルの執務室の扉を壊さんばかりの勢いで退室したユリオプスは、物凄い勢いで国王でもある父クリオプスの許へと向かった。
「父上! ロベレニー家の系図をお借りしたいのですが……」
「ユリス、セレティーナを探すのか?」
父の執務室に入ると同時にそう告げたユリオプスに間髪を容れずに問い返した国王クリオプス。
「はい。フェンネルは意地でもセレの居場所を吐く気はない様なので……」
そう呟いたユリオプスの表情は、人でも殺しそうな程殺気立っている。
そんな息子の様に国王は、大きく息を吐く。
「ユリス、フェンネルからセレティーナとの婚約解消の申し出が来ている」
「僕はセレとの婚約は解消する気は毛頭ございません!」
「だがお前が婚約を解消せねば、セレティーナはずっと未婚の状態を強いられるのだぞ?」
「ならば尚更、婚約は解消致しません!」
そんな自分本位な息子の頑なな態度にクリオプスが、呆れる。
「お前はセレティーナが関わると、途端に冷静さを失うな……。だが、自身がこの国の王太子だという事を忘れるな? お前はこの国の次期国王だ。その為にも世継ぎは必須なのだ。このままセレティーナが見つからなければ、お前は否が応でも他の女性を娶って世継ぎを得なければならない」
急にそのような事を言い出した父にユリオプスが、怪訝そうな顔を向ける。
「父上は……何がおっしゃりたいのですか?」
するとクリオプスが、静かに低い声で告げる。
「十八までだ。お前が成人する十八までにセレティーナを見つけることができなければ、お前は私が決めた他の令嬢と結婚して貰う」
「バカバカしい! あと四年もあるではないですか! 流石にその前までにはセレは見つけられますよ!」
「言ったな? ならば今の約束、胸に刻んでおけ。お前がセレティーナにした事は、簡単に許される事ではないのだから。それなりの覚悟はしておいた方がいいぞ?」
「父上こそ。僕がセレを連れ帰ったら、早々に挙式の手配をしてくださいね? でないとまたフェンネルの邪魔が入るので!」
そう言ってユリオプスは、部屋を出て行こうとする。
「それとロベレニー家の系図をお貸し頂けるのならば、後で僕の部屋に届けさせてください!」
それだけ告げてユリオプスは、乱暴に部屋を出て行った。
しかし父にそう軽口を叩いたユリオプスだったが、まさかそこから4年間近く、セレティーナを見つけられないとは思わなかったのだ……。
最初に始めた作業は、父から借りたロベレニー家の系図の確認だ。
そこからセレティーナの親類を片っ端から当たって行った。
しかし……セレティーナは何処にもいなかった。
次に考えたのが修道院などで匿われている事だ。
ユリオプスは、人海戦術で国中の修道院をしらみ潰しにセレティーナを探させた。しかしセレティーナは見つからない。
それと同時進行で親友のブローディアの嫁ぎ先に従者を潜り込ませて、セレティーナとの連絡手段を探らせた。しかし手紙は必ずエミリーナが直接、ブローディアに手渡している様で、手紙の出所は突き止められなかった。
仕方がないのでセレティーナの実家のロベレニー家にダメ元で従者を潜り込ませようとしたのだが……フェンネルの言う通り、エミリーナが断固としてそれらの従者を雇い入れなかった。もちろん情報も一切寄越さない。
これらの調査を公務の合間に必死で行っていたユリオプスだが……気が付いた頃には、あっという間に三年の歳月を費やしていた。
このままでは父が提示した期限までにセレティーナを見つける事は難しい。
万策尽きかけたユリオプスだが、それでも諦める事が出来ずに必死に探した。
しかしそれから半年後にユリオプスは、朗報を得る。
たまたま参加した夜会で、ロベレニー家の三女シルフィーナに出会ったのだ。
あまり面識が無かった三女だが、今は隣国の侯爵家に嫁いでおり、現在はなかなか家族と会えないので少し寂しいと嘆いていた。
