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Crystal Brush  作者: 篠原ことり
第三章 Largo
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第二十一話 移り行く円舞曲・後編

「先輩、僕のクラス、ミュージカルやるんですよ!」

「あぁ、らしいな」

 来夏の適当な反応に、真央は不満げな顔をする。廊下を歩いていた来夏をたまたま見つけ、急いで後を追って捕まえた放課後のことだ。それでも諦めようとせず、真央は明るく後を紡ぐ。

「僕、主役に決まったんです!」

「ふーん、そりゃよかったな。アニエスさんにはちゃんと連絡したか?」

「はい!っていうか、直接会って言いました」

「学校に来てるのか?」

「えぇ。僕、歌の方でも出ますから、その伴奏の練習に。今日も昼休みに音楽室を借りて、少し練習をしたんです」

「……よく来るな、アニエスさんも」

真央はくすっと笑い、周囲を見渡してから小さな声で囁いた。

「多分、千住先生目当てですけどね」

来夏は怪訝な目で真央を見遣った。いつでも人の色恋話に良い顔をしないのが、この先輩の性分である。真央は恥じ入ったような面持ちをしたが、その後すぐに照れ笑いを浮かべ、真正面へと目線を移した。来夏は呆れたような溜息を吐きつつも、お咎めの言葉はどうやら見つからないようだった。上手く懐柔されたものだ。来夏は密かに思う。

「先輩、ちゃんと見に来てくださいね」

「何を?」

わざと視線を背けた真央の瞳は、夕日と期待が投じた星できらきらと煌いていた。顔がじっと熱いのは、光としては偉大だが、熱としては最早衰弱しすぎた冬の斜陽のせいなのか。

「決まってるじゃないですか!ミュージカルと、それから歌の方も」

「あぁ……まあ、気が向いたらな」

「えー」

安易に導きだせる答えを、来夏はまだ出したくはなかった。


***

 夕食が済み、ノアがホットミルクとビスケットを運んできたところで、クリスはスケッチブックに書き溜めた絵を眺めていた。薫が提案してくれた個展のために、使える絵がないかと考えたのだ。人物画は出来るだけ使わない方向でいきたいが、なかなか上手く描けているのなどは、本人の許可を取って展示してみようか。あっ、この颯先輩と酒本は結構力作かもしれない。後は、校舎の背景に海を合わせたこの絵とか。千住先生はどんな絵が好きなんだろう。明日の化学の時間に聞いてみたりして……

「楽しそうですね」

ノアの言葉に、クリスはスケッチブックから顔を上げて微笑んだ。

「まあね。自分の昔の絵を見てて、楽しいことってあまりないんだけど。そういえば、有瀬のスケッチブックはどうしたの?もしかして、火事で焼けちゃったなんてことないよね……?」

ご安心ください、とノアはホットミルクを口に含んで頷いた。

「えぇ、幸い花木先生に預けてましたから」

「よかった。あっ、あのさ、この間の絵、覚えてる?その……俺が勝手に描きたしちゃった絵のことなんだけど……」

「そんな言い方しないでください。二人の共同作ですよ、あれは」

クリスのビスケットを運ぶ手が止まった。ノアが窓辺へ歩み寄り、薄いレースのカーテンを抜けて、波間のバルコニーへと出て行った。冷たくも、暖房の効きすぎたこの部屋には心地よい潮風が、クリスの頬と耳をくすぐる。ホットミルクの白い水面が波立った。

「……有瀬?」

「何か?」

風に乗せられて、尋ね返すノアの声。後ろで空の花瓶が倒れる音がした。

「あのさぁ、あの絵、個展で飾ってもいいかな?」

「どうぞ、お好きなように」

何か言おうとして、クリスははっと口を噤んだ。波の寄せる音に混じって聞こえる、妙なる調べに耳をすませて。ベルリオーズ「幻想交響曲」第二楽章・舞踏会――クリスはその名を知らなかったが、その主旋律を一本のバイオリンで奏でるその音に、何か言い知れぬものを感じたのであった。

「小杉先輩がバイオリンでも弾いてるんでしょうね」

ノアが呟くのが聞こえる。ふと見ると、ノアはレースのカーテンをドレスのように身に巻いて、遠くクリスのいない方へ微笑を送っていた。クリスは静かに立ち上がった。もしかしたら、差し伸べられた白い手を取ろうとしたのかもしれない。その時のノアは、心を奪われるほど美しく輝いて見えたから。だが、一層強い風が吹き上げ、内側の分厚いスカイブルーのカーテンを煽った直後、ノアの姿は完全に覆われ、見えなくなった。気付いた時、舞踏会の音楽は百名以上ものオーケストラが奏でる歌に膨らんでおり、ノアは制服のままでクリスの隣に立っていた。

