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《 アルブレロ・ファンタジア 》-運と実力で最強の生産職を目指す-  作者: 竹輪葱
序章

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16/16

追い上げの刀神

来たああああ


なんか強そうな物ばっかり貰っちゃいました。【刀神】だって?なんだそれオオタチ様万歳!よおし、これなら勝てる!!!!!


今のキョーカは特殊ジョブ【刀神】が発動したことでステータスに大幅上昇がされている。また、【刀神】の加護によって剣撃に威力補正が上乗せされる特殊効果があることで、現時点でのキョーカは大幅な超強化をされた状態であるのだ。


「グオオオオオオオ」


「怒ってる?みたいだけど、もう始めるよ」


刀神のクエストをクリアしてから禍竜の険しさが増し更に威圧感を出してきた。しかし、今のキョーカには超強化によって精神的に余裕が生まれてきたので大した違いが分からない様子で禍竜と向き合っていた。


「こういう時も名前言った方が良いのかな?」


「ヴオオオオオオオオオ」


「【燿剣燦切】!!」


禍の竜が不安定な足取りで急接近を始めた。それと同時にキョーカは声高らかに武器の真名を叫び、封印を解放した2振りのうちの片割れである大太刀の柄を握る。キョーカの身体には大きすぎるその大太刀であったが、鞘部分が蒸気のような何かを発散しながら上下が開かれる。鞘の下部が(こじり)に向かって縮んでいく。キョーカは燦やく大太刀を構え左脚を大きく後ろに下げる。


ドガアンゴンゴゴゴゴガガンッ


竜が辺りを崩しながら突進攻撃を仕掛けてくる。竜の顔がすぐ近くまで来るまで待ち、キョーカはスキルを使用し大太刀を振り抜く。


「【刀神刀技:砕絶流光切り(ひかりぎり)】!!」


キョーカが大太刀を抜く。下部が開かれたことによりキョーカの身長でも抜き切ることができる。刀神時専用のスキルを使用した渾身の一閃が竜に当たる。


刹那、


激しい輝きが両者の視界を塞ぐも、すぐ後に両者の視界にはキョーカの剣の道筋通りに切り開かれる。直後に竜から悶える怒声が木霊する。


「ウガアアアア」


「一撃入った!!」


禍竜は自身の右下から切り上げられた傷に大きく悶える倒れ、その身を大きく後退させる。キョーカはすかさず竜に向けて走り出し、新たに攻撃を繰り出す。


「【刀神刀技:一閃撃】!」


新たな剣撃が竜に切りかかる。竜は致命傷を避けつつ、避けられない攻撃をある程度受け流す。竜は自身の命が尽きるのももうすぐそこまで来ていると感じたのか、急激に赫紫に体を発光させ始めた。最終段階ということなのだろうそれは、キョーカに改めて気を引き締めされるのには十分すぎる変化だった。


「お前も最後に全力を出すって?こっちはまだまだスキルの把握が終わらないんだけどねぇ!!」


キョーカは竜の爪撃を前進することで避けて刀で一撃。竜は更にブレスを放ったが、キョーカは咄嗟にポーションを飲む。何とかHPを残したキョーカも残りのポーションが少ししかないことに焦ったため、短期決戦を仕掛けることにした。


「さあ、ほんとにホントの最終決戦だ。」


キョーカが竜に向けて走り出す。竜は走っている己を脅かす存在に対しての憎悪と怒りを全て攻撃に向けた。しかし、刀神ジョブのキョーカにとって攻撃を避けることは容易なもので、するするとブレスを避けて竜の喉元までたどり着き、ここでキョーカが攻撃を仕掛ける。


キョーカが手にしていたのは燦の大太刀ではなく、もう一対の太刀だった。


「ここからは機動戦だ!」


空を断つと言う名を冠したその太刀をキョーカが握り、その面妖な名称を叫ぶ。


「【覇杖空断】!!」


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