それを聞いたユリオプスの目が輝く。
セレティーナと一番親しかった伯母は誰かと聞くと、あっさり教えてくれたのだ。しかしそれはロベレニー家の系図には載っていなかった人物だった。
よくよく話を聞くと、その伯母は生まれて間もない頃に別の侯爵家に養女に出されたそうで、血縁上ではフェンネルの姉だが系図的には赤の他人にあたる。
それを聞いたユリオプスは、本気で宰相フェンネルに殺意を抱く。
すぐさまその伯母であるジョセフィーヌ・バンクシアローズ侯爵夫人の許を訪ねたユリオプスだが……セレティーナは、三年以上前にある令嬢の教育係を任され、この屋敷にはもういないと言われた。
父から提示された期限まであと半年……。
ユリオプスは必死になって、国中の侯爵クラス以上の令嬢の教育係を調べたが、それでもセレティーナは見つからなかった。
そして自身の誕生日まで、あと一カ月となった時――――。
執務室で頭を抱え込んでいたユリオプスは、やりかけの公務の書類に記載されていたある人物の名前が目に入った。
それが王弟でもあり叔父でもあるセルノプス・ディプラデニア公爵である。
その瞬間、末娘のシボレットの存在を思い出す。
セレティーナが姿を消した四年前、シボレットは十歳だった。
その際、口が立つシボレットが何人もの教育係を論破して追い返していると、叔父のセルノプスが嘆いていたのだ。
王太子の婚約者として王妃教育をしっかり受けているセレティーナほど、公爵令嬢であるシボレットの教育係の適任者はいない。
おまけにセレティーナは、幼い子供の扱いが非常に上手い。
シボレットを懐かせる事など、容易な事だ。
その考えが一気に繋がったユリオプスは、すぐさま叔父の屋敷へ馬を飛ばした。
しかし、邸内の敷地に入るやいなや、警備の騎士に捕まってしまう。
今までならすんなり通して貰えたユリオプスは、その騎士の不可解な行動から、ここにセレティーナがいる事を確信した。
そんな騎士と押し問答をしていると、凛とした声がユリオプスの耳に入る。
その声にユリオプスは動きを止めた。
そしてゆっくり振り返る。
するとそこには、四年前よりも大人びたセレティーナがいた。
その信じられない光景に思わず体が震えだす。
「セ……レ……?」
自分でも信じられないくらい弱々しい声で呼びかけると、セレティーナが大きく目を見開く。
「ユリオプス……殿下……?」
その呼びかけにユリオプスの瞳から、大粒の涙がボロボロと零れ落ちた。
今のセレティーナは、もう自分の事を愛称では呼んでくれない。
四年という時の流れの残酷さが、ユリオプスの心を深く傷付ける。
同時にやっとセレティーナを見つけたことへの安堵感もジワジワと広がりはじめる。
深い悲しみと深い喜びを同時に味わったユリオプスの感情は、もう訳が分からない状態となっていた。
その感情をぶつけるように思わずセレティーナに抱きつく。
「セレ……セレェェェェーっ!!」
まるで覆いかぶさる様に抱きついてしまったので、セレティーナが一瞬だけ怯んだ。
その反応から拒絶されたかのような感覚を受けてしまい、ユリオプスは更にセレティーナを深く抱きしめる。
結局ユリオプスは、そこから十五分近くも泣き続ける。
やっと落ち着くと、この四年間、自身がどれだけセレティーナを探していたかを彼女に訴えた。
その話を呆然としたようすで聞くセレティーナ。
そんな薄い反応をされたユリオプスは、その不安からすぐにでも連れ帰りたいという衝動に駆られ、彼女の意志とは関係なく無理矢理連れ帰ろうとした。
すると……どこから湧いて出たのか腰に両手を当てたシボレットが現れた。
「げっ……シボレット……」
思わず素の状態でそう呟いたユリオプスだが……すぐに四年間もセレティーナの居場所を隠蔽していたシボレットに対しての怒りが、湧き上がる。
そこからシボレットとセレティーナ争奪戦の攻防が始まった。