「クリス様、せっかくですもの。ダンスの練習、しませんか?」


***

 ある日の放課後、クリスは仕上がった背景の下絵を手にダンス部の部室を探し訪ねていた。今、クラスでは、ついに完成したメニューを見ながら、ノアが材料の説明をしているところだ。本当は傍にいて見守ってあげたかったが、そんな我侭もかなわないほど忙しいのが、実行委員というか、それともクリスだけなのか。

 軽快な音楽が、クリスを呼び寄せる鍵となった。「失礼しまーす」そう言って、少し扉の隙間からのぞいた先に、予想通り颯はいた。一瞬戸惑ったのは、見慣れたように眼鏡をかけていなかったからだ。しかし、颯の鮮やかな跳躍と律動感は、とても普段の穏やかな彼からは想像できない。音楽のリズムに一分も遅れを取っていなかった。

「颯先輩!」

颯が一息ついたところで、クリスは声をかけた。颯は眼鏡をかけなおし、首筋を伝う汗をタオルで拭うと、にこりと笑って手を振ってくれた。

「やあ、クリス。僕に何か用?」

「えぇ。背景の下書きができたので、見てもらおうと思って」

「君が描く絵だったら何でもよかったのに」

「そんな訳にはいきませんよ!ダンスの雰囲気にあってるかどうかも心配ですし!」

「はいはい。真面目だからな、クリスは」

「まさか。先輩には敵いませんよ」

颯が下書きに見入っている間、クリスはぼんやりと室内を見回していた。さすが全国大会レベルを誇っているだけあって、ダンス部の部室は広々として充実している。部員も多い。黒いTシャツを着た少年たちは、額に汗をきらめかせながら、音楽や手拍子に合わせて踊ったり、座ってスポーツ飲料を口に含んだりしている。懸命に手足を動かし、休んでいても自然に体でリズムを取っている彼らからは、本番前ならではの緊張感が感じられた。

「文句なしだよ、クリス。やっぱり君に頼んでよかったみたいだ」

「そんな、早いですよ。出来上がりを見てからにしてください」

言いつつも、クリスはほんの少し嬉しそうに表情をほころばせる。返された下書きを丁寧にファイルしまうクリスのそんな表情を、颯はじっと見つめていた。分かっている。こんな風に和やかな会話を交わしていられるのも、今の内だということを。いつまでこうしていられるのだろう。水晶がいつまでも穏便に事を眺めているとは思えない。クリスと有瀬ノアが同居している限り、水晶も安心はできないはずだ――突然、目が合ったのは、クリスが「あっ」と呟いて顔を上げたからだった。

「……どうしたの?」

反応は少し遅れた。

「えっ、いや、言うの忘れてて。先輩のダンスってすごいですね!俺、ダンスのこととかよく分からないけど、あのダンス見たら、背景の方も頑張らなきゃって思いましたもん。見合うものが描けるかは分かりませんけど、でも、俺……!」

覚えた感激をそのまま語るクリスの結んだ手を、颯はそっと解いた。クリスは驚いて無意識のうちに手を引っ込めようとするが、颯はかたく掴んで離そうとしない。眼鏡が白い照明にきらりと光った。

「は、颯先輩?」

「幾原、そこにある青いMDの6番流して」

「はい」

解放は待たれず、幾原少年のかけたワルツが流れ始め、クリスは素早く腰をさらわれた。ためらいがちに踏む足音は、颯の見事なリードによってリズム通りに床上に刻まれ、クリスの心を惑わせた。颯の微笑が優しい。しかし、握られた手の汗に、クリスは別の人の面影を恋うのだった。とある刹那、眼鏡以外の彼の顔が光の中に沈んだとき、クリスは実際にその人の顔を見た気がした。

「あっ……」

刹那の幻が想いの錯覚ではないと知ったのは、曲が終わってからだった。律儀な幾原少年がMDを止めると、幻だったはずの人はクリスに向かって優雅に微笑んでみせたのだ。喜びと驚きになりきれないときめきが、クリスの胸で弾けていっぱいに広がった。

「千住先生……」

搾り出した声は掠れていた。ということは、自分は先生と踊っていたのか。いつの間に……夢のような現実を前に、颯の困ったような笑声が遠く聞こえる。

「先生、ひどいですよ。せっかくクリスと踊ってたのに、途中で無理やり交代だなんて」

「君こそ、大切な幼馴染を置いて他の子とダンスなんてひどいじゃないか。ずっと見ていたんだよ、彼は」

「彼って……」

颯は急に表情を変えた。その顔に浮かんだのは、幼馴染に見られていたことを知った焦りだけではない。颯は硬く唇を閉じたまま薫に黙礼すると、幾原少年に何か言って閉じたばかりの部室の戸に向かって駆けていった。恐らく、菜月を追って。

