とりあえずアバンから始めてみよう 弍乃肆
仕方ない……こっちから折れてやるか
そっちこそ!
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
長い長い沈黙の中、お腹はなり続けている。
「もう壹時間経ったけど……?」
仕方ない……こっちから折れてやるか……。
「そうだね。食堂いこっか」
突然けたたましく、ピンポポポーンが連打され鳴り響きました。
ピンポポポーン! ピンポポン! ピンポポン!ピンポポン! ピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポピンポポ……。
グリュリュリュリュ! グリュリュリュリュ!
「あっ! ごめん! 外に誰か来たみたい? 艦長か?」
もう! 折角仲直りしようとおもったのに?
誰だよ……。
「艦長はこんな悪戯しないよ! なんなら爆発でしょ!」
「そっか! だね!」
ポン!
「御免! 仕事するよ」
「誰だか知んないけど早く出て上げてよ」
「はい! どなた様! ピンポポン連打やめてね! 悪戯ならキッツいメッ!! するからね!」
「王道クイーンキャッスルキングダムよりお急ぎ便です」
「ちょっと待ってね」
ピッ!
「艦長なんかやらかしたんじゃないよね?」
「普通に王道ちゃんから貰い物したんじゃないの、いつも大盤振る舞いで美味しいものくれるじゃん」
「あっ! そうか! 丁度お腹空いてたとこだから手間省けたね」
ピッ!
「は~い! 直ぐ行きま~す!」




