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《 アルブレロ・ファンタジア 》-運と実力で最強の生産職を目指す-  作者: 竹輪葱
序章

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〜キョーカの脳内〜


「さて、ここで今日の天気予報の時間です。お天気キャスターのキョーカさ〜ん?」


「はーい、こちらアルファン始まりの街付近の森の洞穴の中です。本日、私の現在地の天気は晴れのち毒霧と言った所でしょうか。目の前の動物(笑)の視線が痛いですね〜。さあ本日も元気に過ごしましょう!」


「以上今日のニュースでした。」






「って、ふざけてる場合じゃなああああああい」


グオオオオオオオ


脳内で思考を働かせるキョーカの元に何度も攻撃が放たれるも、キョーカはギリギリのところで走り抜けることに成功した。


「目測であと70mってとこか?あまりにもこの洞穴デカすぎるだろもう!!」


70mとはいえ禍竜が行く手を阻む以上、その距離は決して短い距離と言いえないもので、


「鬼ごっこならば避けて通れぬ道など無いわ!!!行くぞおおおおあお」


決意を固めたキョーカが飛び出した。飛び出したキョーカの前に禍竜ノブレスが蔓延る。

「うおおお旋回」


キョーカは何かしら攻撃が来ることを予測した上で大きく左にズレる形でブレス攻撃を避け切る。走り出してから15m程進むことが出来た。しかし、禍竜に対して近ずきすぎたことにより禍竜牙さらに激昂を始める。繰り出されたのは全力の両手による振り下ろし、キョーカは避け切ることができずに咄嗟に持っていた剣を上にガードの構えで受けるも力の差によって押し返された。


「うぐっ、いや死ぬ死ぬ死ぬーーー剣捨てますごめんなさい。」


直後にはキョーカは剣を力を振り絞った一振で竜の両手を何とかずらす事が出来た。しかし、キョーカはそれと同時に思いっきり剣を吹っ飛ばしてしまったのでもう件を取りに行くことはできない。


キョーカは急いで槍をインベントリから取り出しすぐさま走り直す。禍竜も両手を無理矢理ずらされたので少しよろめくが、キョーカに1歩遅れる形で大神殿方向に向かってキョーカを追いかけだす。


「うおおおおあと半分!!!ここで行きます。【スプラッシュウォーター】」


先程竜の目に当たったことで一瞬でもひるみを得ることができた水魔法を信じて再度発動。しかし魔法は時として発動者の期待を裏切ることになる。


「やっぱこんな激しいと当たりませんよねえええ、と、とにかく走れえええ!!」


禍竜の爪がキョーカの背中を掠る。キョーカはその衝撃を利用して少しだけ前に出る。そこから最後の本気ダッシュを見せ始める。


「高校生舐めんなああああイケイケ行けえええ」


大神殿の入口まではあと10m。いつもなら大したことない距離でも明らかに今は10mが長すぎる。キョーカは今までにない全力で走る。竜はそれに負けじと着いてきているため、とにかく走りきって大神殿に入ったら着いてくるはずなんだ。あと少し、あと少し、


「あと5m。もう手がすぐそこに届くんだよおおお。」


竜の再度ブレス攻撃が入口前の地面を壊し砂埃を上げた。攻撃範囲にキョーカの姿があったかと言うと…否


「あぶねえええ何とかギリギリ攻撃避けられたわ。」


ついに大神殿入口に到着した。間髪入れずに竜は近ずいてきたため。キョーカは急いで中に入っていく。

「お、あいつもちゃんと来てるな。」


第1回鬼ごっこは文句なしの成功だろう。

さて出口から距離は取らせた。ここからどうするべきか…

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