 笑いながら彼の背を見送ると、薫はクリスの方を振り返った。指先に残る熱を頬で確かめていたクリスは、思わず肩をはねさせる。

「あっ、あの……!」

「君を探してたんだよ。酒本君に会って聞いたら、多分ここにいるからって教えてくれて、途中まで一緒に来たのはよかったけど、彼には災難だったかな?」

「俺を?でも、何で……?」

背後からは相変わらず軽快な音楽が聞こえてくる。薫は微笑みなおし、白衣の腕を伸ばしてクリスの肩を均した。甘く暖かい何かが緩んだ体を包んでいくのを、クリスははっきりと感じた。薫の手はそのままクリスの背中に回った。

「ここではダンス部の邪魔になるから、外で話そう。時間はあるかい?」

「えっ?あっ、はい。少しなら」

クリスは慌てて答えた。腕時計を確かめる時間さえも何だか惜しい気がしてならなかった。


 二人で歩む場所には、廊下にも教室にも人はいなかった。二人は黙って進んだが、夕方の静寂は決してクリスの苦痛にはならなかった。夕日の温度が、薫の体温が、只々優しかった。

「本当は大した用はなかったんだよ。礼を言おうと思っただけで」

薫がそう切り出したのは、誰もいない中庭のベンチに腰をおろしてからだった。

「礼?」とクリスは返した。

「そう。僕の我侭を聞いてくれたからね。個展を開いてくれるんだろう?」

「あっ、はい。でも、それは別に……!」

「おや。僕のリクエストを聞いてくれたなんて、おこがましい考え方だったかな。これは失礼」

「いえ、そういうことじゃなくて……!」

取り消そうと振った手が薫の白衣の裾に触れる。クリスはぴたりと動きを止めた。こんな騒々しさはここには似合わないのだ。たった二人でいられる場所には。冷たい金色の噴水がこんこんと沸きあがり、北風が凪ぎ、枯葉だけが時折かさかさと音をたてるこの場所には。クリスは制服の膝に目線を落とした。伝えたい言葉は単純だった。嬉しかったとそれだけ言えばいいのだ。なのに、舌が素直に動いてくれない。まだ他にも言いたいことがあるからか?だとしたら、それが何なのかはっきりしてほしい。

「先生は、俺の絵のどんなところが好きなんですか?」

「どんなところ?」

クリスは太ももの上で指を絡ませて頷いた。

「えぇ。ずっと知りたかったんです。何で先生は俺の絵が好きなんだろうって」

薫は考え込むように腕を組んだ。風が少し吹く。

「……先生?」

「難しい質問だな。好きなものは好きとしか言いようがないけれど、強いて言うならば明るい輝きに満ちているところ、かな。君の絵には人間の汚い欲望や感情がない。絵そのものが、純粋で透明な光なんだ。どんなに悲しい絵でも救いがあると信じさせてくれる。そんなところが、多分好きなんじゃないかと僕は思うよ」

「そうですか……」

鐘が鳴るのが聞こえ、クリスは校舎の向こうに佇む白い塔を見遣った。似たような質問を自分の胸にも繰り返していた。どうして自分は清水晶の絵が好きなのだろうと。それからクリスはくすりと笑みを零した。

「どうかしたかい?」

「いいえ。俺も同じだったんです」

「同じ?」

「えぇ。俺がある画家を好きな理由も、今先生が言ってくれた理由と全く同じでした」

「ある画家って?」

「秘密です」

「そこまで言っておいて?」

「えぇ」

二人は顔を見合わせて笑った。やり切れないような、言い切れないような、もどかしい気持ちは消えていた。幸せだけがそこに残っていた。憧れの人の傍にいる幸せ、その人が褒めてくれた純粋な光を以って彼と向き合える幸せだけが。

 そろそろ行こうかと立ち上がった薫の左手に、クリスは輝く水晶を発見した。生徒会役員たちが付けているものと同じデザインだ。生徒会長だった時のものを、そのまま外さないでいるのだろうか。クリスの目線に気付き、薫は「あぁ」と言って左手を掲げた。間近で見る指輪は古びていたが、確かな光を放っていた。