言い合いをしている中、シボレットに自分の方が身分が上だという事を分からせようと、ユリオプスがある一言放つ。
「大体君がセレの居場所を隠していた事は、僕に対しての偽証になるのだから不敬罪に値する事だと分かっているのかい?」
するとシボレットから、とんでもない言葉が返って来た。
「お生憎様ですこと! わたくしがお兄様にセレナの事をお伝えしなかったのは、陛下からのご命令があったからですわ!」
その瞬間、ユリオプスは怒りで頭が真っ白になる。
成人する十八歳までセレティーナを見つけられなければ、自分の決めた令嬢と婚約させると宣言していた父。
しかしその父は、陰では弟であるセルノプスと親友で宰相のフェンネルと一緒になって、セレティーナをユリオプスから匿っていたのだ……。
その件に関してのユリオプスの怒りは、計り知れなかった……。
だが、今は一刻も早くセレティーナを連れ帰りたいという衝動に駆られていたユリオプスは、シボレットの制止を振り切り、強引に自分の馬にセレティーナを乗せて帰ろうとする。
それに慌てたシボレットが、嫌々ながら馬車を用意した。
その馬車が来るや否や、ユリオプスはセレティーナを中に押し込み、更に入り口を塞ぐように自分も早々に乗り込んだ。
シボレットが何かギャンギャン叫んでいたが、適当に受け流し、御者に向かってさっさと馬車を出す様に声を掛ける。
これでもうセレティーナと自分を引き裂こうとする人間はこの場にはいない。
ここから城までは、セレティーナと自分だけだ。
その状況に安堵しつつも、四年間もセレティーナを失っていたユリオプスの不安は、そう簡単には拭えなかった……。
馬車の中では、ずっとセレティーナの手が放せない……。
そんなセレティーナの手は、幼い頃とはユリオプスと立場が逆転していた。
昔、小さな自分の手を優しく温かく包み込んでくれた美しい手を今度は、大きくなり過ぎた自分の手が簡単に包み込めてしまえる。
ほんの少し待てば、四年前に抱いたコンプレックスなど吹き飛ばしてしまう程、自分は成長する予定だという事に気付けたのに……。
当時の自分はそれが気付けない程、焦っていたのだ。
そんな過去の自分を殴り飛ばしたい心境になっていたユリオプスに制裁を加える様にセレティーナが、自身が去った後の当時の事を聞いてきた。
正直なところ、あの出来事はユリオプスにとって人生最大の汚点である黒歴史なので、あまり思い出したくはない。
だが、深くセレティーナを傷つけてしまった自分には、それを語らなければならない責任がある。
だからセレティーナが納得出来るまで、話すと決めた。
リナリスに好意を持っていた事は演技だった事。
それはセレティーナの嫉妬心を煽りたかっただけだった事。
渦中で問題行動を起こしていたリナリスを断罪しようとする計画があった事。
それには第二候補であったフリージア嬢が関わっていた事。
だが中でも一番話すのが辛いのが、セレティーナを探し続けたこの四年間だ。
初めの二年間は、捜索方針がまだ立てられたので、そこまで気に病まなかった。
問題だったのは、三年目の全く打開策が見つからない時期に入った時だ。
この期間、ユリオプスは周りが心配する程、一時期病的な痩せ方をした……。
食事もあまり喉を通らない状態で、不眠不休でセレティーナの捜索と公務を同時にこなしていたのだ。
そんな状況下でやっとセレティーナの伯母から手ごたえのある情報が得られた時、彼は一気に回復した。しかし、その後また絶望する事になる……。
父王との約束の期限の一カ月前、たまたま公務の書類に書かれていた叔父の名前を目にしたことは、ある意味奇跡だったのかもしれない。
だからこそ気になる……。
この四年間、セレティーナがどう過ごしていたかが。
おもむろにその事を聞くと、悲しくなる様な返答が返って来た。
「わたくしはこの四年間、なるべくユリス殿下の事を考えない様に過ごしておりました……」
