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解像度×理解度  作者: 霧科かしわ
29 我を通し手を伸ばす
817/1014

29-21 「悠人さん確保」

「確保ー!」

「そしてそのまま封印ッ!!」

「悪霊退散!!!!」

 おお見事な連係プレー。樹によって浄化されたスライムは跡形もなく消えましたよ。えっちゃんとくーちゃんの踊り的に完全勝利っぽい。

「激しい戦いだった……!」

「ご協力とても感謝」

「ま、こういうのは持ちつ持たれつだな。全員無事で良かったわ」

「樹、悠人さんは?」

「その辺に倒れてる」

「大丈夫回収した」

樹の反応はとっても雑だったが恵斗がちゃんと悠人さんを回収していたのでまぁ良しとする。えっちゃんとくーちゃんは気絶してる悠人さんを囲むようにうろうろと……何してるんだろうアレ、巻き込まれた恵斗も微妙な表情してますわ。

「よし。ここの主(悠人さん)は回収したし他のところに行くかー」

「行けんの?」

「どうせ崩壊すっからな。とはいえ、ちょっと深すぎるから上に行く必要はある。お前どこまで把握してる?」

「中央に泰誠と玲士と宇月、お前と一志は行方不明、奏さんは恵斗の空間に置いて来た」

「よしじゃあ恵斗の空間行くか」

「ノータイムじゃんそんなヤバいの?」

「セキュリティ不在の空間とか碌なことにならん。奏さんなら大丈夫だとは思うけど、それはそれとして長時間の剥離は不味いだろ」

「へー」

「何でお前は知らねぇんだよ……」

 知る訳なくない?俺別に巻き込まれて経験は詰んでるけど知識的にはあんまりないよ???怪異の基礎知識くらいは持ってるけどさぁ、下手したら樹より知らないからね俺、どっちかって言うと習うより慣れよ派なの。

「ハイ集合移動すっぞー」

「ほい来た」

「よし来た」

全員集まったのを確認してから樹はポイっと勾玉を投げる。砕かないの珍しいな……とか思ってたら一瞬で一番外側の世界に転送されましたよ、どうなってんだソレ。

「取り敢えず俺達は恵斗の空間に行くからえっちゃんとくーちゃんは悠人さん連れて中央移動……いや無理か、ここから出たら小さくなるんだったわ」

「うむ」

「うむ」

「じゃあ中央寄ってから恵斗の空間行くか」

やっぱコイツ任意で空間移動出来るんだな……と思えるような会話でしたね。どうしてさも当然の様に移動出来るんだろうな樹……コイツにとっちゃ誰が空間の主導権を握っていようと関係ないのかもしれないけどさ……それはアレなの?技量なの体質なの?

「因みに樹は一志の居場所知ってたりは?」

「知らねえな。たまに破壊跡があったから移動してるんじゃね?」

「ここそんな物理破壊で移動出来るんだ……」

「そりゃ一志なら出来るだろ」

樹は一志を何だと思ってるんだ。ちょっと物理攻撃が得意な影の薄い自称普通の人だぞ。どこに普通要素あったよ今。

ここまで読んでくださりありがとうございます!

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