「生徒会役員だったときのものだよ。これを見ていると、自分が高校生だった時のことを思いだすんだ。高校生の時ほど楽しい時代はなかったよ。僕が教職を選んだのも、この学園に戻ってきたかったからなんだ。人生で一番楽しい時間を過ごした場所にね」

「でも、婚約指輪と間違われませんか?」

クリスの素朴な疑問を、薫は不思議な微笑で受け流した。逆光が黒く塗りつぶした彼の影に、指輪の光だけが眩しくきらめいたとき、クリスは初めて、薫の精神がもっと高尚なところにあったのだと知った。

「君にもそういう時間をここで過ごしてほしいんだ。そのためなら、僕はどんなことにも力を惜しまないよ」

歩き出した薫の後姿を、クリスはその場に立ち尽くしたまま見つめていた。クリスの透き通った青い目は見開かれ、まるでこの世の美しいもの全てを小さな視界に収めようとしているようにも見えた。やがて、不審に思ったようにこちらを顧みた薫に、クリスは静かに歩み寄っていた。思わず白衣の背中にすがったのは、胸に溢れてくる素直で純粋な感情故に。

「石崎君?」

「……先生は俺の憧れです」

クリスはささやくように言った。

「俺は先生みたいな人になりたい。先生以上に尊敬できる人間なんて、今まで……」


***

「鳥居先生、またステップがずれてますわよ」

「あー!もう、分からない!これだから文化祭って嫌いなのよー!」

「桜木せんせっ、みちるはね、高2の文化祭で彼氏に浮気されたのよ」

「うるさーい!人の傷を抉るな、ジャクソン!野瀬先生、もう一度!」

「はいはい。お相手なら気が済むまでどうぞ」

「それよりジャクソン先生、頼んでおいた服、できましたか?」

「それよりって何ですか、里見先生?!」

「うーん、それがまだなのよぉ。ファッションショーの方で忙しくってぇ。ほら、これ、どうかしら?モデルは2Aのなっちゃんと3Bの颯君って決まってるんだけど」

「あら、二人がよく承諾したものね」

「もっちろん!無理にでも承諾させるつもりよ!」

「……まあ、ジャクソン先生ならできるでしょうね」

「そうね」


「ナツ?」

 教室の隅に丸まっている影を見つけた。ちょうど自分の席の上に。溜息をついて肩をすくめ、隣の席をひとまず勝手に拝借することにして、馴染みのあるなで肩にそっと手を落とす。いつかと同じ。いつもと同じ。拗ねさせてしまった時は、一体どうしていたのだっけ?颯は小さな背中に頬を宛がう。

「ナツってば」

「……どうしていつもそうなのさ?」

「何が?」

「だって……!」

憤った声は脈打つ鼓動に乗って聞こえた。

「いつも石崎ばっかり。颯が僕のこと好きなのは知ってるし、別に疑ってもないけど、颯と特別な思いをするのはいつも石崎じゃないか。颯は僕をどうしたいの?僕を苦しめておきたいの?ずっと?」

「……ごめんね。もうしないから」

安心させておきたくない、そんな風にはとても言えなくて、颯はその場しのぎの言葉を紡いだ。ガタンという音をたてて、菜月は勢いよく立ち上がった。くるりとこちらを向いた菜月の顔には熱があった。無惨にも倒れた椅子は天井に脚を晒しつつ、二人の間に境界線を引いている。

「ナツ……」

「分かってるもん、そんなこと。それに、もうさせないから」

あぁ、案の定怒らせたな。目をあわせられないまま手を繋いだのは、やはりやましい気持ちがあるからか。颯の答えは出ない。菜の花の季節は遠く、今はまだ冬。それでも花々は冬のワルツを踊る。


***

 どこの家からか流れてくる円舞曲を、クリスはバルコニーで聴いていた。夜風に波がざわめき、星が冴え、灯台の明かりがマッチ棒の先の火のように、離れた丘の上に見える。波間に突き出した両手を見つめる内に爪先が動くのは、憧れの人とのワルツを思い出して。音楽はなかった。誰もいない夕暮れの中庭で、たった二人だけが知っている調べ。

「クリス様」

薄いベールのカーテンをくぐってノアが顔をひょこりと出した。お茶の時間には早すぎると思うけど。そんなことを考えながらクリスがゆっくりと振り返ると、ノアはクラシック名盤とのCDを胸に抱えて立っていた。

「クリス様、よかったらダンスの練習、しませんか?」

ふと音がやむ。波も凪ぐ。クリスの足も止まる。

「……クリス様?」

「ごめん。今日はそんな気分じゃないから」

 嘘ならば、蹴飛ばしてやりたいぐらいなのに――




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