「セレ……。僕はそこまで君を傷つけてしまった?」
それだけの事をしてしまったのだから、ある程度は覚悟はしていたのだが……実際にハッキリと告げられてしまうと、胸が締め付けられてしまう……。
そんなユリオプスを気遣いながら、セレティーナがポツリポツリと話し出す。
考えない様にしていた一番の理由は、リナリスと婚約してしまった後のユリオプスの将来を知りたくなかったからだと……。
それは嫉妬心からではなく、やはり保護者的目線でという事も……。
セレティーナにとっては、ユリオプスはどんなに大きく立派になっても小さなユリオプスのままなのだ。
そう言われたユリオプスだが、以前のような苛立ちはあまり起きない。
そんな感情を抱いて再びセレティーナを失うくらいなら、自分はもう小さな子供のままでいいと思ったのだ。
そんな考えに陥って苦笑すると、セレティーナが頬に手を伸ばしてきた。
「殿下はわたくしが注ぐ愛情が、男女間の愛情でないとお嫌ですか?」
その言葉はユリオプスの心に深く突き刺さった。
どうして四年前の自分は、愛情の種類に拘ったのだろうかと……。
どんな愛情でもセレティーナが全力で注いでくれた相手は自分だけなのに……。
だが当時、まだ子供と大人の狭間にいた自分はそれに気づけなかった。
そんな彼にセレティーナは、更に言葉を続ける。
自分がユリオプスに抱く愛情は男女間の愛情という枠だけでは収まらない程、大きな物になってしまったと。
それならばその中に自分を一人の男性として、抱いてくれる愛情も入っているのではないかと考えたユリオプス。
だがセレティーナが、今まで自分に向けて来てくれた愛情は、そのどれもが家族的な親愛だ。
だからこそ、当時自分がもっとも望んだ愛情をセレティーナが、少しでも抱いてくれているかを確認せずにはいられなかった。
「その広範囲の愛情には……『夫への愛情』も含まれているの?」
『一人の男性として』という言葉が言いづらくて、あえて『夫』という言葉で、その事を確認しようとしたユリオプス。
懇願するように問うユリオプスにセレティーナが優しい笑みを深める。
その瞬間、ユリオプスの中で4年間も凝り固まっていたしこりがすっと消えた。
そしてその質問のセレティーナの返答で、やっとある事に気付く。
「殿下はわたくしにとって、生涯かけて全力で全ての愛情と呼ばれる感情を捧げたい唯一のお方なのですから……」
『一人の男性として愛して欲しい』
そう望んでいた愛情をセレティーナは、ちゃんと自分に注いでくれていた。
だが子供っぽい当時の自分は、その愛情を注がれている事に気付けなかった。
一人の男性として受ける愛情は、何も恋人同士の甘い愛情だけではない。
夫婦間の深い愛情も一人の男性として受ける愛情だ。
だが思春期のユリオプスには、甘い愛情しか頭に無かったのだ……。
それが確認出来なかったから、ずっとセレティーナにしたくてたまらなかった愛情表現が出来ず、四年前のユリオプスは葛藤していた。
でも今、しっかりとその愛情表現をする権利を自分が持っていると確信出来たユリオプスは、添えていた手の親指でゆっくりセレティーナの唇をなぞる。
するとセレティーナが、ゆっくりと瞳を閉じてくれた。
幼い頃、頬にしか出来なかったその愛情表現をユリオプスは、ずっと一番したかった箇所に何度も何度も確認するように口付けを落とした。
以上で『小さな殿下と私』の本編と殿下視点の話を終了させて頂きます。
作品をお手に取って頂き、本当にありがとうございました!
この後、下記番外編がございます。
『制裁が続く殿下と私』
『父となった元殿下と息子』(前編)(後編)
『年上過ぎる夫と私』(6/10時点では未執筆)
※↑セレティーナの親友ブローディアの話
よろししければ引き続き、お楽しみください。(*´▽`*)




