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ステーキの食べ方

たどり着いた、と心の中で思った。

ドアを開けると長細い大きなテーブルに上にはろうそく、お皿の上にはステーキが置いてあった。

「ステーキ久しぶりだな。」

と小さな声で呟いた。

でも、どうやって食べるんだったっけ?

ナイフとフォークをどう使うんだったっけ?

下をうつむいていると、ムークがもどってきた。

「ミナ姫。お客様が少し遅れるようです。」

と言って、また外に出た。

ムークが外に出ている間もももは、考えた。

どうしよう?

どうしよう?

またムークが戻って来た。

「王室のマナーの本でも読んで見たらいかがですか?」

と言ってまた外に出た。

ももは、神が降りてきたと思うぐらい嬉しかった。

これで、ステーキの食べ方が分かる!

嬉しかった。


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