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序幕 十二の獣神
十二支────────
人神が行ったレースで勝った上位12の動物
子(鼠)・丑(牛)・寅(虎)・卯(兎)・辰(龍)・巳(蛇)・午(馬)・未(羊)・申(猿)・酉(鳥)・戌(犬)・亥(猪)
その動物たちは、人神の力で獣神となった。
獣神は、進化を遂げたことで、人の姿をとることができるようになった。彼らは、神界に住み、1年おき12年周期で交代で人間界を見ていた。
獣神たちは、それぞれ気に入った人間と番い、獣人を生んだ。そして、その年の干支の獣人たちは、直接人間界に赴き、人間たちを監視するようになった。
獣人たちは、人間界で気に入った人間がいれば、神界に連れて帰り、番とした。獣人と番った人間は、人間の寿命の枠から外れ、番の獣人が死ぬときに一緒に息絶えるようになった。
こうして、神界には12の獣神とその子孫である獣人、その番が住む世界となっていった。




